新卒就活エージェントは悪なのかという話と4社のレビュー
初めましての人は初めまして。25卒の国立文系です。
今日は、「新卒就活エージェントって本当に悪なの?」というお話。
SNSなどを眺めていると、「新卒エージェントは使わない方が良い!」だとか「全然興味の無い企業ばかり勧められて嫌になっている」だとかのコメントがちらちらと見えるので、4つの就活エージェントに無理やり面談予約を入れられ、しゃあなしと利用してみて分かった、各社の良さ悪さをお話していきたい。
新卒就活エージェントは本当に悪なの?
結論から答えると、悪ではない。
エージェントの存在が悪というのであれば人材業界で働く新卒向けエージェントの方々は全員悪であるという事になる。無論、んな事は無い。
彼ら彼女らは日々インセンティブ(①)獲得のため、もしくは元いた業界の知見を活かして困っている学生さんの役に立ちたい、という前向きな目的のため、いつリターンが返ってくるかもわからない、内定が取れるかも分からない新卒の学生向けに会社紹介、就活相談などを行っている。
※①エージェントが紹介した企業に学生が入社すれば、相場として給料の2ヶ月分から3ヶ月分程度がエージェントの収入となる
お互いの利害が一致さえしてしまえば非常に有用なサービス
先述した通り、エージェントが紹介し、相談に乗った企業に学生が入る事が出来れば、エージェント側にインセンティブ(お金)が入るし、学生側も個人で就活を行うより早期に終活する事も可能であり、業界によっては、エージェント側の知見を利用し、理解度を深める事も出来る。
※注意点としては、相性によっては気軽に相談したりが難しいという所。
さて、では、私が利用した事のある4つの就活エージェントサービスを紹介しよう。
①Anca
②doda新卒エージェント
③DYM
④ジョブコミット
以上この4社である。
ちなみに役立った度合い順に並べている。
(つまり、①>②>③>④)
以下、それぞれについてレビューしていく。
①ANCa
大手企業出身者のみで構成されたエージェント(人材)企業。
投稿主の担当になった方はサイバーエージェント(web系広告代理店で日本一の企業)出身だった。
元々志望業界がweb広告だったという事もあり、もうめちゃくちゃ実になるアドバイスをたくさんしてくれた。大好きである。
やっぱり本気で相談に乗ってくれる人って良いよね。好き。
②doda新卒エージェント
言わずと知れた、教育業界ナンバーワン企業ベネッセの人材会社。
まず面談時の雰囲気が非常に良かった。
女性の方だったのだけれど話し方が柔らかく、言いたい事が言いやすい方だと思い、投稿主は「わーい」となった。
このサービスの良い所は、新規求人などを、就活生側の手札が切れないぐらいの頻度で紹介してくれる(しかもメールで)所。
受けるかどうかもマイページ上で自由に行う事が出来、対人関係に不安を抱く少年少女には非常に使いやすいだろう。
あと、紹介求人の欄に必ず会社HPや事業の内容についての詳細な記載があり、入りたい企業を見つけるにおいて最適なサービスとも言える。
それにしても最初の面談の人は可愛かった。
③DYMと④ジョブコミットに関しては正直いい思い出が無いので、
二つまとめての紹介とする。(ネガティブキャンペーンとならぬよう気を付けるし、これを読む貴方には合うかもしれないので、その点注意である。)
正直言うと、DYMもジョブコミットも体育会系な社員が多く、
合う合わないが激しそうに感じた。
それにしても、DYMの担当になってくれた方もめちゃ可愛かった。
もうそれだけしか投稿主の記憶には残っていない。
ただ、笑顔がかわいかったのだ。もうほんとそれだけである。
そんな事は聞いていないと貴方の曇り顔が見えたのでふざけるのはやめる。
なぜこの二社にあまりいい思い出が無いかと言うと
①就活軸や志望業界が定まっていなかったせいもあり、紹介された企業が全然興味ない企業ばかりだった事。(DYM)
②電話口での声音が「ああ普段ストレス溜まってんだろうなあ」って感じの、冷たい口調になる事が多かった事。(DYM)
③初回面談した時から自語りがやたら多くうざかった。担当が男性だったので余計そう映ったのかもしれないから、それはあくまで相性が悪かったのだと思う。(ジョブコミット)
まあつまりは、サービス云々より人としての相性が重要であった。
あとは担当エージェントがどれくらい専門的に相談を乗ってくれるか。
その二つを満たせば、
どこのサービスを使おうと後悔はあまりしないだろうと思う。
如何だっただろうか。
もし、就活に羽交い絞めにされて、どう進めばいいか分からないとなっているのなら、就活エージェントを複数使ってみて、活路を見出す事も一つの手である。
同じ25卒として心から応援している。がんばれ。
以上。
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