見出し画像

筋トレ開始165日でコンテスト出場までの全て

うす、ハッピーです。


よろしく。


自分は、元ナンパ講習業者で、今は法人のマーケティング支援や、個人にオンラインで栄養指導とかやってるトレーニーだ。


最近、知人のゴリさんというトレーナーさんが、初心者向けボディメイクのコンテンツを出したのを見て「おお、メッチャ良いと!」と思った。


夏も近く、海やプールに向けてイイ身体作ろうと思って、筋トレ始める人も多いこの時期に、自分も何か力になれないかと考えた。


それで、今回無料noteを書くことにした。



正直、筋トレしてきて、

・頑張っているのに身体が変わらない
・同じ時期に始めた友人と比べて劣る
・教えられたメニューで結果が出ない
・金払って習ったのに問題解決しない
・気付いたらモチベが消えてジム退会

こんな人を山程見てきたし、かつての自分もそうだった。



実際、多くのボディメイクに関わる人見てきたけど、

「都合のいい部分しか見せてない」

そういう奴ばっかだなと。



例えば、

・ビフォー&アフターで都合いい所だけ見せる
・ハードな努力が必要なのに、甘い文句で誘う
・自分でやるメニューと教えるメニューが違う
・結果でない人を放置して信者だけ持ち上げる
・薬を使ってるのに、使ってないとウソを言う

特定の個人名は出さないけど、有名な人でもこんな奴ばかり。



かつての知識がない自分はそんな連中に騙されて、結果が出なかった。


トレーナーに教わって指示通りにやっても、3ヶ月経っても全然身体が変わらない。
そして、ジムを辞める。


これから筋トレを始める仲間から、過去の自分みたいな人を出したくないと思ってるからリアルを書く。


で、お前165日で大会出たってどれくらい変化したの?
って気になる人もいるだろうから、先にビフォー&アフターを載せる。


これが
(ジム入会翌日)

画像64


こうなった
(約170日後)

画像65


着衣だとこんなもん
(約190日)

