♯05 思春期男子の接し方〜ま、いいか、が丁度良い
我が家の息子達は、現在、大学生であり、
穏やかで優しい、普通の青年です。
いや、今は、こんな風に言えますが、
いやはや、思春期時期は、
それなりに、それなりでした^^;
皆、ありますよね。
(母の心の声)何か、感じ悪いんじゃない?
息子が、何を考えてるか、分からない!
え、何、何?何?
母、たまに凹んでみたり、、。
ま、いいか、
そう、こんなもん、
そう、そう、そうだ!
一人問答、一人納得の日々。
何だか、よくわからない無限ループにハマってるような時期、、。
という事で、本日は、思春期男子の接し方を、
母目線で見て、私流に語りたいと思います。
※ ※ ※ ※
子育てにおいて、最難関ポイント、
子供の成長段階として必ず通る道、
思春期!
親御さんが一番と言って良いほど辛く、
多大なエネルギーを割く時期。
そして、これが正解なのか、よく分からない、
答えのない世界を暗中模索する時間ですよね。
子供によって、思春期時期の態度も全く違うし、
人と同じ事もなし。一人、一人、違う。
ケースバイケース。
いつ始まり、いつ終わるかも、分からない。
とても荒れてしまうお子さんもいるみたいだし。
我が家は、息子二人ですが、兄弟でも全く違いました。
長男は、何となく高校生くらいから、
たまに、返事をしなくなる。
受け答えは、あー、うん、おぉー、で済まされる。
部屋でイヤホンを付けたままでいる。
(話しかけるなよ、全開!)
夕飯を呼んでも、部屋から出てこない。
(なので、部屋に夕飯を運ぶ事もアリ。)
視線を合わせない。
声をかけると、いつも、面倒くさそうな視線を送る。
まあ、こんな感じでした。
もともと、男子育児って、分からない事だらけで、
宇宙人やな、的な感覚が昔からいつもあったので、
思春期男子も、まあ、こんなものなのかなあ、
まあ、いいか位に
あまり、親として構えませんでした。
多感な時期であるし、本人も子供と大人の狭間で
自分の事がよく分からなく、イライラが募る事も多
いだろうと。
安心ポイントとしては、
毎日のお弁当は残さず食べてくるとか、
(食欲)
家でお友達と仲良くLINE通話してるとか、
(友人関係)
予備校にきちんと通えてるとか、
(学習環境)
学校の行事に参加してるとか、
(学校生活)
目が泳いでないかとか、
(精神面)
朝のお見送りに「行ってきます」と返事するかとか
→何故か、この一言は、いつもありました。
(情緒のかけら)
学校の保護者会プリント類は、差し出すとか、
(社会性?)
まあ、こんな感じを安心目安の材料として、
母なりに良し!としておりました。
子供は、親の従属物ではないし、
親の言いなりになる子はどうかと思うし、
いつも意思決定と選択を
自分の頭と心を使い考えて欲しいと願い
育ててきたので、
この時期の長男にも、口出しは一切せずに
好きにさせていました。(放任ギリギリ)
適度な距離感を持つ。
ただ、遠目から、注意深く観察する事は、
日々、怠らないようにしてました。
返事がなくても、普通に話しかけはしてました。
母の一方通行でも良いもんね、位の感覚で。
確かに自分も高校生の時は、
親が鬱陶しく感じる事もあったし、
キツイ言葉を返してしまった事もありました。
(お母さん、ごめんなさい。)
自分が親に言われて嫌だなと思った事は、
子供にも言わない、これが有効だと思います。
思春期男子のよく分からない態度や行動に、
親的ジャッジで白黒付けずに、
広い心で何となく容認してあげる位のスタンスが良
いのではないでしょうか。
子供のあらゆる態度や言動に、一喜一憂したり、
子供のペースに巻き込まれて、こちら側が感情的に
なると負のループに巻き込まれます。
親は、頭を柔らかく、子供と同じ土俵に立たずに、
子供に柔軟に対応していくのが、両者の関係性を良
好に保つコツだと思います。
とは言え、私も子供の思春期時期は、
このまま、こんな関係が続いたら嫌だな、
つまらないな、どんな大人に育つのかなと
不安だらけの日々でした。
不安を解消するには、ママ友とお喋りして、
悩みを共有するのが一番です。
まあ、こんなものかなと、
何となく、やり過ごす、これ、大事です。
子供の思春期時期も過ぎてしまえば、
大人への通過点だったなと思えたし、
大人でも、子供でもない、中途半端だけど多感な
この時期を親は見守ることしか出来なかったなと
思います。親は、介入し過ぎない、本人にお任せ。
でも、これくらいで良いのではないでしょうか?
長男は、大学受験が終わるまで、不安定な精神面で
あったようですが、大学生になり、
人が変わったように、親に対して優しくなりまし
た。よくお喋りもするように。
少し大人になったかな?
子供の精神面での成長は、何にも増して嬉しい
限りです。
一段ずつ自分のペースで登りながら、
人として確実に成長して欲しいと願う日々です。
子供の成長を間近で見て、
成長の喜びを体感出来る、
子育ての醍醐味ではないでしょうか?
最後まで、読んで頂きありがとうございました♪
おしまい。
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