『適度』って、なんだね?

IgA腎症は適度な運動を求められます。
どこまでが適度な運動かわからなく、1度主治医に聞いた時は「息切れしない適度の運動」と言われました。
今日は運動を意識してはじめた頃の話しです。

◇筋トレはじめました
単身赴任先で勤務内容が変わり、デスクワークをする事になり、体型が一気に変化。
それまでは、体力系の仕事をしていたので、わりとマッチョな体型をしていました。
しかし、年齢的にも30代後半で太り始めていましたが、単身赴任とデスクワークで拍車が掛かりました。

冬にスキーに行くのですが、ウエアのズボンのウエストがかなりピチピチになり、ダイエットすることにしました。
最初はウォーキングから始めて、その後筋トレも取り入れました。(この時点で既にランニングに耐えられるカラダではなくなっています。)
学生時代の体育会系部活の経験から、たるんだウエストは中から締めようと、腹筋を中心に上半身の筋トレをしました。

◇シックスパックはもう
開始から1週間。変化無し?
まあ、急にウエスト細くはならないまでも、腹筋も締まった感覚が弱く、体力の衰えを感じました。
その後、もう1週間続け、体重はきちんと減ってきましたが、筋肉が思うように付いてこない。確かに学生時代のようにストイックな筋トレではないにしても、前はちょっとやればもっと手ごたえあったよなーという違和感を感じて
ました。
たぶん、医学的根拠はまったくありませんので違うかもですが、
おそらく!日ごろからタンパク質を控えた食生活をしているからだと思うのです。
私は適度な筋トレでは筋肉が成長しませんでした。

◇タンパク質は大切
本気のウエイトトレーニングをするつもりもないので、ウォーキングだけにしたのは言うまでもありません。
この時は一瞬プロテイン飲もうかと思いましたが、本末転倒になるのでやめました。
しかし、この時ほどタンパク質の必要性を実感したことはありませんでした。

学生時代は高タンパクな食品を好んで食べて、当たり前に筋肉が成長していたのに…
今となっては、今ある筋肉を維持しなければならない。維持するのが精一杯で、今後筋肉を付けるのはとても難しいことになってしまったのだと理解しました。

この経験もある程度のタンパク質も摂取しなければいけないなと思わされた出来事でした。
おかげで、ストイックな食事制限を少し緩和した、ゆるゆる食事制限にシフトチェンジできました。

適度な運動、適度な塩分、適度なタンパク質を摂取しなければならない。
言い換えると、
適度に遊び、適度に食べて、適度な健康を保ってくださいということだと、勝手に解釈しました。
これからも『適度』を探求しつつ、楽しく過ごせたらいいなと思います。


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