画像66


身長177cmで、大会に出たときの仕上がり体重は72kgだった。
筋トレ25年の、なかやまきんに君と同じ身長で、-3kgの状態を半年で作ったって所。



そんな俺のリアルな情報を書くから読んでほしい。
元ナンパ講習業者らしく、女に関する面も書くからさ。



本編の前に、俺の運動歴と筋トレ歴を紹介する。
どんな奴が165日で大会出たか分からないと意味ないだろうし。


運動歴
中学:運動部の万年補欠
高校:帰宅部のガリ勉
大学:運動部に入るも怪我で1年経たずに退部
社会人:ゴルフ始めたら、即引越で半年で引退

勉強と女はイケるけど、運動とは疎遠の人生だった。


筋トレ歴
1:中学の部活での自重トレ(2年)
→特に変化しない。体重は70kgくらい

2:高校時代運動不足解消のために、週2回だけジム(10ヶ月)
→全く変化しない。体重は70kgくらい

3:大学の部室で筋トレ(8ヶ月)
→周りの3倍食って、筋肉は半分以下、体重は75kgくらい

4:近所に出来たエニタイムで筋トレ(3ヶ月)
→全く変化しない。体重は70kgくらい

5:出張しながらゴールドジムに通う(10ヶ月)
→トレーナーにも習って、1年で1kgしか増えず72kgくらい

6:女の家でニートしながらエニタイムに通う(半年)
→情報収集しまくって半年で10kg増も、脂肪ばかりの80kg

7:引っ越してジョイフィットに通う(1ヶ月)
→設備がゴミすぎて、契約したのに行かずに解約

8:ヒョロガリ具合に焦りゴールドジムに通う(今回)
→7から2年ほどたち、70kg弱のヒョロガリから開始

2のときから、食事管理して海外からプロテインやサプリ類も買っていたが、全然結果が出なかった。


今振り返っても、3のときから今と大差ないレベルでフォームも出来ていたと思うが、全然結果が出なかった。


全くの未経験ではないけど、男性であれば部活等で筋トレしたことある人多いし、2年もサボってヒョロヒョロからスタートは事実。


大学の部活で4年間ハードに筋トレしてて、社会人なってすぐに大会出て「トレ歴3ヶ月です!」とか言うような人も沢山いるから、正直に書いてるだけ親切。


自己紹介ついでに、筋トレを始めたきっかけも一応伝える。


ナンパ界隈とか、Twitter界隈見てると、女の子にモテたくて筋トレ始めた人が多いけどそうじゃない。


正直、中学の時からセフレいたし、大学のときからナンパ指導してた自分は、筋トレでモテるようと思ったことは1回もない。


理由はシンプルで、

「顔がデカいから肩とのバランスをマシにするため」

というコンプレックス緩和のため。

顔がデカくても女には困らんけど、写真写りが悪い。
それを少しでもマシにしたいってやつだ。


こんなコンプレックスがあって、筋トレを始めたけど、なかなか成果が出ないのが実態だ。



体質面での才能がある人は、

・週2-3回の筋トレ
・マニュアル通りの食事
・サプリはプロテインだけ

このようなマニュアルにありきたりな内容でも、十分に効果が出る。



ただ、自分含めて、体質面で筋トレの才能が無い人がとても多い。

・絞れない
・デカくなれない
・たくさん食べれない
・満腹感がなく食べ過ぎる
・体力がなくてジムに通えない

とかね。


これから筋トレを始める人は、筋トレで身体が変わる希望を持ちつつも、想像以上に頑張らないと結果が出ない可能性があると覚悟してほしい。


実際、過去の自分は、

・トレーナーから教わる
・変化無いからカロリー増やす
・安全な範囲でトレ頻度を増やす
・プロテイン以外のサプリも購入する
・トレーニング雑誌を購入し継続的に学ぶ

これをやっても身体が全然変化しなかったくらい、体質面での才能が壊滅的に無かった。


そんな自分みたいな男でも、半年以内にコンテスト出場する身体を作ることができた。


0からスタートして、コンテスト出場するまでの身体を作ったリアルを包み隠さず公開するから、1つの実例として見てくれ。

ある程度の補足はするから、初心者の勉強にもなるぞ。




1. 増量期(6月頭-8月末)

前に筋トレしてたときから約2年のブランクがあり、なんとなくの知識はあるけど、全く身体が動かない状態からのスタートだった。

スクワットは50kg×5回で息が上がるし、ベンチプレスも40kgしか上がらないのに5日くらい筋肉痛が治らないってレベルになってた。

この時体重は68kgとかでスタートして、8月末には82kgとかで着地した。


82kgくらいのときの写真

画像67

1-1. トレ頻度とアポ頻度

当時のハッピーは、ナンパ業者アカウントだったから、筋トレと女遊びをしっかり両立させると決めて、


週5トレ&週5アポ週5出社のサラリーマンしながらやることにした。



今回、通うメインのジムはゴールドジムにした。


過去に通って、まともだと感じたジムがゴールドジムエニタイム(店舗による)のみで、近所にあるのがゴールドジムだったから選んだ。


筋トレ未経験の人は、ジムの違いがわからないと思うけど、結構デカい。
上手くなればある器具で工夫出来るようになるけど、初心者のうちは器具が充実したまともなジムに通うのを勧める。


24時間ジムで、エニタイムが良くて、ジョイフィットがダメなのは、主にパワーラックとダンベル周り。

当然、店舗差もあるが、ジョイフィットは柔らかいマットが敷いててダンベル・バーベル種目の安定感が落ちるところが多い。

バーベル自体も変に滑りやすいバーベルで、まともにスクワットするのが困難な店舗が多かった。
ダンベルの重量も少なくて、フィットネス名乗るなよって店舗も結構多い。



ジムを選ぶときは、

ゴールドジム>>>エニタイム>>>>>>その他

って感じチョイスすると良い。



ちょっと前に引越して、徒歩1分のスポーツクラブに入会したが、設備クソすぎて自転車でゴールドジムに通っている。
それくらいジムは重要だ。


そして、マッチングアプリは、5つ掛け持ちして、どっちも週5ノックする準備をした。
ペアーズ・東カレ・ペイターズ・タップル・Tinderで戦ってた。

俺の容姿とスペックだと、メインはペアーズとペイターズでアポを組み、隙間を他のアプリで埋める形で実践した。


結構ハードなチャレンジだが、時間と体力が無いと言い訳するのは、自分の可能性を否定する考えだから嫌いだ。

工夫してこそ人間だ。


そして、やる方法を編み出した。

・仕事は絶対定時退社する
・アポは全部俺の最寄りで
・退社直後に、ジムかアポ
・終了後に残った方を対応
・メッセはジムのレスト中
・返せない分はオフィスで

結構、効率的なプランでしょ。


このメソッドでアプリしてるから、スキマ時間でも十分に遊べるんだわ。

多分、ナンパ界隈の人でもやってる人少ないと思われるエグい手法。
もし、知りたいなら、このnoteの感想を引用RTしてくれ。


その量で執筆するか考える。


トレもアポも記録つけないタイプだけど、

・トレの達成率:130%
・アポの達成率:95%

って感じでほぼ達成できた。


正直、久しぶりの筋トレで楽しかったから、割と楽しみながら筋トレ・仕事・女の両立に成功。
普通のOLや、爆乳JD、元A○女優、銀座のホステス、現役CAなどといい感じに食した。


