定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #334 交響曲第九合唱
定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は関係・健康・興味に関する時間の使い方について紹介します。
第九合唱
師走の声を聞くと聴きたくなるのがベートーヴェンの交響曲第九の合唱です。
日本で第九が演奏されるようになったのは、経営が苦しかったオーケストラを助けるために年末に演奏会を開いたことが始まりとされていますが、戦後の厳しい時期に「歓喜の歌」で気分を明るくしたいという気持ちもあり受け入れられていったのではないでしょうか。
そういう事情もあり、年末に第九を合唱するのは日本くらいで、他の国ではどちらかというと祝典や特別行事の際に演奏されることが多いようです。
第九を聴いて明るく年末年始を迎えるのもよいですが、自分で歌ってみませんか。
最近では初心者でも参加できる演奏会が開かれています。
地元の合唱団の募集広告も見かけますし、サントリーが後援し大阪城ホールで歌う「1万人の第九」や、両国国技館での「国技館5000人の第九コンサート」など規模の大きなものもあります。
私も初心者ながら、大阪城ホール、国技館の両方で歌ってきました。
トップの写真は、国技館での演奏前の様子です。
「阿波踊り」ではありませんが、歌う阿呆と聴く阿呆がいるとすれば、「歌わにゃそんそん」です。
以前の note #74 で「カラオケ」について書きましたが、声を出すことは健康に良い影響をもたらします。
いきなり第九でなくても、カラオケで大きな声をだしてみましょう。