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劇場版ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦 感想&ネタバレ

 観てきました!
臨場感溢れてて見応え抜群で
めっちゃよかった(ρ_;)
終始ハラハラした… 。
作画めっちゃ綺麗だったなぁ。
カメラワーク?とか立体感とか
それぞれのキャラの表情や人間ドラマがすごい。
演出からSEから全て凝ってるなぁと圧巻。
体育館の床とシューズが擦れる音、
応援の声、ボールに触れる音など全てがリアル。
本当にその場に居るような気分で、つい身体に力入った。
原作は初期、アニメは途中まで観てましたが
大好きな黒尾がいっぱい喋ってて嬉しかった。
烏野VS音駒ずっと観たかったから嬉しい。
黒尾好きにはたまらない。
バレーボールやスポ根が苦手な人にも楽しめる。ただ熱血や青春なだけじゃなく、
色んな人物の視点や苦悩やコンプレックスがあって、みんな戦って戦って努力して
泣いても負けても悔しい思い抱えながらも
前に進んでるんだなっていう勇姿に
胸打たれた。
捻くれた子、素直じゃない子、真っ直ぐな子、器用な子、気遣い上手な子、周りをよく見てる子、ムードメーカー
色んな子が居るなぁって改めて思った。
ボールを打ちまくった手がすごい痛そうでリアル…。 


※以降、ネタバレ注意
  

 原作やアニメ追えてなかったんだけど、
烏野強くなっててびっくり。
音駒との練習試合辺りはよく観てたんだけど、研磨ってこんなキャラだったのかぁとか
菅原さんめっちゃ喋るなぁとか色々ポカンとしながら観ていた。
てか、研磨の戦い方や思考回路がエグ過ぎて
途中鳥肌カーニバル。
絶対に戦いたくない相手。
絶対に敵に回したくない相手。
日向を追い込んで怪我までさせそうになって、謝罪や反省がなかったのがどうしてもひっかかる。
日向が可哀想過ぎて、途中観るのがすごく辛くなった。
大分ドSじゃない……?
みんな怖がってたから研磨って覚醒すると
すごく恐ろしい子。・゚・(ノД`)・゚・。
新しいゲーム、新しいオモチャ=日向
みたいなとこがある。
研磨、日向、影山はプロになりそうなイメージ。

 ちび黒尾めっちゃ可愛いしめっちゃピュア。
幼少期の黒尾が日向みたいだった。
黒尾ってパリピ風に見えて実はすごく真面目だし、周りをよく見てる。
敵なのに面倒見いいし、ツッキーに技とか
教えちゃうし、お人好しだなぁって思う。
泣き脆くて人間らしいとこすき。

 逆境に立ち向かう日向や烏野の姿が
カッコ良かった。
音駒も好きだけど、応援したくなるのは
烏野なんだよなぁ…。
なんで居るの?って陰で言われたり
影山の居ないお前に価値はない
みたいに言われていた日向が
必要とされている。
影山の『飛べ』に感動した。

日向、日向、よかったなぁぁぁぁ
飛べたよぉぉぉ!!
みんなの成長を感じた素晴らしい映画でした。鵜飼元監督が真剣に見守る姿も深かった。

(余談)
映画にはなかったけど、
日向の『俺にトス、持ってこい!』が
また聞きたい。
黒尾の『俺達は血液だ、滞りなく流れろ。
酸素を回せ。脳が正常に働く為に!行くぞ!』がめっちゃ好き。