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ビジネス文脈からコーチング文脈に寄せる

最近の記事は、どちらかというと、ビジネス文脈に寄せてました。

ビジネスコンサルとかって、見た目、結果というか成果というか、華々しく出ると、「おっ!」と目を引きますよね?

例えば、「月100万円売り上げ突破!」という文脈だったら、
「なにそれ!?すごい!知りたい!私もできるのかな?」という風になると思います。

ただ、大事なことって、コンサルとかコーチングとかって、
「自分ができること」も大事だけれど、
「他人(お客様)ができること」も大事なんですよね。

個人的に、過去に、ビジネス復帰後、88万円売り上げ突破することができた際に、ビジネス文脈で、受注したんですね。
いわゆる、起業コンサルという形で。

ところが、そこから先が、私自身の問題となってしまっていました。

「自分ができること」⇒「他人(お客様)ができること」に繋げられなくなってしまったのです。
そして、さらには、「自分ができること」すら、なんだったんだっけ?となりかねない状況に陥ってました。

今回は、私のビジネス復帰後と、その後の振り返りと言いますか、今感じていることと、今後の、コーチング文脈に寄せていくことの意思表示というか、かなり赤裸々な現状をお伝えする記事となります。


◆ビジネスで飛躍するには

個人的には、ビジネスで飛躍するには、
メンタル(自己肯定感)×自分の強み発掘×ビジネスロジックだと思っています。

このビジネスロジックが崩れて、なかなか成果が出ない状況を、私自身も経験したし、今だって、見渡すと、
「ビジネスロジックを知らないか、陳腐化しているんだろうな」と思う方の行動・投稿を見かけることがあります。

つまり・・・
分かりやすいから、アドバイスしやすかったりするんですよね。

でも、先ほど書いたように、
メンタル(自己肯定感)×自分の強み発掘の部分をきちんと固めてないと、ビジネスロジックだけを伝えても、実は、

【抵抗】にあうんですね。

「私には、無理です」
「それは、やりたくないです」

変な話、
「東大に合格する方法教えます!」

⇒教えてください!

教えたら・・・

⇒やっぱり、高卒でもいいです。
ゆっくり、浪人しながら目指します

という感じで、もしも、教えたところが、
【現役東大合格 実績!】を大事にするところだったら、かなり、ショックじゃないですか?
え?今年は、現役合格ゼロ?みたいな。

「でも、教えてくれたことには満足しているんで・・」
「それより、親身になって、話を聞いてくれたことが良かったです」
「自分の大事にすべきポイントは見えたんで・・・」

うむむむ。

それって、ビジネスコンサルというより、コーチング要素の方が、満足度高かったということだよね?

その結果、私の中で分かったことは・・・
メンタル(自己肯定感)×自分の強み発掘の順番を崩してはダメだ

ということでした。

◆順番を崩す、あるいは急かすと・・・

メンタル(自己肯定感)×自分の強み発掘の順番を崩したり、急かすと・・・

メッチャ、【抵抗】が生まれるんですね。

100の願望リストのワークショップでも、
なかなか、願望が浮かんでこない人もいます。

それは、その人の中に、「思考の枠」があるんです。
この「思考の枠」って、癖なんです。
枠が狭い・硬い人は、柔軟なアイデアが全然出てきません。
いわゆる、「思い込み」の世界で生きている。

そういう人は、
急激な変化とか、革新的なものには、飛び込んでいきません。

むしろ、これまでの自分のやり方の延長線上での飛躍を求めようとします。

だから、ビジネスコンサルで、ロジックを急激に入れても、【使いこなせない】のです。

「知る⇒わかる⇒できる⇒使いこなす⇒極める」
でも、【わかる】で、満足してしまう。

人生の満足度で言うと、心の幸福度×ビジネス等の成功度であって、心の幸福度というか、
メンタルや人生軸を整えることを飛ばすと、ビジネス文脈をいくら入れても、【飛躍】しないんです。

私自身、ビジネス文脈を伝えるには、早すぎたのかな・・・
そう思って、コンサルさんに何度か聞きに行って、
「ビジネス文脈に寄っているけど、コーチング文脈に寄せていった方が良いかもね」と言われて、

「あぁ、結局、私にとってビジネス文脈は、まだ扱える代物じゃなかったのかな」と、ちょっと残念に思ったんです。

◆話を聞いてくれる体験には、満足

とはいえ、ビジネスコンサルの、話もきちんとしますし、
そもそも、私のコンサルの感想を聞くと、

「話を親身に聞いてくれる」
「自分自身の肯定的な部分を大事にしてくれる」
「言語化するために、こういう時間は必要」
「ビジネスの、これまで謎だった部分は解けた」
という意味では、

