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ワクワクすることしよう!

どちらかというと落ち着いて静かにゆったり過ごすよりも、ワクワクすることやアクティブに動く時間を過ごすことが好きなようです。なので「何か面白いものないかな〜」なんて目で周りをみているかもしれません。とはいえ、そうでない時には若干トーンダウンですが「ワクワクしませんか?」という言葉にスイッチオン。せっかく過ごすんなら「ワクワクすることしよう!」

理解と想像は驚きに始まる

私はかつては、チルドレンズミュージアム(こども博物館)で働いていました。「人が自分らしく輝き豊かに生きる」ために、こどもの頃からその機会と出会い、そして選択肢があることが大事だろうと思っています。それを実現する施設が地元沖縄にできる!ということで、そのプロジェクト段階から関わりオープンから10年余携わっていました。

どうやったらこども達の笑顔が弾けるか?、何がこども達の興味関心につながるか?そして、自分自身が一緒に楽しめるか?なんてことを日々考え、カタチにするお仕事をしていました。なにせミュージアムのコンセプトが

「理解と想像は驚きに始まる」

そのため集まるメンバーも個性豊かな、ゆかいな仲間たち。科学やアート、哲学といった切り口でこども達の驚きを生み出すか?を、みんなで真剣に考えるので、今思い出してもワクワクする時間の多かったこと。目に入るものに想像を膨らませることを無意識にやってたかもしれません。


*ちなみにこの動画には、幼き頃の我が子達も絶賛出演中。

しばし置き去りにするワクワク感

プログラムや研修などを企画・設計する時に、自分自身のワクワク感を大事にしますが、主催の如何や問題解決型のテーマであった場合は、若干トーンダウンすることも。複雑に絡むケースの本質を探る、正解のない問いに向き合う、違和感を残す...。

気がつくと眉間にシワを寄せ、展開する方向の可能性をイメージし、時間内に収めるようギュウギュウのスケジューリングになったり。想定外を想定しながら、点検している最中に穴を見つけては、また眉間にシワを寄せる。それを繰り返している時には、明らかにワクワク感は置き去りになっています。

ワクワクすることしよう!

ある方が来県されると聴き「ワクワク」が湧き上がり、そのノリで「何かやりませんか?」とお声かけ。間髪入れずに「いいですね!」と返事をもらいワクワク感を膨らませていました。

とはいえ、予算もないし集客を考えるとノリではいけないかも、と、さらにある所を巻き込みお声かけ。するとそこから新たなニーズが出て、聴いているうちにそちらの解決を優先した方がよいのかもしれない、とワクワク感を後回しにすることにしました。

つい先程、事情を説明し方向転換も兼ねた作戦会議をしたところ

「せっかく一緒にやるんでしたら、ワクワクすることしませんか?みんなに合わせるよりも尖ったことしましょう!」

それを言ってもらいフワッと肩の荷が降りて、最初にピンときたワクワク感が蘇りました。「そーだ、私はワクワクしたいんだ!」と。集う人と新たな価値を生み出す時間と場を創ること、それ自体がワクワクなんだ、ということに改めて気づきました。

そして、これからもワクワクしよう!

ワクワクしたい人、この指とーまれ!!

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