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「なんとなく」の感覚も大切に
「相手のことを考えて言ってくれるから」
「進め方が丁寧だから」
「間髪入れずのタイミングで差し出してくれたから」
理由づけ・意味づけすることで納得しようとしているのかな、と思うことがたまーにあります。そのため自分自身の感情については「なんとなくでもいいじゃん」と、ただ受け入れてバランスをとることも。「なんとなく」の感覚も大切にしたい、について綴ってまいります。
つい意味づけや理由をさぐる
人材育成やコーチングなどを仕事にしているせいか、その感情や行動の背景を相手にあわせてその立場でイメージしようとします。
その上で、可能な限り意味づけや理由を紐付ける、または言語化する。相手の思考や感情との一致感を確認するための行為です。それがある種の職業病的な反応というか、癖とか習性のような感じで、勝手に作動するようです
いろいろ思考をも巡らせることが時に相反する
「これに理由とか意味づけとかしなくてもいいんじゃん?」
という感情が存在することもあります。
直感や第六感、そして「なんとなく」
「直感」や「第六感」という感覚も、そもそもふって湧いてくるものではありません。これまでに意識・無意識に関わらず自分で蓄積した莫大なデータバンクから瞬時に導き出されるもの。あまりの速さ故に無意識の領域が活躍する「直感」や「第六感」。
とすると、この「なんとなく」っていう感覚は、その「直感」や「第六感」に近いのかも。潜在意識の集大成から導き出されるであろう「なんとなく」
「なんとなくスキ」とか、「なんとなく違和感ある」
は特に大事にしたい「なんとなく」ですね。
そう思った方が楽になることも以外に多いものですよね。言葉を大事に扱いたいからこそ、言葉にしない。
「なんとなく」
ちょっと止めどなくなりましたが、「なんとなく」綴ってみました。
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