ゆっきん

女性として身を守る意識をせざるを得ない経験をして、立ち止まる選択をした。 それでも社会…

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女性として身を守る意識をせざるを得ない経験をして、立ち止まる選択をした。 それでも社会で自分らしく活き活きと生きていきたい。自分らしく流れに抗って生きる。 現代に生きる普通の女性が抱える悩み・生き方・考え方・働き方・日本の伝統モノヒトコト・サステナビリティetc

最近の記事

【体験記Part3】己と向き合い、機械的な人間から”人間らしい”自分へ~自立とサポート~

こんにちは。 私は会社を辞めてからある理由で精神疾患になり、社会から一度離脱して、再度その土俵に戻ろうと、現在進行形であがいています。なので記録としては今回で一旦シリーズ最終パートになりますが、今しか感じれないことや状況を記録しシェアできることをありがたく思い、最後まで書き記したいと思います。 Part1~2までは、長年働いた仕事を辞め、就活を始めるも身体的精神的にバランスを崩し、不安に襲われる毎日だったので一度就活を休むことに決め、目を背けていた自分の「不安」と向き合うた

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    • 【体験記Part2】己と向き合い、機械的な人間から”人間らしい”自分へ~不安の正体を探る~

      Part1では、世の中の見え方が180℃ひっくり返るような経験をし、心と体に異常をきたしつつも前進あるのみと就活し続けたお話を紹介しました。 今回は「自分の心の傷に気付き、向き合う」為に、自己管理(観察・分析・変化)し気付いた事についてお話ししたいと思います。 現代において精神疾患は珍しくありませんが、実際社会では理解度が低かったり受入れ体制が整っていない状況ですし、その理由は「他人事」だからだと思います。 ですが悲しい出来事は突然起きて、1人では抱えきれず孤独に飲み込まれ

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      • 【体験記Part1】己と向き合い、機械的な人間から”人間らしい”自分へ~精神疾患~

        2022年7月から1年半私は、自分探しやリスキリングのためではなく、不運にも、不安障害・うつ病・適応障害などの精神疾患を併発しキャリアブレイクしました。 下の記事では、そんな550日の振り返りを簡単にまとめています。 とはいえ、発症の原因や抱えていた具体的な感情や症状とそれにどう対処したかは今回の有料記事で書いていこうと思います。 550日間と区切ってはいますが、記事に書いてる今も、完璧に元に戻ったわけではありません。 元に戻ることはあり得ません。 ただ、以前と考え方や受け

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        • 「世界は贈与でできている」読書感想

          「贈与」とは何か?その原理について解き明かしてくれたこの本に出会った時、私の中で変化したことや腑に落ちたことについてお話したいと思います。目に見えるものが全てではない。 それを理解できた時私の生き方が変化した。 はじめに 「世界は贈与でできている(以下セカゾウ)」との出会いは、尊敬している方、合理主義のその方が「目に見えないもの(ご縁や、良いことは巡り巡って返ってくる、徳を積むこと)を大事にしている」と仰っていいて、本書をオススメしていたのがきっかけ。購入直後は1,2ページ

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          30代働き盛りで「立ち止まる選択」をした私の550日間〜人生は続く〜

          はじめに 人に話すときは「全然楽しくない話やからポップに話すね!」と前置きしてから話す。 1年半仕事をしていなかった時間は今になって振り返るととても貴重な時間で意味があった。 もちろん約550日のブランク状態からどう舵を切っていくのかこれから楽しいことがたくさん待ち受けてはいるが(笑。  ただ一つ言えるのは、周りの環境に流されるままいた退職前の自分より、軸のある今の自分の方が断然気に入っているということ。 きっかけは最悪の経験だけど、本気で「自分で自分の人生を生きる」という

          30代働き盛りで「立ち止まる選択」をした私の550日間〜人生は続く〜

          どんなイベントに参加したい?

          はじめに 私は人混みが苦手だ。都会の交差点も満員のエスカレーターもパーソナルスペースを侵されるので大嫌い。とはいえ、イベントに参加するのも企画運営するのも好きで、気になるイベントがあれば旅行がてら参加したりする。 そんな私が、久しぶりに参加してとても「心地よい」と感じたイベントについてお話します。 心地の良い空間との出会い 日本での屋外イベントに参加する旅に思い出すことがある。カナダに滞在していたころに偶然通りがかったイベントでの光景だ。 夕暮れ時、薄紫色と淡いピンクが

          どんなイベントに参加したい?

          日本工芸ってアイデンティティ

          一番伝えたいこと 私は日本の伝統工芸を守り未来に残していきたい。なぜなら工芸は海外に向けて日本のアイデンティティを伝えるのに最も有効だと思うから。 47都道府県にそれぞれの風土・風習・文化があり、そこで何百年ものあいだ受け継がれてきた日本の工芸品には(磨き抜かれたプロダクトとしての使用感の良さはもちろん)地域のストーリーが染み付いている。 工芸品にはそのストーリーが凝縮されていて、使い続けることで私達のアイデンティティは未来へと引き継がれていくんじゃないかな。 2023年

          日本工芸ってアイデンティティ