ナンパ界隈ではスト値上げが推奨されてるけど、髪チリチリ、服テキトー、ひげ放置の俺でも正しいメソッドで攻めれば余裕で結果が出る。


CA食ってコスプレした時

画像68


ちなみに、この期間に捕まえた女での一番アタリはタップルで引いた小池栄子っぽいやつで、見た瞬間に勃○してやばかった。


高身長・小顔・巨乳・スケベ・金持ち・性格良とトリプル役満級の神で、減量中もお世話になった。


JD1年と4回戦った30分後に会ったのに、会った瞬間勃○して、そのまま3回いけたくらいツボだった。

画像69



1-2. ローテとメニュー

トレは週5-6回するから、リカバリー期間を考慮して3分割+αで設定した。

A:胸・肩・腕
B:背中・肩・腕
C:脚
D:キックボクシング

筋トレ初心者のために補足しておくと、rep数は限界で出来る数でのrep数な。

10repなら、5回くらいからキツくなって、9回目くらいには死にそうになって、ギリギリ10回出来る。
頑張っても、時には8-9回で終わっちゃうようなキツさな。

よし、10回!ってなる強度じゃダメだぞ。

基本的には、コンパウンド種目と言われる、高重量扱える多関節種目から、
低重量の単関節種目に変えていくスタンスでメニューを組んだ。


1-2-A. 胸・肩・腕

胸:ベンチプレス→バタフライマシン
肩:(ショルダープレス)→サイドレイズ→(フロントレイズ)
腕:ナローベンチ→フレンチプレス→(ライイングエクステンション)

※各種目8−10rep×3set レストはメッセ返すから2-3分


1-2-B. 背中・肩・腕

背中:ラットプルダウン→マシンロウ→ケーブルロウ
肩:サイドレイズ→リアデルトフライ
腕:EZバーカール→ケーブルカール

※各種目8−10rep×3set レストはメッセ返すから2-3分


1-2-C. 脚

脚:フルボトムスクワット→レッグプレス→レッグカール→ドンキーカーフレイズ
※スクワットは5rep×5set レストは3−5分
※その他種目8−10rep×3set レストはメッセ返すから2-3分


1-2-D. キックボクシング

毎日の、デスクワーク、ジムワーク、オンナワークで腰に痛みが出てきて、全身のコンディショニングとして通った。

腰痛がたったの30分で治って感動。
これからも腰痛になったら、整骨院ではなくキックボクシングに通う。


1-3. 食事

今回トレーニングするにあたり、一番力を入れたのがここだ。


かつて、

・大学時代は友人の3倍食っても太れない
・王道サプリを導入しても何故か1人だけ変化なし
・トレーナーの指示カロリー増やしても増えなかった

という俺は、計算で出てくるカロリーからを大きく上回るカロリーを設定した。


素質ある人は真似すると、確実にデブる量だ。
真似しないでほしい。


設定カロリー(オン):4,000-4,500kcal/day
設定カロリー(オフ):3,000-3,500kcal/day

PFC構成(kcal/day):1,200 / 720 / 1,080-2,580
PFC構成(g/day):300 / 80 / 270-645

起床〜正午(kcal(g)):320(80) / 270(30) / 360-480(90-120)
正午〜定時(kcal(g)):320(80) / 270(30) / 360-480(90-120)
定時〜就寝(kcal(g)):420(140) / 270(20) / 360-1620(90-405)

※1日の時間を3分割して、そのセクション内に必要量を入れるスタイル


自分の場合これくらいやらないと、なかなか身体がデカくならないのが今なら、理論立てて説明できる。
真剣に書くと、これだけでnote1冊になるから今回は割愛する。


初心者がカロリー設定するなら、とりあえずWeb上の計算ツールを使って標準的な値を設定するといい。

これとかで計算したら、大丈夫だろう。
https://dietgenius.jp/macro-nutrient-calculator/

MyFitnessPalとかは、食べたメシの計算もしてくれて便利なんだけど、敢えて使わないでほしい。

理由は後述するから、焦らないで。

画像71



1-4. 購入サプリとトレ道具

AmazonとIherbの購入履歴も包み隠さず全て見せる。
カロリー稼ぐためのカーボ剤と、攻守両方で活躍するアミノ酸系サプリを主に買った。


デカくなるなら、粉飴飲めっていうトレーナー多いけど、俺みたいに粉飴を飲んで胃もたれしてしまう才能ない人は結構多い。

糖質系のパウダーは、悩んだらグリコのCCDを買うのが、万人にとっての最適解だ。

みんなも気をつけてくれ。
粉飴よりCCD。


画像1

画像2


画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9


画像10

画像11

画像12

画像13

あと、ネイチャーメイドのMVMをドラッグストアで購入。

途中であった縄は、それはオンナワーク中にロープワークするためだ。

いい写真あるんだけど、載せたらBANされるからここは自粛する。


2. 減量期前半(9月頭-10月中旬)

