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「かがみよかがみ」に書いたエッセイについて
18歳〜29歳の女性が投稿するエッセイサイト「かがみよかがみ」に、ダンスについてのエッセイを書くことができて、良かったです。書くのは3回目です(一度目は違うペンネームでした)。
なぜか良かったかというと、
特に何の専門家でもないわたしにとってダンスとは(と語るのもおこがましいですが💦)、現在のところ、
女性的なものの象徴であるのかなと思っているからです。
こないだ恩田陸さんの最新長編バレエ小説『Spring』を読みました。主人公の萬 春は、男のダンサーであり振付家で、その見た目はいうなれば美しい男の人でした。時計ブランドのCMに起用されたりしていたそう。羽生結弦さんみたいな感じかなとイメージしました。しかし、だからと言って、羽生結弦さんもそうですが、か弱いわけではなく、従来男らしいとされてきた男の強さとは違う、女性的な強さを男の人が身体表現するところを文章で表現していると感じました(最後の「春の祭典」観てみたい!!実写化されないかなあ……)。
女性が書いて「社会を変える」メディアで、女性的なものを象徴するダンスのことを書くのはわたしにとってジャンル分け隔てなく自然なことでした。
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また現在のわたしにとって、南の島の伝統舞踊を踊ることは、女性的なるものと同時に多様性やマイノリティーの象徴であり、ダンスの世界(非言語の世界)に本格的に入る入口でした。
そのことを踏まえ、
現在18歳〜29歳の女性で、ダンスに関心があり、南の島の伝統舞踊を踊る端くれであるわたしが、地方での生活を振り返ると、
人口減少で税収が減り、経済成長がとまるという社会問題の解決は、楽しいイベントを繰り返してお金を回せば済むという問題ではないのではないかと、考えます。
子どもを産むまたは産まない当事者である女性の心身について思うことを、「かがみよかがみ」のような文章や(心・身)、ダンスという総合芸術(身・心)を通じて井戸の底に降りるように、キャリアや恋愛観などと絡めて、たましいでじっくり一人ひとりの声を聴いて知っていかないといけないのではないかと考えるようになりました。アートは解決や答えというものをすぐには導いてくれないだろうけれど、遠回りしてでもそうした方が長い目で見たら、
個人的には仕事のやりがいや、明確な目的が持てる。としっくり来たので、環境を変えました。
そういう意味でも、わたしはこれからもダンスにかかわりたいのです。
ひとくちに18歳から29歳の女性といってもほんとうにいろんな人がいると思います。
このようなサイトがあって本当によかったです!
29歳までまだあるのでできる限り書きたいです!!
ありがとうございます。
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