それなりに、評価はしていただいているのかな?と思います。

逆に言ってしまうと、
これまで、どれだけ、
人や、社会や、自分自身から
【否定され続けてきた、否定してきてしまった】
そんな状態で頑張り続けてきた。

そんな、状態でいる方が非常に多いのではないか?と思うのです。

私は、人の良いところを探すことが、好きでもあり、強みであると思っているので、
このあたりを、もっともっと、満たすというか、癒すというか、メンタル(自己肯定感UP)へ、アプローチしていきたいと思っています。

◆その人らしさと、健全な自己否定とのバランス

最近、自己肯定感には、6つの段階があるという情報を知ったんですね。

①自尊感情:自分の存在は価値があると思える感覚
(ある種の根拠のない自信。「(何かをしてなくても)自分には価値がある!」

②自己受容感:自分はありのままで素晴らしいと思える感覚
ここで、大事なのは、自分に条件を付けて素晴らしいと思うと、他人に対しても、「条件が良い人が素晴らしい」というジャッジをしてしまう

③自己効力感:自分にはなんかできそうと思える感覚。
行動ができない、行動が続かないという場合は、この自己効力感をチェックしていく必要があります。

④自己信頼感:自分は何があっても大丈夫という考え方。
責任を持てる姿勢がある。
トラブル対応は任せて!という、自信。
こういう人は、リーダーというか、人からの信頼も得やすいと言えるでしょう。

⑤自己決定感:すべては自分で決めているという感覚。
誰かのせいではない。他責にはしない。
やり抜き、改善する力がある。

⑥自己有用感:自分は誰かの役に立っているという感覚。
チャンス・お金・信頼が集まる。
クラウドファンディングや、資金調達ができる人は、このレベルまで高まっていることが多いでしょう。

①と②が低い場合:他者を認めることから、巡り巡って、自分を認める
(自然に感謝、美しいものに感謝、便利なものに感謝など)

また、自分に対して影響力の強い存在との線引き、境界線を意識するというのも、一つの手です。

3か月続けてみることで、それまでの人生から浮上し、人生の流れを変えていきましょう。

③と④が低い場合:周囲や相手の「できる力」を信じてあげること。
応援力と言ってもいいかもしれません。
(自分が信じた)この人なら、できるはず!きっと何かをやってくれるはず!
そういう姿勢・氣持ちでいること。
これの真反対は、「心配」ですね。
「うまくいかなかったら、どうしよう?ちゃんとできるのかしら?」という心配って、する方もされる方も嫌ですよね。
とはいえ、誰でも彼でも信じるということではなく、「自分のことを大切に思ってくれているな」と感じる人からのことを、応援するところから、始めてみましょう。

潜在意識は、「主語」を覚えてない。
だから、「他人=自分」になっていきます。

⑤と⑥が低い場合:①~④がきちんと高まってくれば、【健全な自己否定】が育ってくる(取り戻してくる)ようになります。

もっと上のステージに行こう!と思える、⑤と⑥のチャレンジ精神が出てきます。
むしろ、ビジネスロジックを入れて、成果が出だす人と言うのは、この【健全な自己否定】状態になれるかどうか?なんですね。

自己肯定感が高いのは前提の上で
「このままじゃダメだよね」
「これは、全然通用しないよね」ということを、客観的に自分のことを良い意味で批判しながら、行動して、成長して結果を出していく訳です。

なので、①~④の段階の方には、ビジネスコンサルは、しても、それをガッツリメインでやるのは、向かないということになります。

◆人生の残り時間と、自分の活かし方のバランス

記事や、インスタライブでは、ちょこちょこと、登場しますが、
「どんな人生にしたくて、どんな生き方をしていきますか?」という問いかけが、今後、ますます重要になってきます。

これまでの人生は、
これまでの人生の生き方の【癖】を持ったまま来ました。

それを外せとは言いません。

ただ、あなたが残り時間の人生を、どう生きるか?それには、過去からの癖を持ったまま生きるのか?
それとも、癖を外しつつ、自分らしさを取り戻しながら生きていくのか?

もちろん、ビジネスコンサルだけでも、ビジネスコンサル用の釣竿や釣り方は渡せます。

でも、大事なのは、コーチング領域、メンタル領域での、釣竿や、釣り方を渡していきたいと思っています。

別に、釣竿や、釣り方を教わったからと言って、すぐに使う必要はないこともあるかもしれません。

先ほどの、東大合格教えます!の釣竿だって、氣が変わって、
「高卒で良いと言ったけれど、やっぱり、東大目指します!」となる日が来るかもしれない。

なんなら、ご自身のペースで釣竿を使いこなして頂くのはOKなのです。

だから、ビジネスコンサルした方々から、クレームがあった訳ではないです。
多分、金額と価値としては、それなりの価値提供してきているつもりです。

◆コーチング文脈に寄せていくのは

結局、人は、アインシュタインが言うように、
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」

18歳までに、いろんな体験をしたと思います。

もちろん、それ以降だって、いろんな体験をしていると思います。

常識が偏見のコレクションなら、
生き方だって、癖とか、偏っている部分がきっとあるはず。

それらをクリアにしていくことを望むのか、そのまま、癖を抱えたまま、【生きづらい】人生を歩んでいくのか?

