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6月の給料、定期昇給をみて感じたこと

毎年、4月に給料の定期昇給がありますが、今年は診療報酬改定の実施が6月からだったことから6月の給料から定期昇給となっていました。

さて、実際の昇給はどうだったでしょうか。

世の中はインフレが進んでいますから、昇給率がどうか・・・というところですが、医療業界はやっぱり厳しいですね。



昇給率から思うこと

私は、病院に勤務しています。つまり病院の収入は、診療報酬に左右されるのです。

2024年度の診療報酬は4月改定、6月施行。

そして、余談ですが、2024年度は、6年に一度の医療・介護・障害福祉サービスのトリプル改定の年でしたので、医療福祉の世界はいろいろと大変な年なのです。

話を戻しますと、診療報酬改定の施行が6月となったことで、今年の給料の定期昇給は6月の給料からとなりました。定期昇給を診療報酬改定と連動させなければいけない理由がわかるようなわからないような感じですが。

さて、6月の給料をいただいてみて、計算してみると、定期昇給は約2%でした。インフレ率に負けてしまいますね(泣)。そして、インターネットで一般企業の賃上げ率をみてみると3%を超えているところも多いようですので、医療業界はなかなか厳しい状況だなぁ・・・と思うのです。

夫の昇給は?

夫は昨年の8月に転職をして今の職場にきています。夫も医療福祉関係の職場ですので、私と状況はほぼ同じ。6月から昇給があるようでしたが、給料明細をみてみると昇給はありませんでした。

なんとも寂しい結果に、夫はちょっとがっかりしていました。

現実は厳しいですね。でも、世の中はインフレですので、実質賃金は低下していると考えていいのかもしれません。

ただ、定額減税があって、夫も私も、6月は住民税も所得税も0円でしたので、見かけ上は手取りは増えました。でも、増えたわけではないことを肝に銘じて、きちんと収支を把握して節約していきたいと思います。

手取りが増えたときの考え方

収入が増えると、無意識に少し気持ちもおおらか?になってきます。ついつい、ちょっと買いが増えていくような気がするんです。プチ贅沢とか、ちょっといいものを買ってみるとか・・・。

でも、そのちょっとが積もり積もって大きな出費になっていくんです。

なので、基本は生活を変えずに、出費も増やさず、収入の増えた分を貯蓄、投資にまわす。そういう考え方でいきたいな、と思っています。

そうは言っても、ちょっとくらい・・・。そんなふうに思う時は、予算に組み込んでしまうのがいいのかも。レジャー費とか臨時出費費とか作ってしまえばいいと思うんです。

節約は大事ですが、楽しみもちゃんと作っておくことは大切。日々の節約をする目的が、時々の楽しみにできればいいんでしょうね。

何事も、無理しすぎは良くありません。今できることをひとつひとつする。予算をしっかりと立てて、メタボ家計にならないように気をつけていきたいって思います

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