見出し画像

定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #20 かかと落とし

定年後に大事な3K(健康、小遣い、興味)の中で、今回は健康がテーマです。

かかと落とし

 「かかと落とし」と言うとK-1王者で空手家のアンディ・フグ必殺技を思い出す人もいるかもしれませんが、今回は骨の健康に良い必殺技について紹介します。

 #16で「スロースクワット」について書きましたが、それと合わせて行えば効果は「2倍!2倍!」です(高見山のCMでのキャッチフレーズでした)。
 スロースクワットで筋肉を、かかと落としで骨を鍛えて、元気に歩き回れる健康を手に入れましょう。

 「かかと落とし」は、その名の通りかかとを落とすだけの運動です。
まっすぐ立ったまま、つま先立ちしたあと、かかとをおろすだけです。
テレビを見ながらや、横断歩道の信号待ち、エレベーターを待つ間など、すき間時間など、場所も時間も選ばず気軽にできます。

 1回に10回から30回を目安にしましょう。朝昼晩で3回を目指したいところですが、気づいたときにやってみるくらいで始めてください。
 最初はかかとをあげる高さは3cmほどからでも良いですが、慣れてきたら5cm、8cmと高くしていきましょう。
 そのまま立って行うことが不安な場合は、イスなどにつかまって運動してください(トップの写真)。

 こんな運動で効果があるのかと思われるかもしれませんが、骨を作る細胞が活性化され骨の量が増えることが確認されています。
 高齢者は骨の量が減り、骨折しやすい骨粗しょう症(こつそしょうしょう)になりやすくなります。特に女性でこの傾向が高いです。

かかと落としをやる場合には、膝や股関節に痛みがある場合は避けてください。
健康関連の著書が多い鎌田医師も実践しているようです。
血圧や血糖値を下げる効果もあるようです。

https://tokusengai.com/_ct/17229186


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?