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治癒力を高める意識の力

すぐに良くなる方は無意識に使っている!?
症状改善のスピードに差が出る「意識」の使い方とは!

これから紹介するのは、関節や筋肉に現れる痛みに対して「意識」を変えるだけで症状が改善されていく方法です。
薬とちがい副作用はなく、エクササイズのように時間をつくる必要もありません。
「痛い」と感じた時に意識をある方向に向けるだけ。
お金も時間も一切かかりません。

その方法とは、「痛み」ではなく、痛いながらも「出来ている事」に意識を合わせること。

例えば、イスから立ち上がろうとする時に膝に痛みがあるとします。
この時、「イスから立ち上がろうとすると膝が痛くてつらいなぁ」ではなく、「膝は痛いけれどイスから立ち上がることはできる」と出来ていることを意識します。
同じ事実でも意識の向け方を変えるのです。

いくつか例を挙げてみましょう。
・顔を右に向けようとすると痛い → 少しは向ける
・車から降りて一歩目が腰にひびく → なんとか立てる
こんな感じです。

「痛い」「つらい」というマイナス面よりも、「それでも出来ている」というプラス面に意識を向けることで状態は良くなる方へと向かいます。
これは症状が改善されてきた時も同じです。
「まだここが痛い」より、「少しずつ痛みが小さくなってきた」という意識の向け方のほうが回復は早くなります。

最初のころは慣れなくても何回も取り組んでいるうちに自然と上手にできるようになっていきます。
ものごとはより意識した方に向かうのです。
たった一つのコツは、このことに疑いの気持ちを持たないこと。
信じる者は救われる、です。

痛みが強かったり、いつまでも続くと、「こんなに痛いのにほんとに治るのかな?」と不安になる時もあると思います。
そんな時にこそ思い出して欲しいのは、”自分の体には治癒力が備わっている!”ということ。
むしろ治る力は自分にしかないのです。
この事実をよく考えてみてください。

いくつもある治癒力を高める方法のうち、今回ご紹介したのは”意識の力”です。
意識は本当にすごい力を持っているので、ぜひ取り組んでみてくださいね。
何と言っても時間すらかかりませんから。


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