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これからは「思いやりの精神」、愛がある企業が残る

世の中には、たくさんのECサイトがあります。

楽天市場やYahooショッピング、Amazonなどなど。

EC戦国時代と言われている現代。

今回のお話は、何が良くて何が悪いという話ではなく、その会社が目指しているものを、ただただ書き記していきます。

たくさんあるECサイトの中から、何を選ぶかは、「あなた次第」です。

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まず僕がお伝えしたいのは

「なぜそのECサイトに出店しているのですか?」ということ。

会社の特徴や目指しているものを、理解しておく必要があると思います。

〈出店料が無料の例 : Yahooショッピング〉
Yahooショッピングの出店数(2019年3月時点) 872,889店舗。

ここにただ出店しても、「海にビー玉を投げるようなもの」です。

出店料無料の代わりに、広告費が必要になります。

これ、言ってもいいのかわからないですが

「売上ランキングNo. 1」という広告は、30万円程の広告料を支払うと買えるそうです。

その為、出店者は広告戦争に巻き込まれます。

仮に、いくら個人で月に100万円の広告費を充てたとしても、1,000万円単位で広告を打つ企業には、到底敵いません。

しかし、これだけの出店数なのにも関わらず
売上は楽天の1/10ほどしかありません。

孫さんがYahooショッピングでやりたかったことは、「広告マーケット
その為のECサイトが、Yahooショッピングということです。


そして、楽天ですが
楽天の三木谷さんは、ECというものを構築して、「銀行」をやることが目的だったようです。


今楽天市場は、ショップを担保にお金を借りられます。

楽天の場合は、別に楽天市場で買い物をしてくれなくてもいいわけです。
楽天カード」で決済さえしてくれれば、どこで買い物をしてもらっても構わないという姿勢。

「楽天銀行」によって得られる「手数料」で収益を上げる事が、楽天の元々の目的。


まさに僕の中での大手IT企業のイメージ。

自社の利益しか考えていない


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「誰のおかげ?」というところに、今一度立ち返る必要があると思います。

「eコマースが地方創生の鍵」とも言われていますが、これでは地方搾取になり兼ねないです。

今後、「事業のEC化」というのは、世の中のキャッシュレス化や、経産省、総務省が「2030年代に実現したい未来の姿」という事で、さらにITというものが社会に浸透していきます。

選択」するには、まず「知る」ことが大切です。

今後、必ずどこかのサービスに身を置くことになります。

どこのサービスを選択するか、しっかりリサーチをし、自事業の発展と自身がやりたいこと、形にしたいこととがリンクするものを選びたいですね!

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