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月桃(サンニン)のつぼみ

開きたてのプリップリの可愛らしい膨らみが顔を出す季節。月桃は沖縄ではサンニンと呼びます。そのつぼみが庭のあちこちで顔を出し始めていますが、このつぼみが個人的にツボでめちゃ可愛い!!ちょうど今日は庭のサンニンで花開くまでの様子が収められたので写真を中心にお楽しみください。

月桃(サンニン)の豆知識

月桃は、熱帯や亜熱帯に自生しているショウガ科のいわゆるハーブの一種で我が家の月桃も何気に自生しているサンニンが多くあります。葉から甘い香りがすることもありアロマオイルや香料に活用されています。

この4月中旬ごろから咲き始める白と先っぽのピンク色のつぼみ、そこから突き出すように花を咲かせます。花が咲く前のつぼみがなんとも可愛らしくお気に入りの季節です。赤い種子は月桃茶として、またウスターソースやカレーの香辛料としても使われます。

月桃の葉は消臭や殺菌、防虫効果があり、古くから防虫剤として利用されてきました。その繊維から障子紙などもつくられていたようです。

月桃の花が開くまで


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先っぽの膨らみがパンパンに今か、今かと待っているようです。

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付け根から開いていくようです。

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まるで蛹が羽化するかのようにも見えてきます。

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全部出てきたばかりのこの白さと薄いピンク色がたまらなく可愛いくて、つい見入ってしまいます。この真っ白くプリっと頬を染めたようなピンク色のコントラストがなんとも美しい。

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そして黄色い花が咲く。
自然の為せる技ですが、改めてその神秘にただただため息が...

大いなる自然の働きに感謝ですね。

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