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自分のバイクルーツを探る
64歳現役ライダーのHappy Monkey Kojiです!
バイク好きな私。なぜバイクに乗るようになったのだろうか、バイクとの縁はいつあったのだろうか・・・私のバイクルーツを調べてみました。
百貨店の屋上の乗物
ずーっと、昔のアルバムを見ながらタイムスリップしてみました。小学一年生くらいの時に百貨店の屋上で、定置式のオートバイの乗物に乗る私(トップの写真)を発見しました。私のバイクルーツの原点とも言える良い写真で、今は亡き親父が母親と4つ離れた妹の頭を入れて撮ってくれたワンショットのようです。
うちの親父は、遊園地の乗物を作る仕事をしていました。たまの休みには、遊園地や百貨店の屋上に連れて行ってくれたようです。そこで私が「乗りたい」と選んだのが、木馬のように動くオートバイの乗物。当時の遊園地の乗物には夢がありました。
「いつかは、自分もオートバイに乗って勇ましく走りたい」小学一年生の私がそんな夢を持って定置式のオートバイの乗物に乗ったかどうかはわかりませんが、そうであって欲しいと願う64歳の私です。
本屋で見た友人のバイク雑誌の立ち読み
高校受験間近の夜にバイク雑誌を立ち読みする友人を見つけました。その頃、バイク=暴走族というイメージで世間を騒がせておりました。そういう先入観でバイク雑誌を立ち読みする友人もアウトロー予備軍みたいで、嫌な感じがしたのを鮮明に覚えています。
入部したテニス部はバイクに乗る先輩だらけ
希望する県立の工業高校に入学出来た私は、好きなモノづくりの世界に入れて喜んでおりました。
中学校時代は母親の勧めで身体づくりにテニス部に入って三年間頑張ったものの上達はせずにテニス好きにはなりませんでした。高校では好きでもないテニスはやらないと思っていたんですが、下校時に校門横のテニスコートの金網越しに「よお!何してんねん!早うテニス部に入らんかい!」と中学時代の先輩に拉致されて渋々入部。
初めての日曜日の練習に行って驚いたのが、テニス部の部室の周りにはバイクが一杯。なんと先輩たちの8割ぐらいがバイクに乗って練習に来ていました。市内大会の試合の時もバイクに二人乗りして参戦。アパッチが馬に跨り奇声を上げながら現れるみたいなイメージで驚きました。これアウトローのテニス部やん。それでも先輩たちは市内でも優勝するほど強かったので、とてもかっこよく感じました。
そんなテニス部に入っているので、バイクに感化されるのには時間がかかりませんでした。一年生の夏休み前には、学校をサボって明石の運転免許試験場で、原動機付自転車の免許を取得。 秋には、学校を三回サボって125ccまで乗れる小型原動機付自転車。年末には、また学校を三回サボって何ccでも乗れる限定解除の大型二輪免許を取得。おそらく学年で一番早く取得したと思います。
おかげで、高校生でバイクに乗り始めることになりました。
初めて買ったHONDA CB50の中古。当時珍しかった、50ccでも5速ミッションが後々の免許の取得に大いに役立ちました。
初ロングツーリングでバイクの醍醐味を知る
高校2年生の時に文化祭をサボって、テニス部の仲間5人で天橋立、鳥取大砂丘と2泊3日の初ロングツーリングに行きました。90ccのバイクに後輩を乗せて、50ccの仲間とのツーリング、それは楽しい初体験。バイクツーリングの醍醐味を覚えた私は、麻薬のようにバイクの魅力に取り憑かれていきました。
でも今考えたら恐ろしい、高校生だけでのロングツーリング。それも後輩を後ろに乗せて。無事で帰ってこれて良かったなあと思っています。
自分のバイクルーツは、どこにあるのか。あなたもぜひ探してみると面白いですよ。
では、また!
【このブログを書いてる人】
=あなたの遊びココロをゆうえんちっくなカタチに=
安心安全な遊園地の乗物クリエイター
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