体重は82kg→76kgと大体6kg減。
このときはベンチは1RM100kg、スクワットが1RM110kgくらい。

トレーニング環境の拡充のため、近所のエニタイムも契約した。

特に大会に出る予定は無かったんだけど、ゴールドジム銀座でトレ中にタバヤンというシコケツ姉さんをナンパしたきっかけで大会出場が決まった。

ジムで声かけたときは人を○しそうな声と目つきで威嚇されたから、5秒くらいしか話してないが、この4コマで僕の大会出場は決まった。


大会やってる団体もIFBBとベスボ以外知らなかったから、ギリギリ間に合いそうな、ベスボ奈良・大津の2大会に照準を合わせることにした。


2-1. トレ頻度とアポ頻度

流石に大会に出ることにしたから、アポの頻度は減らすことにして、
週6トレ&週1アポ目標に活動した。

体感だけど、

・トレの達成率:110%
・アポの達成率:80%

って感じだった。
仕事の都合でジム行けない日があれば、2部トレする日を作ってカバーしたりした。

トレの目標は達成できたけど、減量途中から性欲落ちてきてアポの数が減った。

身体はイイ感じになってきてるけど、アポで裸体見てもあんま興奮しない。
これが、減量EDだと知った。
彼女でも、巨乳でもアルデンテまでしか頑張れないという、残念さというか情けなさ。

そんな状況でも、こんな感じにラッキーパンチとかもあり、程よくオンナワークも消化。

こいつは、普通に筋肉フェチのアラツー爆乳でアタリだった。
ペイターズだけど、いつもどおり手当も発生せずGET。

あと、シコケツのケツはシコかった。

画像72


2-2. ローテとメニュー

トレは週6回するから、筋肉痛の長さ考慮して、増量期と同じ3分割で設定した。
キックボクシングの日だけ、消えた感じ。

A:胸・肩・腕
B:背中・肩・腕
C:脚

2-2-A. 胸・肩・腕

胸:ベンチプレス→バタフライマシン
肩:(ショルダープレス)→サイドレイズ→(フロントレイズ)
腕:ナローベンチ→フレンチプレス→(ライイングエクステンション)

※各種目8−10rep×2-3set レストは2-3分

2-2-B. 背中・肩・腕

背中:ラットプルダウン→マシンロウ→ケーブルロウ
肩:サイドレイズ→リアデルトフライ
腕:EZバーカール→ケーブルカール

※各種目8−10rep×2-3set レストは2-3分

2-2-C. 脚

脚:フルボトムスクワット→レッグプレス→レッグカール→シーテッドカーフレイズ
※スクワットは5rep×3-5set レストは3−5分
※その他種目8−10rep×2-3set レストは2-3分


このメニューに加えて、2-3日に1回有酸素を15分くらいだけ実施。
体重の低下に伴い、増量期と同じ重量だと後半のセットがキツく、トレ強度が全体的に落ちる傾向があった。


2-3. 食事

食事は、ナンパ界隈のフィジーク選手ミタさんと飲んだときに、沼が良いよとアドバイスをもらい、翌日炊飯器を買って沼だけ食うスタイルを導入。

設定カロリー:1,950kcal/day

PFC構成(kcal/day):600 / 270 / 1080
PFC構成(g/day):150 / 30 / 270

食への楽しみを捨て、ひたすら沼を食い続ける生活。
かなり苦行だったし、今の知識だと減量期に沼食うのは悪手と判断して避ける。

これが有名だから効果ありそう風トラップだ。


遊びの都合とかで、沼食えない日もあって、そんなときはエクセルで計算して食事組んでた。

MyFitnessPalとか、あすけんとか、食事の栄養素を計算してくれる便利なアプリもあるけど、初心者こそ楽をするのは辞めるべき。


面倒だけど、最初は数値をエクセルで手打ちして計算する習慣を付けて、メシを見た時に大体のマクロ栄養価わかるようにした方が、後から活きてくる。


デジタルスケールも買って、マメに計測する習慣を付けて食材の見た目で重さがわかるようになると完璧だ。


2-4. 購入サプリとトレ道具

この時期は、サプリ類はそこまで買わず、移動中に飲むプロテインとファットバーナー系だけ買った感じだ。

マッサージガンは、絶賛する人いるけど部位によって辞めたほうが良い部位もあるから、身体の構造に詳しいトレーナーに確認するのがオススメだ。
正直、女に当ててもイマイチで、電マの方が総合的に優秀。


