「優しさの欠片」byとし

訪問ありがとうございます。 精神障害(うつ病)を経験したことで、気づいたこと、思ったこ…

「優しさの欠片」byとし

訪問ありがとうございます。 精神障害(うつ病)を経験したことで、気づいたこと、思ったこと、考えたことなどを拙い言葉ですが詩(ポエム)やエッセイ(コラム)などにして伝えていきたい。 よろしくお願いします😀

最近の記事

【詩】あのね

あなたは幸せですか あなたは不幸ですか 幸せと不幸の境界はなんですか 幸せと不幸 相対する考えのなかで もがいているのは 何かと比べてるからかも知れない でもね、立ち位置が変われば 考えも変わるし 見え方も違ってくる そんなもんだよ 何かと比べるのは辞めにしよう 「幸せは求めるものじゃなく 感じるもの」 見逃していた小さな幸せを感じてみよう その小さな幸せがやがて大きな幸せを生み 心を豊かにしてくれるから

    • 【詩】身の丈

      脅し文句に 「俺を怒らせるとどうなるか、わかってるだろなあ」 と言う人がいる どうなるか、わからない だからどうしたと思う 人は自分の力を誇示するために 実際より大きく見せようとする だけど、偽りの力は 所詮、偽り 自分を大きく見せようとした結果 自分を小さく見せてしまう 身の丈にあった立ち振る舞いが 一番相応しいのにね

      • 【詩】生きること

        生きることはきつい 生きることはしんどい 生きることは苦しい 生きることを辞めたい それでも 生きなきゃいけない理由 ってなに 僕はあなたの 力になれないかも知れない 僕はあなたの 理想ではないかも知れない だけど僕はあなたの 一番の味方でありたい あなたがあなたの 生きる道を見つけるための

        • 【詩】最近の僕

          僕は最近、疲れている 年のせい 考えすぎ 行動力が落ちたから 集中力がないから 判断力が乏しいから 記憶力が… ないものを考えても仕方ない あるもの 出来ることをやってこう これからの人生を楽しむために

          【詩】パッチワークのよう

          「人生はパッチワークのようだ」 と著名な誰かが言ったかどうか 僕は知らないけど 人生はパッチワークだと僕は思う 一枚一枚の布は人生の一部を表している 嬉しいこと、楽しいこと 辛いこと、悲しこと 感情は様々な色を織りなす そして様々な布はあなたの人生の分岐点 そのいくつもの分岐点が寄り添うことで、あなたの人生を紡いでいる 一つひとつの布を記憶と云う糸で紡ぐ そして完成する色鮮やかなパッチワークの世界 世界に一つだけのあなたの世界 あなたのパッチワークはどんな思いを繋ぎ、どんな色

          【詩】パッチワークのよう

          【詩】自我

          人は人と比べることで 優位性を保つ そこで得た優位性に なんの意味があるだろ 己の自尊心のため 己の威厳を誇るため そんな自尊心が そんな威厳が 誰のためになるだろ 誰のためにもならないなら 今すぐ捨ててしまえ 己の内なる心を開放し 本来の自我を取り戻そう 今を楽しむために

          【詩】挨拶

          朝の通勤時間 行き交う小学生の列に遭遇する 今年一番の寒さだ 手袋をして 耳あてをして かじかんだ手を 身体へさする 友達と楽しそうに 話す笑顔が弾ける その屈託のない笑顔が 僕に寄せる 「おはようございます」 男女関係のしがらみも 上下関係のしがらみも まったくない その言葉は 言った人も 言われた人も 心が通じる魔法の言葉 挨拶が持つ力は 計り知れない 「おはよう!」

          【詩】暖か

          言葉 文字にすれば同じ言葉でも 言葉を発する人によって 言葉を受けた 相手の気持ちも変化する イライラした人の言葉は 相手を不愉快にする ソワソワした人の言葉は 相手を不安にする ポカポカした人の言葉は 相手を暖かく包み込む だから僕はポカポカした気持ちで 僕の周りの人たちを 暖かく、優しく 包み込む人になりたい

          【ショートエッセイ】やれたらやる!

