見出し画像

2024年、古物チラシが急成長!熱い市場に注目!

2024年上半期のポスティングチラシのデータを見てみると、いくつかの興味深いトレンドが浮かび上がってきました。特に、古物商のチラシが急激に増加していることが目立ちます。
このデータは弊社が独自にまとめているもので、地域のマーケティング戦略における貴重な情報源にしてもらえたらな~と最近はじめたものなんだけど、データってやっぱり面白い!

2024年現在、古物ビジネスがいかに加熱しているかが分かるデータになりました。

特に注目すべきは、古物商のチラシ量!!
全体の4.9%を占めていて、前年と比較してもその割合が大きく増加しています。中古品やアンティークに対する消費者の関心が高まっていることが背景にあります。リサイクル意識の向上や、希少価値のある商品への需要が増えていることが要因と考えられます。弊社の独自調査でも、このトレンドは明らかで、古物商ビジネスが今後さらに重要な市場となることが予想されます。

不動産業のチラシも18.7%を占めていて、高い需要が続いています。不動産市場の動向や新規物件の販売・賃貸情報が積極的に消費者にアプローチしていることが伺えますね。塾や美容関連のチラシもそれぞれ7.5%の割合を占めていて、教育と美容に対する関心が高いことがわかりますよね。特に子供の教育や美容サービスは地域住民にとって重要な関心事で、これらの分野のビジネスが活発に展開されています。

通信販売や求人のチラシはそれぞれ1.9%と2.6%と相対的に少ないですが、これらの分野も一定の存在感を示していて、特に求人の増加は、地域の雇用状況の改善や企業の採用活動の活発化を反映しているように見えます。

これらのデータから、市場動向を把握することができるので、今後のマーケティング戦略やポスティング計画の策定に役立てることができます。特に古物商の過熱ぶりは、リサイクル市場や中古品ビジネスに新たなビジネスチャンスがあることを示していて、注目すべきポイントです。地域住民の多様なニーズに対応した効果的なアプローチを模索することが重要です。

さて、エリマにとっては広告主にポスティングをどのように活用していってもらうか?その提案こそが鍵になってくると思っていて、これまでの枠組みを超えてでも受け入れてくれる発想と実現可能性がある提案をしていこうと、いま必死にモニター募集をしているわけです。

折込広告の効果が薄れる中、ポスティングの持つターゲティング力や地域密着性を最大限に活かし、より効果的なマーケティングを展開していく必要があります。弊社は、この独自のデータ分析を通じて、クライアントの皆様により精度の高いマーケティング戦略を提供し続けます。地域の動向をしっかりモニタリングしながら、より良いサービスを目指して頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。それでは、また次回の分析で!

エリアマーケット株式会社 代表取締役 加藤智徳
東京都港区南青山4-18-11 フォレストヒルズイーストウィング2F
SNS・資料DL:https://linktr.ee/kato_pos 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?