年末年始の振り返り

今の職場は土日祝が出勤の代わりに、年末年始のお休みが長い。ありがたいことに、2018年12月27日~2019年1月5日の10日間がお休み。1月6日に仕事始めでござりまする。

ざっと振り返ってみると・・・
12月27日 夕方までほとんど食事をとらずに読書。夕方にカレーを食べてから鍼灸院へ。背中も腰もバリバリに張っていて、先生に心配される。
12月28日 両親や妻を連れて箱根へドライブ。夜に帰ってきてから少しだけスポーツジムで体をほぐす。ノドが乾燥してやや痛みを感じていた。
12月29日 風邪でダウン。高熱はないものの、ノドは痛いし全身がだるい。その後、なかなか治らず。

1月1日 鎌倉の実家へ行き、雑煮を食べる。午後は江の島へお参りに行くのが元日の恒例だが、寝込んで動けず。
1月5日 風邪は9割抜けたが完治せず。ノドの調子がまだおかしい。

1年分の疲れが出たのか、10日中8日は風邪をひいている残念なお休み。しかし、あまり外出しない分、読書やビデオ鑑賞に時間を使うことができました。

<読書>
情報戦争を生き抜く(津田大介・著/朝日新書)
⇒フェイクニュースや情報操作が氾濫する現代の問題点を、豊富な事例と共に解説。資料価値の高い本です。

決断=実行(落合博満・著/ダイヤモンド社)
⇒野球選手としても監督としても卓越した実績を残した男の考え方と仕事術。

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書(山崎圭一・著/SBクリエイティブ)
⇒年号を極力使わずに、世界史の要点と流れをすっきり整理。大きな流れを学び直したいと思っていたので最適でした。

わけあって絶滅しました(今泉忠明氏など著者5名/ダイヤモンド社)
⇒絶滅したいきもの図鑑。どうすれば生き残って繁栄するのかも大切ですが、どうして絶滅したのか知ることも大切。ツノが大きくなりすぎて絶滅したシカもいるんですね。。

白い死神(ペトリ サルヤネン・著/古市真由美・訳/アルファポリス)
⇒1939年、フィンランドとソ連の冬戦争。侵攻してくるソ連軍100万に対し、迎え撃つフィンランド軍の兵力はおよそ4分の1。兵力も装備も劣るフィンランド軍にあって、ソ連兵500名以上を倒した伝説の狙撃手、シモ・ヘイヘのドキュメンタリーです。

AIの遺電子(山田胡瓜・著/少年チャンピオン コミックス)全8巻
⇒近未来。主人公はヒューマノイドを専門に治療する医者(人間)。1話完結なのでどこからでも読めます。ブラックジャックのような闇医者稼業の側面もあり、ストーリーが秀逸です。

AIの遺電子 RED QUEEN(山田胡瓜・著/少年チャンピオン コミックス)1~3巻
⇒上記の続編。舞台はアフリカへ。こちらは1話完結ではなく続き物になります。

AIについての実用書も少し読んだことがありますが、マンガやアニメで未来を鋭く考察している作品もあります。その代表格は「攻殻機動隊」ではないかと仮説を立てました。
これまで断片的に見ておいたのは「劇場版/攻殻機動隊」「劇場版/イノセンス」「テレビアニメ版/攻殻機動隊 Stand Alone Complex」「テレビアニメ版/攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG(1~14話)」「原作マンガ/攻殻機動隊 1巻 2巻 1.5巻」
休み中には、残りの作品すべてに目を通しておこうと思いました。そこで、

<ビデオ>
「テレビアニメ版/攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG(15~26話)」
「テレビアニメ版/攻殻機動隊 Solid State Society」
「劇場版/攻殻機動隊 ARISEシリーズ」
 border:1 Ghost Pain
 border:2 Ghost Whispers
 border:3 Ghost Tears
 border:4 Ghost Stands Alone
 PYROPHORIC CULT
「攻殻機動隊 新劇場版」まで、面白さ半分、謎の義務感半分で見終えました。

攻殻機動隊に出てくる義体や電脳は、近未来にホントに実用化されるかもしれません。それは科学技術の課題であると同時に「何をもって人間と定義するのか」という哲学の問題も浮上してくることでしょう。
攻殻機動隊の主人公、草薙素子なら「自らのゴーストに従え」と一喝するかもしれませんが。。。

もし仮に、あと50年生きてしまったら、私たちはどんな世界を目撃するのでしょうね?^^

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

最後までご覧いただき、ありがとうございました。 貴重なサポートは活動費や養育費として使わせていただきます。