2020年8月4日 店では売らない?丸井の転換?
こんにちは。ハッピーくんです。
本日はこの記事です。
売り方改革「D2C」(2) 「店では売らない」:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62256780T00C20A8EA1000/
丸井グループが運営する新宿マルイ本館1階に「データを売る店」がオープンしました。
米シリコンバレー発のb8ta(ベータ)と言う会社です。
テーブルの上には化粧品や電子ペンなど、80種類以上の商品が並びます。
多くは無名の作り手による個性的なデザインや機能を持つD2Cの商品です。
「ここで商品を買ってもらうことが目的ではない」(店員の田辺久美子さん)。
目的はお客の行動データを取ることです。
どんな客がどんな商品に関心を持つのか、天井の無数のカメラが目を光らせています。
店の顔とも言える1階にベータを招いたのは、百貨店の完全否定とも言えるビジネスモデルの大転換に挑む丸井の姿勢を感じますね。
「物を売らない店になる」。丸井グループ社長の青井浩は宣言しています。
きっかけはニューヨークで見た光景。
D2Cの先駆者、メガネ店のワービー・パーカーは店頭をのぞくとお客が楽しそうに試着しているが、その場で買うことなく店を後にします。
店舗はお客との接点をつくるために存在し、売るのはネットでいいというビジネスモデルです。
丸井はこのような体験型店舗の割合を24年3月末までに60%にする計画を掲げています。
ネットで買えるから百貨店はいらない。のではなく、逆にリアルに店員さんに勧められながら試着などをする経験にこそ価値がある、出てくると考えることは非常に納得出来ます。
今後は接触を避けてリアルな体験ができることに価値が出で来るかもしれませんね。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ハッピーくん
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