定年オヤジの下手の横好き趣味日記　#142　星に願いを

夏の大三角形

星が見えやすいのは冬かもですが、夏の星座も探してみませんか。

わかりやすいのは北の空の中心にある北極星と、その周りを回る北斗七星でしょう。
北斗七星はおおくま座のクマのしっぽにあたります。

南の空を見上げると、3つの一等星でできる夏の大三角形が見つかるかと思います。
この３つの一等星は、白鳥座のデネブ、わし座のアルタイル、こと座のベガです。

七夕
夏の大三角形のうち、こと座のベガとわし座のアルタイルは、天の川を挟んで東西に明るく見え、それぞれおりひめ、ひこ星とも呼ばれ、年に一度しか会えない七夕伝説の主人公になっていますね。

ひこ星とおりひめ星ですが、実際には15光年も離れています。
ひこ星が「今晩会える？」と光の速さでおりひめにメールしても、「OK」と返ってくるまでに30年もかかってしまうことになります。
一生会えなさそうですが、彼らの寿命は億年の単位ですので、そのうち会えるかもしれません…