          僕はよく人に頼まれると 「やれたらやる」 「行けたら行く」 「気がむいたらする」 と言っていた 僕の場合、ほとんどがやらない言い訳だ 「やりたくないならやれない」 「行きたくないなら行けない」 「嫌なことなら嫌」 曖昧な返事は相手に期待を持たして、叩き落とすのと同じ だから、次第に人が離れて行く そして、信用されなくなる 曖昧な返事は相手の期待を裏切らないための先延ばしに過ぎない わかっている 先延ばししても事態は変わらない それもわかっている むしろドタキャンすれば、相

          【ショートエッセイ】やれたらやる!

          【ショートストーリー】15分の恋

          繁華街に向かう電車に飛び乗った彼女がその彼に気づいたのは、電車が走り出してからだった。 向かい座席の正面に座っていた彼は、耳にイヤホンをして音楽を聴いている。 良く見ていると、ある有名なスポーツ選手に顔付きが似ている。 彼女はそのスポーツ選手の大ファンだ。 そんな思いもあって彼女は彼のことが気になっていた。 胸の辺りがザワザワする。 なんだろうこの気持ち。 彼はうつむき目を閉じて、音楽に集中している。 それがまた絵になる。 彼女はすっかり彼に惹かれていく。 そんな電車内の空間

          【ショートストーリー】15分の恋

          【詩】良口

          今日もどこかで誰かが悪口を言っている 誰々がどうした 誰それがこうした 人の悪口を言うのは実に楽しい 人の悪口を肴にいくらでも飲める 人の悪口を言うとなぜか気持ちいい 共感してくれるとすごく嬉しい そんな悪口大好きなあなた 今度からは良口になろうよ 誰々のここが好き 誰それのここが素晴らしい 人の良口を言うと気持ちいい 人の良口を言うと心が豊かになる 人の良口を言うと楽しくいられる そうあって欲しいなあ どうして悪口って言葉があるのに 良口って言葉はないんだろ

          【詩】頭の中の渦

          頭の中で様々な言葉が渦巻いてる 落ち着け僕、答えも渦の中 模索続けて 周り回ってまた同じ 渦に巻き込まれるのは 心にゆとりがない証拠 でも、それでいい それが今の僕だから 今の僕が見えたら 次に見えるのは 未来を目指そうとする僕なんだ 頭の中の渦がまた回り出しよ 次は何が出るかな

          【詩】自然を浴びる

          今日は青が続く 澄み渡る空 日差しも心なしか優しげだ そんな空気に触れた身体は 身も心も穏やかになる 生きてる実感って 自然を浴びることで生まれるのだ 身も心も天候に左右されるけど だからこそ良いのだ そしてそう思えることが あなたの気持ちに安らぎを与える 僕は信じてるよ いつまでも

          【詩】自然を浴びる

          【詩】そこの僕

          さて何を書こう noteを開く 書くアイデアはある うーん うーん あーでもないこーでもない 考えがまとまらない だから今日は辞めておく 脳内で辞めておけと指令が降りる いざ何かを書こうと思っても 心に刺さる文章は書けないものだ 自然に舞い降りる言葉を待とう 世の中なんてそんなもんだ 割り切りや諦めが大事 気ばかり張ってると疲れてしまう 僕の体だろう 他人の体じゃないんだ 僕に責任持てよ そこの僕

          【エッセイ】トンボ旅

          僕は都会でもない。 田舎でもない。 ほぼ中間に位置する町に住んでいる。 郊外にショッピングモールがあるが、そこから少し歩けば田畑が見える。 ちょっと車を飛ばせば、海水浴場もある。 そんな町に住んでいる僕の楽しみは、隣街の繁華街に出掛けることだ。 精神障害があるため、遠くに出掛けるだけで疲れるけど、気分転換をかねて年に数回くらい出掛けるのはいい。 電車に揺られて片道40分弱、ちょっとした電車旅。 そんな電車旅のある出来事である。 僕は目的地の駅に着くまで、座席に座り目を閉じて休

          【エッセイ】トンボ旅

          【3行日記】SNS

          SNSをやってみる 呟いたり、写真を載せたり でも、なんか気疲れしちゃう 向いてないんだなあと投稿する