ちなみに、出先にプロテイン持っていくと、現地でのオンナワークに使えると補足しておく。

・店での小ネタ
・ホテ搬への小ネタ

この写真に載ってる、now社の小袋は1袋150円くらいで安いし、小ネタに使えるから即ポチ推奨。

プロテインとか飲むの?と聞かれたら、その場で出せばウケるし、店出る前に試飲会やろうとか言っておけばそのままゴールインできるスグレモノ。


女の前で筋トレの話するの良くないっていう人いるけど、むしろ推奨。
コンテンツ力あれば、むしろ加点要素になるから積極的に使うべき。

その手の発言する人は、トレーニーとして底が浅くコンテンツ力が無いとか、見せ方が壊滅的に下手なだけ。

まとにトレーニングしてるなら、適当に言ってもウケるのが実態。
実際、自分はアポでもガッツリ筋トレの話をしてる。


画像14

画像15

画像16

画像17


画像18

画像19

ゴールドジムで、カルニチンと共役リノール酸を購入。


画像中に出てくる、アニマルカッツというサプリはクソ有能なサプリで、最強トレーナーのしんさく君と始めて会った時にも、盛り上がったくらい優秀なサプリ。

下のツイートにある即ポチした2人は、しんさく君とタバヤン。

しんさく君のトレーナーとしての能力の高さにベタ惚れし、初対面から10日後に再び大阪で合トレ。


部活や過去にジム行った時に、トレーナーから教えてもらったけど、例外なく指導が下手で、成果も出ず、こいつら脳筋のクズだなと思ってた。


そんなトレーナーへの悪い印象を一瞬で消し去り、感動をまでをくれた救世主しんさく君との出会いには感謝。

彼は忖度なく、トレーナーとしてのスキル・ナレッジ・メンタリティどれも素晴らしい。

見てきたトレーナーは、数十人いるけど圧倒的。

大阪の立派なパーソナルジムでトレーナーやってるから、行くの推奨する。


3. 減量期後半(10月中旬-11月下旬)

言い訳は嫌いだけど、増量中にノリで大会出場決めたから、初の減量なのに十分な時間が無かった。

8月27日に二つ返事で決めて、大会は11/23-24。
減量期間3ヶ月もねえんだわ。

減量に慣れている人でも、増量明けだと4ヶ月くらいでプラン組むし、ちょっと無理があった。


でも、愚直にトレーニングにも、食事にも向き合ってたから、

約1.5ヶ月で6kg減

と普通に数値で見ると、かなり結果は出てるんだ。


でも、大会まであと1ヶ月の時点で、俺のカラダを見ると、


腹筋のカットは0

画像69


体組成計の表示も20%

画像21

大会出場して恥ずかしくない仕上がりを作れるのか。
ノリで減量始めたけど、ちゃんと減量できるのか。


そんな不安しかなかった。


だから、大会のエントリーフォームの入力は済ませていても、参加費の入金ができなかった。


そんな途方にくれていた時に、シコケツと再会して、大会向けて頑張ってる旨を話した。

突然スイッチが入ったのか「私も大会に出よっかな」とか言って、まだ出ると言っただけなのに、日本大会のレッスン含めて諸々の申込みと支払いまでしてて圧倒的マインドの高さに敗北した。


初の減量で「週7回以上のジム通い、約1.5ヶ月で6kg減」って客観的に見たら、すげえってなるし、気持ちとしても真剣にやってるつもりだったけど、根本のマインドで負けてたなと。


