バブル時代と救急ソリスキーで搬送事件
▶︎バブル時代
高校を卒業して、短大に入学して夢の大学生生活♡。。。当時はバブル期が終わりに近づいて就職が徐々に厳しくなりつつあった頃。
とはいえ、周りの友だちはハワイやオーストラリアなどへブランド物を買いに旅行していた時代。(CHANELやイブサンローランの口紅をたくさんお土産にもらったけど、匂いが気持ち悪くて使えなかったわたし)
憧れのキャンパスライフ♡、バイトで自分のお金を手に入れて、好きなことができる!という夢の生活がはじまった。。。はずだったけど、自宅は都市部から電車とバスで乗り継いで1時間半の場所。
▶︎こんなはずじゃなかったキャンパスライフ
▶︎価値観や娯楽が多様化する前の時代
バブル期は、高級な車やブランド品、マンションなどの不動産が飛ぶように売れていて、遊び(娯楽)もディスコやリゾート地やテーマパークは異常なほど満員状態(わたしはあまりこの辺りの旨味を享受していないのだけ)
車を所有することがステイタスだった。男子は流行りでかっこいい高級車を持つことで女子からのモテ度が変わるという、今では想像できないかもしれないがそんな時代だった。
わたしは温泉旅行に行ったり、冬のシーズンはほぼスノーボードをして楽しんだ(ゲレンデで聴いていたユーミン(松任谷由実さん)の私をスキーに連れっててや広瀬香美さんのロマンスの神様は今でも聴くと当時を想い出す)
ちなみにわたしは、としちゃん(田原俊彦さん)や聖子ちゃん(松田聖子さん)のデビュー曲レコードを大切に持っていた。
▶︎まさか!雪山で救急ソリに乗る事件
1990年代はスキーが全盛だったのでスノーボードは肩身が狭くって、端っこの方で遠慮して滑っていた。へっぴりごしでもなんとか滑るようになった頃、山の中腹で少し休んでいたら、なんと。。。
止まってるわたしを目がけて、スキーヤーが猛スピードで滑ってくる。逃げる暇もなく後ろから追突となり、気づいた時にはソリに寝ていてブルーシートでぐるぐる巻き状態。
そのまま救急隊スキーヤーがソリを曳きながら山を滑り降り、病院へ直行。幸いにも、打撲で済んだのだけど人生初の救急ソリという貴重な体験だった。
こうして振り返ると、さまざまなことを体験して、いろんな感情を持ってきたなあと感じる。時代が変わりゆくこのタイミングに、物の価値や捉えた方の変化を経験できる(今もingだけど)のは、とても幸せで刺激的だと感じる。
それに貴重な救急搬送の時は「死」を意識するほどの衝撃を受けたけれど、いまこうして振り返ることができていてありがたさを感じている。
そして、そんな学生生活を送り就職活動を経て社会人になったわたしは、20代前半に若者たちがディスコのお立ち台(ステージのようなもの)の上で煌びやかに舞っていた頃、牛の去勢をすることになるのだった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。次へつづく。。。
あなたから頂くご支援の気持ちは、活動費としてさらに大きな愛にして世の中へ循環して行きます♪ありがとうございます♡