調和の必要性!早く行きたかったらひとりで行け。遠くに行きたかったら皆でいけ。
「ふわいえやってよかったね!」小4娘が話しかけてきた!
「え?!(笑)なんで~??」と聞くと、
「だって、友達いっぱいで楽しんでるでしょ!」だって!
40代からのつながるコミュニティとしてこの1月に再スタートしたシェアアトリエふわいえは、OPENして1年3か月!
その前の準備段階の入れたら2年!
その間、楽しいことばかりではなく、様々な困難もあり、試練もあり、分かれもあった(あえて別れではなく道を分かつの分かれと書く)。
一番近くで私と見ているであろう娘にそう言われたら、
『あぁ、なんて貴重な毎日を送れているのだろうか。。。』としみじみした。
感動も、わくわくも、ドキドキも、待っているだけではやってこない!
つまらないことや、困難や、壁があるからこそ初めて味わえるんだ!
そこをどう超えようか?!とか、この先どんな展開にしようか?!とかね、そんなことを毎日思案し、メンバーと話し、共有することが、更に暮らしに色を添えてくれるんんだ!
わくわくっていったい何なんだ??
もちろん今ある現状の中にある改善点を自ら探し思案したり、新しいアイデアを試したりして自分で創造するということも大切だと思う!
それと同じくらい大切なのが仲間なのではないか!?
早く行きたかったらひとりで行け。
遠くに行きたかったら皆でいけ。
スピードも大切だが、私は遠くまでいきたいのだ!
一人では見ることのできない景色を見てみたい!
これこそがわくわくなんじゃないか!?と思った!
調和が好き!
中学時代、体操部に所属し個人競技をした後、高校では団体プレーをしてみたいと思いソフトボール部に入部した。
(どちらも趣味の延長線上的な活動の部だったことを先にお伝えしておく笑)
個人競技の時は、皆仲間ではあるが、皆ライバルであり、ひたすら自分自身との闘いだったような気がする。
プレッシャーも自分自身で解決するしかなく、弱音が吐けない感じがした。
大会で入賞しても、なんとなく入賞できなかった子のことを思うと大喜びもできず、「いや、別に。」みたいな素振りをしていたと思う。
(今思えば、その方が嫌味な感じだったかも?!笑)
その後、高校でソフトボール部に入部し団体プレーを体験したときに、私の価値観は一変する!
皆で、同じ目標に向かって練習し、勝利すれば皆で喜び、負けたら皆で悔しがる!連係プレーの練習では、信頼関係が大切だと教えられ、常に皆で親睦を深めつつ個人の技を磨いていく。
一人はみんなのために。
みんなは一人のために。
まさにそれを体験した!!!
個人、団体どちらがいいか悪いかなんてない、合うか合わないかなだけ!
私は、調和を大切にすることが好きだ。今もその得意があるからコミュニティを率いていけていると自負している。
その得意をたまに忘れそうになったり、おろそかにしてしまいそうになる時もある、人間だもの。www
そのため歩みが遅くなる時もあるだろう。
しかし、遠くにいきたいのだから、時には寄り道も必要なんじゃないかとも思う。
3歩進んで立ち止まりを繰り返す。調和を図る。共感を作る。
今、私はやっているコミュニティの一つを法人化しようと動き始めたところにいる。
新たなことにチャレンジするからには、今までと同じスピード感ではいけないのではないか?!と、調和よりも先に進むことを優先してしまいそうになっていた。
そうなると簡単に調和は崩れるのだ。
そこを無視して、ついてくる者だけで進めばいい、新たな仲間を作ればいいと言う意見もありだろう。正解不正解も人それぞれ。
私が、実際に調和の乱れを感じ、一つ一つ傾聴し、何が問題か気付き、何が大切か考えた結果、行きついたこと。
自分のスピードは上げるが、調和も図るために立ち止まることも恐れない。ということ。
・自分のスピードは上げるが、必要以上に回りを巻き込まない。
・相手にとっての必要不必要を無視せず、自分のスピードに巻き込めるところを分析し、小さく巻き込み、お互いに準備ができた時に大きく巻き込んでいく。
・伝え方の組み立てをおろそかにせず、間違えたら修正する。
・なにをもって成功かをその都度考えること。
・大切な事は人それぞれ違うことを理解し、そこを尊重しながら共に協力し合う。
そうやって、少しづつコミュニティは底上げされるのではないかと思った。共感が生まれるのではないかと思った。
娘の何気ない一言でここまで考えさせられるとはwww
思考を思考する日々はまだまだ続きそうだ(笑)
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