それは、あなた方一人一人が決められることだと思います。

私にだって、癖はあります。
人の言っていることに反応したり、それはちょっと・・・と抵抗してみたり、人に嫉妬してみたり・・・

ただ、子どもの頃からスピリチュアル文脈に興味を持ったり、お金やビジネスに興味を持ったり、事務スキル、PCスキルは、それなりにあったりします。

その中で、お役に立てることは何なのか?というのを、純粋に考えて動いているだけです。

人生の変化を望むには・・・
知るだけで、抵抗が起きる
思考の枠が外れてない
自分のやり方
自分の癖

別に癖が悪い訳じゃない
その癖があったから、あなたが個性的でいられただろうし、うまくやってこれたんだと思う

「人生を変えたい」と思っている人は、多い。

でも、変わらない理由は、
「変わるのが怖い」という深層心理を抱えているから。


「変わっても大丈夫そうだな」という、心、マインドになるには、
「変わっても、変わらなくても、人生完璧」と、心の底で【確信】すると、物事がスルスル〜っと動き出すのです。

そのためには、使っている「言葉」が変わっている必要があります。

※できない、やりたくない、無理といった、【抵抗の言葉】
これらを変えていくには、コーチング領域でしっかり時間を掛けていく必要があると思っています。

今後は、そこをどういう形で、提供するのが、クライアントさんにとっての、最適解になるのか、私自身、追及していきたいと思っています。

◆本音を言えば、ビジネス文脈で、コンサルしたいです

ここまで、コーチング文脈に寄せていく、ことを書きましたが、それでも個人的には、ビジネス文脈でコンサルしていきたいです。

でも、だからこそ、徹底的にコーチング文脈でクライアントさんの結果・成果を、私は追及していかないといけないんだと思います。

大体、世の中には、私以上に、ビジネスで結果・成果を出している人たちはいるし、そういう人たちだって、ビジネスコンサルできてしまいますからね。

こんな赤裸々に、書くのもどうか?とも思うが、
個人的には、ビジネスコンサルする方が好きだし、ワクワクするのです。

でも、やはり、自分もそうだし、クライアント側での土台をしっかり作らないといけないのが、今の状況。

「わかる」から、いかに「できる」にするか?
これは、コンサル文脈というより、コーチング文脈を徹底させるところからかなと思ってます。


この両面というか、両輪を理解して、お付き合い頂ければ、あなたの人生を加速度的に変えることができると思ってます。

「知りたい」「わかりたい」という欲求に答えるのも、簡単だけれど、それよりも、「あ、人生、こんな風に変化していくんだ」という、人生を創っていく、喜び楽しさ、面白さをコーチング領域で、どれだけ提供していくことができるか?

「できる」「変化した」という声を届けられるよう、今回の記事は、ちょっと異色な感じになりましたが、意思表示という感じになりました。

とはいえ、ビジネスコンサルをしない訳ではないです。
ただ、それには、私自身の実績を、高めていくのが先かなぁと思った次第です。

なんか、くどい内容になっていたらすいません。
長文駄文、ここまで読んでいただきありがとうございました。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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※文中の代名詞に関する補足
コンサルさん:2023年からお世話になっている、ビジネスコンサルタント。潜在意識とお金の話に強い。
ボス:コンサルさんのコンサルタントをされている。グループ年商50億円を稼ぐ。
億コーチ:2022年にコーチングコミュニティで、お世話になる。コーチ暦15年以上。単独で億を稼ぐ。
マイコーチ:友人兼コーチ。本業は違うものの、私のわがままで、コーチをしてもらっている。


このブログは、毎週、月・水・金曜日の夕方(18時~19時ごろ)更新です

【起業・副業で年間50万円未満の方向け】
【ずっと、くすぶっている自分からの脱却】
「雇われる生き方から卒業」
【ご自身も氣づかなかった才能の発見・開花・昇華】という目的のもと
「自分らしく生きるには?」
「起業・事業を軌道に乗せるには?」
「月、数万円は稼げるけど、それ以上がうまくいかない」
「人間関係や性格分析等、人や自分自身とより良く関わっていくには?」
という視点からお届けします。
第4金曜日のみ、しばらく現代版算命学シリーズをお届け予定です。

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