こどもの成長期における○○不足を考える

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
昨日はこども一時預かりにて依頼者の
お子様を1日お預かりしました。
一緒に食事をとりましたが、以前は
ぱくぱく食べていた食べ物を嫌がる
ようになっていました。
とうとうイヤイヤ期がはじまったかと
思いましたが他人の子だとイヤイヤ期
でも温かい目で見守ることができるのに、
自分のこどもの時は1人目だったせいもあり、
偏食時期は悩みに悩みました。
なんせ2歳くらいの頃にコロッケとご飯と
バナナしか食べない時が数か月続き
私がノイローゼになっていました。

成長期なのになぜ食べないの？
と怒りと悲しみに苛まれて食べない
ことが心配で心配で泣きました。

でも夫にずっとこのままじゃないだろう
から何か食べていたら大丈夫と言われて
考え直して見守ると少しずつ野菜なども
食べるようになってくれました。
その後はこどもが嫌いな野菜ランキング
上位に入るピーマンを生で食べたり
野菜好きな子に戻ってくれました。

1年間に身長が5.6㎝以上伸びるのに
こんなんじゃ足りるわけない！と
心配で心配で、あの時は何の栄養が
足りないかわからなかったけれど、
今思うと亜鉛をはじめとするミネラルが
足りていないが為に偏食になって
しまったんじゃないかと思います。

お預かりしたお子様も肌荒れを起こして
いたり、鼻水が出ていたので、亜鉛や
マグネシウムが足りていないなと思って
みていましたが、スープは好んで
食べてくれていたので、お子様の
お母様にイヤイヤ期がきていますねと
お声がけすると、スープに適当に
野菜を入れて固形物を食べなくても
スープに出た栄養をとっているので
まだましだとおっしゃっておられ
ましたが、いろいろ試されている
のだなと感心しました。

私なんて出しても食べなかったら
残されたことがショックでもう次
からださなかったのですが、本当は
何回も根気よく食卓に出してみなければ
いけなかったのです。
食べるかわからなくても本人の気持ちを
待って、メニューを出し続けなくては
いけないのです。

そのうち食べる気持ちになるかもしれない
し、あの時のりや枝豆や豆腐をあげて
少しでも亜鉛の摂取をさせていたら
偏食時期も長引かずに済んだかもしれ
ないと今でも悔やみます。

亜鉛で有名な食べ物は牡蠣やうなぎですが、
そんなの毎日食べていられないじゃない
とあきらめていましたが、海藻類や
魚、肉、枝豆、シソの葉、ゴボウの根
たけのこ、干し大根など亜鉛を含む
食べ物は調べればたくさんあるのです。

刻んでスープに入れれば家族で亜鉛
不足を解消できますしね。

思春期にも亜鉛は不足しがちなので
あの時の失敗は2度としたくないので
今から日々毎日栄養を意識した食べ物
をこどもたちにもとってもらいたい
です。
ミネラルって意識しないと不足しがち
になります。
亜鉛不足でもイライラするようなので
イヤイヤ期とかさなって親子で栄養不足
と気づかずに精神論ばかりに目をむけて
苦しんでいたんだなとあの時の私は
頑張っていたなと思います。

あとは自分が中学生の頃はなぜか
いつもイライラして、理由もないのに
母親に腹を立てていた時期がありました。
別にグレることはありませんでしたが
なぜあんなにもイライラしていたのか
それは1年間に身長が7㎝も伸びる
前の年だったので体の栄養が足りなかった
のだと思います。
ぽっちゃりだった私は身長が急に
伸びたことにより高校入学の頃には
スマートな体になっていました。
受験のストレスや思春期により栄養
不足でいろいろ大変な時期でしたが
あの頃はストレスで体の栄養がとられる
ことも知らなかったしこの先身長が伸びる
こともわからなかったし、別に食べず
嫌いでもなんでもなかったのですが
意識せずにいると鉄分だったり亜鉛
だったりさまざまな栄養がとれて
いないのだと思います。

栄養不足を解消することで日々の生活
が楽しくなり人生が変わることもあると
思うともっと栄養のこと、食材のことを
勉強しないとなと時間がないことを
ひがんでいられないのです。

自分が食べたもので体も心もできて
いると思うと口に入れるものや肌に
付けるものを考え直していくと自分を
大切に出来ているなと思えてもっと
体が喜ぶものに変えてみようとか
思うと今までの自分の行動を反省
すると共に今からでもいろいろ
やることはたくさんあるなとやる気に
なったり、そもそもやる気がおこらな
かったのは食べているものが悪かった
のではないかとか栄養の虜になったり
凝りすぎてまた自分を追い込んだり
して、なんでも肩に力が入っては
いけませんね。

楽しくゆとりのある生活を意識して
たまに体にいい食べ物を食べて
豊かな生活を送りたいと思います。