ついでに色々と話すと、他の自分の得意領域だと思ってたところの実績でも全て圧倒的完敗だった。


ここまでマインドも実力もダメだったのかと思うと、絶望的な気持ちになり10年ぶりくらいに1人でクソほど泣いた。


あ、涙を流すって感情が残ってたんだと気付いて、ある意味安心した。
それくらい久しぶりに泣いた。


絶望を知った後は、自分の全リソースを捧げてラスト1ヶ月向き合う事にした。


3-1. トレ頻度とアポ頻度

タバヤンの紹介で、その年のベスボ横浜大会で優勝した島田さんというトレーナーを紹介してもらった。


画像22

餅は餅屋だし、ベスボで勝つならベスボで勝った人。



しかも、このあと日本大会で優勝

画像73


見たらわかると思うけど、
漫画の世界から出てきたような超イケメン。

俺と身長同じなのに、頭蓋骨のサイズ半分以下。
そしてクソマッチョでハイスペだ、ナンパ界隈で言うならスト10。


素直に現状のショボさと、全リソース割く気概はあることを伝えて、大会まで指導してもらうことにした。


毎日、平常のトレに加えて有酸素を最低2回やるように言われた。
出来たら3回と。


全リソース割くと言った以上、マジで身体が動かなくなった時以外、1日3回ジムに行った。行けた日は4回行った。

一日平均2.8回くらいはジムに行ってて、1ヶ月で80回以上ジムに行った。


アポの頻度?そんなもんは言うまでもなく0。
全リソースを割くなら女に会うなんか言語道断。


と思ったけど、結果的に俺を欲する女が思ったより存在したから、既存が多いけど、週1-2回くらいはオンナワークもしてた。
彼女には伏せてたけど。


全く反応せずに、心がへし折られる女も。


サラリーマンやりながら、毎日ジムに2-3回行って、睡眠時間も3時間くらいでも、女と会う時間は作れた。
まあ、時間が無いって言い訳は甘えでしかないと再認識。


3-2. ローテとメニュー

トレーニングの内容がベスボ仕様になって、大きく変わった。
こんな内容で提案してもらった。

A. 肩・三頭 
B. 背中・腹筋
C. 胸・二頭
D. 脚・腹筋
E. 休み

A~Eを順番に、ローテーションする形だ。
脚は審査対象じゃないから、他の部位のリカバリー中にやるくらいにして、
背中(大円筋)と肩(三角筋)にフォーカスしてやろうって方針で組んでもらった。


が、休みはマインド的に甘えだと思ったのと、人間は気合でカバー出来るってことで相談してメニューが変わった。


実際、島田さんもオフほぼ無しで2-3回/日トレしてたし、綺麗事を一切言わない点が、好印象だった。


週2-3回で身体が変わるって謳い文句もよく見るけど、俺が知ってる限りではいない。


正直、カッコ良い身体の奴はみんなトレーニング頻度エグい。
タバヤンも2-3回/日ジム行ってたし、しんさく君もやってた。


メイン
A. 肩・腕・腹筋・有酸素
B. 背中・三頭・肩・腹筋・有酸素
C. 胸・二頭・肩・腹筋・有酸素

サブ
D. 脚・有酸素
E. 有酸素

1日2-3回ジムに行くから、A-Cのメインをローテさせつつ、脚の状況見てDとEをサブをサブトレで行った。


トレ強度が低いと指摘があったから、減量で体力は低下してるけど、強度も頻度も一気に上げた。


今までとボリューム感が違うのがわかると思う。


3-2-A. 肩・腕・腹筋・有酸素

肩:ショルダープレス→ダンベルサイドレイズ→ケーブルサイドレイズ→リアデルト
腕:インクラインダンベルカール→フレンチプレス→
ケーブルカール→プレスダウン
腹筋:レッグレイズ→アブドミナル→トーソローテーション

有酸素:30°インクラインウォーク
※各種目10-12rep×2-3set レストは1-1.5分
※追い込みはレストポーズとドロップセットを種目毎に選択
※有酸素は6-6.5km/hで20-30分


3-2-B. 背中・三頭・肩・腹筋・有酸素

背中:チンニング(ラットプルダウン)→大円筋狙いラットプルダウン→ラットプルダウン→ワンハンドロウ→DYロウ→ケーブルロウ(マシンロウ)
三頭:
フレンチプレス→プレスダウン
肩:ダンベルサイドレイズ
腹筋:アブドミナル
有酸素:
30°インクラインウォーク
※各種目10-12rep×2-3set レストは1-1.5分
※追い込みはレストポーズとドロップセットを種目毎に選択
※有酸素は6-6.5km/hで20-30分


3-2-C. 胸・二頭・肩・腹筋・有酸素

胸:ダンベルベンチ→インクラインダンベルベンチ→インクラインフライ→バタフライマシン→腕立て
二頭:インクラインダンベルカール→ケーブルカール
肩:ケーブルサイドレイズ
腹筋:レッグレイズ
有酸素:
30°インクラインウォーク
※各種目10-12rep×2-3set レストは1-1.5分
※追い込みはレストポーズとドロップセットを種目毎に選択
※有酸素は6-6.5km/hで20-30分


