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浮気の怨念。

もう2年近く前の事件だ。

だがしかし、その心は晴らされていない。

なぜか。

それは旦那が、典型的な男脳であることが一番の原因ではないかと思う。

そんな考えに至る私は典型的な女脳では無いと自分では思っているが

事浮気に関しては、自分はものすごく女だなと感じてしまった。


この怨念が2年経ちこんなに重いものになってしまった理由は

旦那の浮気に関しての対応が悪かったから
または
私が許していないのに許すと言ってしまったからだ。


あのとき私は妊娠中だった
子供の誕生日も、浮気相手と遊び
帰って来なかった。

妊娠中で体調も悪く
子供の大好物の惣菜を並べて
泣きながらお祝いした。
たどたどしく話す子が
「ママ、なんで泣くの?」と言った事や
子供が寝てから吐いた事も鮮明に覚えている。

そんな絶望の子供の誕生日は一生忘れない。

浮気だけでなく、

子供の誕生日を穢した罪は重い。 


浮気を問い詰めた時に
まず、否定した
そして、私を攻めた
ボロくそに。

私は病んでしまった。
妊娠中に家事育児、仕事も週4で入っていた
それは、私にとっては頑張っていたけど
私が駄目だったのかと
死にたくなった。

証拠を突き止めてもそんな感じだった

ある時急に女と出会ったバーのバーテンに
女と浮気した事を話し
女とも縁を切ったと伝えてきた。

どうやらそれが彼の浮気の精算が終了した瞬間だったらしい。
だからこれから信じてくれと、、

前述の通り、そこで頷いた私も悪かったが
その時は、本気で私も悪いと思っていた。
私のせいで浮気したと。

だから臨月まで仕事をしたりもした。
今思えば子供への危険まで考えて動くべきだとわかるけれど
こんなに良い嫁がいるのに!と私の存在を示したかった。。

それから時が経ち
私は自分を取り戻した。

旦那が何もお咎めなしで
私への誠意も見せず
償いもなく
偉そうに大声で大口を叩いて家主をしている

あんな浮気をしておいて
それが許せ無いと感じている。

今、償いがなかったと伝えると
たかが一ヶ月の事で浮気って何したって言うんだよ。と言う

馬鹿にされたもんだ。

LINEを見てたよ。好きだと伝えていた。
毎日家に行っていた。
私が妊娠中で
ご飯も作っていたのに。

私は大事にされるべきだ。

こうして怨念に消化されるとは
当時は思ってもいなかった。


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