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どこでもドア

最近はバタバタでなかなか記事を書くゆとりがないなので、noteの更新も遅れがちですが、長い文章を書こうと思うと負担感も強くて更新されないので、短文の発信を継続していこうと思います☺️


訪問介護のイメージについては色々とあると思いますが、基本的に1人で対応するので、利用者が急変した場合の判断などを自分でしなければならないことに大きなプレッシャーが掛かるという声が聴こえてきます。また、そうしたイメージが訪問介護の採用を難しくしているボトルネックということも強く言われてますね。


先日にウチのスタッフが市からの依頼があって、医師や看護師、また介護支援専門員の前で、訪問介護における急変対応のスピーチをしたのですが、利用者の自宅というクローズされた環境下での判断の難しさや心理的な負荷の強さを訴えていました。そこら辺は訪問介護の構造的な課題で、なかなか解決することが難しいですよね😓


ちょいと話しが変わりますが、子供の頃に見たドラえもんの”どこでもドア”のことを思い出して、もしも”どこでもドア”があったら、訪問介護事業はどのように進化するかをモヤモヤ考えていました。そうだー!と閃いたのが、訪問介護員が不安になる場面で、”どこでもドア”を使ってサービス提供責任者が現れるということでした😆


個人情報もあるので詳細は省きますが、実際の事例を書きますね!訪問先で利用者の様子がいつもと違うと判断した訪問介護員が、サービス提供責任者にテレビ電話を掛けました。するとサービス提供責任者が実際の利用者と対話をしながら様子を把握して、取るべき具体的な方法を訪問介護員に伝えるんです。クローズな場所での自己判断ではなく、他者が共に同じ場面を見て、共に判断力を共有できる。音声通話のやり取りでは、互いの説明力や理解力の影響を受けてしまうので、やはり視覚を共有できるのは素敵ですねー☺️


その他にも技術的に不安がある場面では空間をテレビ電話に繋いで、実際の訪問場面でリアルタイムな指導ができたりと、なかなか優れた効果を発揮していて、訪問介護員からの評価も良いですー☺️


実際の”どこでもドア”のように生身の体が移動できるわけではないですが、同様の効果が出せることは素敵ですねー!サービス提供責任者も業務が忙しく、実際の同行が不十分になる状況にあって、テレビ電話の活用はとても効果的です。訪問介護事業の構造的な課題がテレビ電話を活用することで解決できることもあり、是非ともお試しくださいませー☺️


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