3-2-D. 脚・腹筋・有酸素

脚:レッグエクステンション→インナーサイ・アウターサイ → レッグプレス →ハックスクワット→レッグカール→フルボトムスクワット 
腹筋:トーソローテーション
有酸素:30°インクラインウォーク
※各種目8-10rep×2-3set レストは1-1.5分
※追い込みはレストポーズとドロップセットを種目毎に選択
※有酸素は6-6.5km/hで20-30分


3-2-E. 有酸素

有酸素:30°インクラインウォーク
※6-6.5km/hで20-30分


トレーニングボリュームは一気に上がったが、マインドがいい状態に入ってたから、オーバーワークになる事もなくトレーニング出来た。


3-3. 食事

減量ペースが間に合ってないから、筋肉減少のリスク込みで低脂質・低カロリーの変則ケトジェニックに切り替えた。


設定カロリー:1,310kcal/day

PFC構成(kcal/day):800 / 270 / 40
PFC構成(g/day):200 / 30 / 10


一般的なケトジェニックにより、かなり脂質もカロリーも低いPFC設定だけど、しんさく君のサプリメンテーション指導で十分にカバー出来るという判断で実行。


これも当時の知識だと、懐疑的だったけど、なんでワークするか説明出来るし、切羽詰まってる奴いたら同じことをさせるってくらいに合理的。


タンパク源は、魚と牛を軸にした。
鶏肉は安いけど、個人的にパフォーマンス落ちるから、コスパ良い魚と牛が無いときだけにした。


3-4. 購入サプリとトレ道具

全リソースを割くということで、サプリや道具にも全力で課金。

購入サプリは、脂肪燃焼・筋分解抑制・コンディショニング系を主にセレクト。

トレーニングギアは、怪我予防の為にゴールドジムにあるなかで最高級の商品を全て購入。


怪我には気をつけてたけど、月80回近くジム通いして、高強度トレとキツめの有酸素やってたら膝が死にかけて、テーピングを購入。

大会当日も膝が痛くて、ステージ登る直前までテーピングしてた。
結局、膝が完治したのは2ヶ月後くらい。


画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30


画像31

画像32

画像33

画像34


トレーニングウエア一式:約5万円
→筋肉のカットを確認しやすくするため購入

防寒着一式:約5万円
→過酷な減量から身体をまもるため購入

トレーニングギア一式:約5万円
→怪我リスクの低減のため新調

L-カルニチン:3本
→しんさく君のサプリメンテーション指導で購入

その他サプリ:約3万円
→リカバリー系とかコンディショニング系を店頭で諸々


3-5. その他の投資

全リソースを割くと言った発言にウソが無いように、その他に出来る事も全力で課金した。


直接的なトレーニング以外でも結構金が出ていった印象。

レッスン・指導費:約15万円
大会出場費:約3万円
遠征費:約6万円
サウナ:約4万円
岩盤浴:約3万円
痩身エステ:約6万円
美容費:約4万円
諸道具:約7万円
家事代行費:約5万円
ジムへのタクシー代:約5万円

多分、こんなもん。
もっと出来た面はあるかもしれないけど、全力でリソース割いたつもり。


3-5. 体型と体重の変化

全力リソースを割いた、俺の身体の変化はこんな感じ。
都合よく最初と最後だけ乗せてる奴が世の中に多いから、包み隠さず全て公開する。

顔も隠さず素顔で、身体も加工なし。
Instagramのトレーニーは加工野郎多いから、実物別人でビビる事が多い。

俺は顔がデカいから、顔との比率で身体が小さいと思われて、会うとデカいとい言われることが多い。
加工に騙されないように。

写真は上から時系列通りに載せておく。
日によって見栄えが変わるけど、現実はこんなもん。

1ヶ月でも切っててもこんだけ変わる。


画像35

画像61

画像36

画像37

画像38

画像39

画像40

画像41

画像42

画像43

画像44

画像62

画像45

画像46

画像47

画像48

画像49

画像63

画像50

画像51

画像52

画像53

画像54

画像55

画像56



体重推移はトレーナーの島田さんに毎日送ってた体重記録から

画像59

25日で6kg強落とした。4日で1kgの超ハイペース。


かなり無茶な食事とペース落としたのに、キレイに筋肉量を維持したなというのが実感。
しんさく君のサプリメンテーションが完璧にハマった。


ガチでやって、優秀な人に頼れば案外なんとかなる。


カーボアップ後に体組成計載ったら、超エグい数値を叩き出して驚いた。
大会直前は一回糖質を抜いて、試合前に一気に糖質をいれて仕上がりを良くするんだけど、それがカーボアップだ。

