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スノーボードのアドバイスがわかりにくい正体とは

スノーボードは、誰かからアドバイスをしてもらうことが多いです。
友達やスクールの先生や、たまたまゲレンデで会った知らない人などです。

私もたくさんの人からアドバイスなどをもらいました。
わかりやすく説明をしてくれるのですが、スノーボード独特の専門用語なども存在し、混乱しました。

この記事では、混乱したいくつかの言葉を自分なりに説明しています。

・膝をまげる
・乗れてる、乗れてない
・板をふめてる、ふめてない

聞いたことがある言葉があると思うので、ぜひ経験と合わせて読んでみてください。

膝をまげる

初心者の頃によく言われました。
「膝をまげて!」「膝がまがってない!」など。

この言葉、実は私は混乱しました。
「膝を曲げるとバランス取れないし、動きにくいんだけど!!」
でも、自分の経験不足が原因だから、いずれ解るようになる、そのうちできるようになる。と言い聞かせてきました。

何年か経験して、わかってきたことは、
「腰をおとす」とか「重心を低くする」といった意味なのかな。という結論になりました。

目的は姿勢を低くし、安定させることです。
膝も自然とまがります。

スピードが出ているときや、雪面の起伏などに対応できます。

この言葉をすごい圧で言われたことがあり、トラウマです。(笑)

乗れてる、乗れてない

「乗れてる、乗れてない」この言葉もよく聞きます。
この言葉はどちらかというと、人に教える時の言葉ではなく、自身のコンディションの感想に使われることが多い気がします。

今日の自分は「スノーボードに乗れてる・乗れてない」といった感じに使われています。
意味は、スノーボードを思うようにコントロールできているか・できていないか。
といった感じでしょうか。

さらには、スノーボードを自分の滑りたいように扱えることができているか。そんな感じに聞こえます。

私なりの解釈はスノーボード、ビンディングにはそれぞれ特性があり、動きも形状により異なるので、どちらかというと、自身がスノーボードに合わせて滑れるか。
ということではないのかな、と思います。

細かいですが、私はモヤモヤしたのでしばらくこの言葉に混乱しました。
この意味にたどりついたときにはスッキリしたので、自分なりの解釈としました。

ふめてる、ふめてない

この言葉は、キッカーを飛んだりするときによく使われているかと。
キッカーを飛んだ自身・第三者が「スノーボードをふめてる・ふめてない」
こんな感じで使われています。

意味は、言う人によってそれぞれ違う。
と、いうことで自分なりに納得しました。

どういうことかというと、その人によって解釈の仕方が違うのです。
さらに、その人自身も「ふめてる、ふめてない」の意味がよくわからず使っていることが多いということです。

なので、キッカーのアドバイスを受けた時に、スノーボードが「ふめてない」「もっとふんで」とか説明されても、あまりピンときませんでした。

私なりの解釈は、キッカーを飛ぶときにアプローチに入り、姿勢がきまったら、その姿勢を固定する(力を逃がさないため)こと。
ではないかなと思います。

スノーボードはそれぞれ感覚や解釈の仕方がちがうので、アドバイスの言い方や説明の仕方がバラバラです。

どちらかというと、自分の体の感覚で覚えている人の方が多いかと。

なので、スノーボードで教えてもらったのに、「うまくならない」とか「理解できない」と悩んだりしている人は、参考程度にとどめるといいかと思います。

・自分の感覚に近い人を見つけるか
・たくさん経験して、自分で感覚をつかむか

が、近道ではないかと思います。
スノーボードを続けるには、楽しくないといけないので、
難しいアドバイスは、参考程度に聞き、楽しく滑ることを優先してみてくださいね。






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