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エール Vol,97を見て。

NHKの連続テレビ小説「エール」。
音楽が題材でということもあり、毎朝楽しみに見ています。

本日、Vol.97。戦争に負けた日本。
農地解放で土地を失った主人公ゆういちの親友ひさしが、
ダメダメ人間になっている姿が描かれています。

そういえば、私の実家も、戦後の農地解放で多くの土地を失いました。
ひいお婆さんは、
「マッカーサーのせいで古財家(我が家の屋号)は、何もなくなった」と
嘆いていたことを、よく祖母から聞かされていました。

戦争は遠い昔に感じますが、私の子供の頃は、すぐそこにあったなーと思いつつ、私の子供には、きっと遠い過去の話になってしまうのだなとも思います。

一方、主人公のゆういちは、甲子園の名曲「栄光は君に輝く」を作曲します。
ゆういちの馴染みの喫茶店のマスターが、
「野球が楽しめる時代になったなー」と言いますが、
それは、まるで、「(コロナ前みたいに)、学校に行ける時代になったなー」に
聞こえたのは私だけでしょうか。

*学校はオンライン授業であること(親のフォローが必須)
*コロナ禍であること(以前のような生活はできない)
色々覚悟の上、ジャカルタに戻りましたが、3歳息子が大騒ぎする中、
6歳娘のオンライン授業のフォローをしている毎日に、
そろそろ、心も体も疲れてきました。

明日からは、5連休。
どこにも行けず、ステイホーム。

なんだか、たくさんのことが、ぎゅっと詰まった本日のエールでした。

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