で、数値を見てほしい。


体脂肪率3.5%

画像70

ヤバいだろう、この数字。
機械の精度が甘いのもあるけど、ここまでやりきった。


1ヶ月振り返って思うのは、島田さんに指導受けてから、マインドが整って一気に身体の質感が良くなった。

これは客観的なエビデンスは見つけてないけど、マインドも身体に影響するだろう。


4. 大会本番

ここまで、きたら後はステージに立つだけだ。


大会前夜、しんさく君と合流。

画像57


大会当日の朝のコンディションはこんな感じ。初の大会で何もわからない不安から珍しく早く目が覚めた。

画像58


会場では、しんさく君にサポートしてもらって、ステージ用にコンディション調整してもらった。

画像60

ナンパ界隈の人も何名か、東京から関西まで応援しに来てくれたのは、純粋に嬉しかった。


肝心の結果は、予選敗退で終了。


単に仕上がりが甘かっただけだろと、思うかも知れないがそうでもない。
正直、仕上がりだけなら結構上の方だった自覚がある。


審査基準は、団体や種目によって全然違うんだ。
ちなみに、ベストボディは、筋肉量よりスタイルと顔を重視する大会。


顔デカくてスタイル悪い俺が、審査基準でスタイルが重視される大会に出たら負けるのは当然。
正直、俺より顔でかい選手はいなかったと思う。


実際、他の年齢の試合を見ても、仕上がりが良くても顔とスタイル悪い人が消えて、仕上がり甘くてもスタイル良いイケメンが残る傾向だった。


これは、ベスボが美男美女が美ボディを競うって興業だから仕方ない。
流石に優勝する人は、スタイル・顔が良い上に身体仕上がってるけどね。


審査基準が団体や種目で大きく異なるのを知れたのは、良い学び 。
もし、今後大会に出る人がいたら、審査基準を調べてから出るのを勧める。



ちなみに、初見でコイツ本物だなと思った、最強トレーナーしんさく君はタバヤンのサポートもして見事2冠に導いた。

タバヤンの努力があったのは当然なんだけど、カテゴリー毎の審査基準に合わせて身体を仕上げたのは職人の神ワザ。


審査基準にスタイルが合わなくて、即死した俺からするとこれは本当に凄い技術。


流石に頭蓋骨を小さくとかは無理だけど、肩とか胸の見栄えは彼の手で一瞬でに変わる。
俺も頭蓋骨以外は一瞬で大きく変化したし。


数百時間のトレーニングに対して、ステージの時間はわずか3分くらいだ。


たった3分のステージを選手にとって最高の舞台にするために、ポテンシャルを最大限に引き出し選手を完璧にサポートをする彼はマジで本物。


会場で見てても他のトレーナーとアプローチが全然違って、本物は本質を知ってるから自信を持って他人と違うアプローチが出来るんだなと。


おわりに

お疲れ様。
一切、包み隠さずに書いたつもりだ。


正直、こんなハードに食事やトレーニングをしなくても、十分身体が変わる人がいるのも事実。


だけど、体質的に才能が無いとか、短期間で結果を出すとなると、想像以上に筋トレにコミットしないと結果が出にくいのも事実。


そして、結果を出している人は、かなりハードにトレーニングにコミットしているのも事実。


自分は体質的な才能は無かったけど、メンタル面で言い訳せず負荷を上げて走りきれる才能があって良かった。


才能の有無は、正直ある。


だけど、それを言い訳にして、筋トレを辞めるのではなく、才能がない事実だけ受け止めて、その上で結果を出す努力をしてほしい。


何故か軽視されることが多いが、サプリメントを上手く使うのも才能をカバーする努力の一つだ。


栄養全体に対するサプリメントのウエイトが低いから軽視するのではなく、自分の弱点を補ったり、努力を無駄にしないためにも適切に使うってのが建設的な考え方。


全体のウエイトで見ると、サプリが専有する割合は少ないし、特定のサプリに限って話をするとウエイトは0.1%とかだと思う。


でも、その0.1%の隙間から努力が30%も漏れてるならどうするんだって話。


これは、筋トレに限らず他のことでも同じ。


才能が無いことに気付くのも才能だし。
それを超える努力が出来るのも才能だ。


筋トレを始めようと思ったなら、真剣に向き合って最高の結果を出してくれ。


ちなみに今回やったことは、ロジック的にもほぼ完璧なんだけど気付いたかな?


頑張る人のサポートは好きだから、なんかあればTwitterで引用RTとリプでもくれ。


そしたら、しっかりサポートするからさ。


じゃあ、夏の海で会おう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?