知財立国 遠い道のり


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2019/1/22付 #日本経済新聞  朝刊より

■教育、海外との交わりを ザインエレクトロニクス会長 飯塚哲哉氏

…日本では久しぶりに会った人に「お変わりありませんか」と声をかけるように、「変わらない」ことをよしとする空気がある。しかし日本の大企業は、今や世界的には中小企業にすぎない。…
ある名門私立高校の生徒は海外留学を希望すると「前例がない」と翻意を促された。それでも希望を伝えたら「留学中は学校に顔を出すな」と言われた。他の生徒が「平穏に過ごしている環境」を乱すなとの意味だそうだ。日本の教育は国際性や世界での競争から目を背け、相変わらず「コップの中の勝ち組」をつくる機能しか果たしていない。…
鑑真来日も明治維新もそうだが、日本は海外との接点を増やし発展してきた。日本人のノーベル賞受賞者も多くは米国など海外での研究実績を評価された。日本は国も企業も教育機関も本気で外部に開き変わらないと、取り返しがつかなくなる。

私は、NHKプロフェッショナル仕事の流儀にて飯塚さんのことを知りましたが、それ以降は飯塚さんの実践されている「1R2E3S」を真似させて頂いております。

「1R2E3S」とは、
1Resource=1人の人間
2Excution=2つの実行(仕事)
3Study=3つのテーマ(発想)

簡単には、仕事は忙しい時間と空いている時間と波があるため、2つの仕事を交互に行いつつ、更に同時並行的に3つの新たなテーマについて考えていくという時間活用術です。この複数タスクを同時に1人の人間が行っていくものです。

忙しさ=「充実」の証であり、仕事は生きることそのものだから「自分がそれを選んでいる」という感覚を持つ事が時間を輝かせるのだと飯塚さんは仰っていました。



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