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定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #293 大塚国際美術館

定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は関係・興味に関する時間の使い方について紹介します。

大塚国際美術館

徳島県と淡路島を結ぶ大鳴門橋のたもとにある美術館で、陶板で作製した世界の名作の複製画の展示で有名です。

今年で25周年になりますが、以前から行ってみたい美術館の一つでした。

美術館や博物館を巡って、本物に触れて刺激を受け感性を磨くことは、脳を活性化することに役立ちます。

本物に接することはベストだと思いますが、忠実に再現された複製で、さらに近くで見られるだけでなく「モナリザ」であっても作品にじかに触ることができる点で、この美術館の展示は優れています。

手で触れるモナリザ

さらに、複製にすることで、ゴッホのヒマワリ7作品やフェルメールの8作品など、普段は並べては鑑賞できない絵画を同時に観ることが可能です。

水連を描いたモネは、描いた絵を、室内の灯りではなく、外の光の中で見て欲しいと言っていたそうで、その意向に沿って屋外にモネの庭が作られていました。

360度、モネの水連に囲まれている展示の庭

また、世界中の美術館や博物館、あるいは寺院の壁画など、そこに行かねば観られない作品を、ここでは一周するだけで一日で鑑賞できます。

私のような素人には、複製画でも十分楽しめました。

円安で海外旅行が少し遠のいた感がありますが、世界を巡ったつもりで名画に接し、脳を活性化してみませんか。

お勧めです。


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