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我が家のお財布事情#1 結婚してから今までのこと

我が家のお金の管理は、現在は私がしています。
ただ、結婚してもうすぐ32年になる私たちのお財布事情は、いろんな経過をたどってきましたので、そのことを思い出して書いてみたいと思います。

ただ、夫婦といえども価値観も違うし、お金への向き合い方も違うので、やっぱり大事なことはちゃんと話合うことなのかもしれないです。


結婚後~子どもができるまで

この期間は、夫も大手企業に勤めていたし、私も国立病院に勤務をしていたので、お互いがそれぞれ、それなりに稼いでいました。
それに加えて、私が勤める病院の官舎に住んでいたので、家賃は当時9000円くらいでした。

この頃、夫婦は別財布でした。
お金は十分にあったので、私は給料から10万円財形貯蓄、その残りで、自分の小遣いと生活費。夫から毎月10万円もらって生活費にしていました。光熱費は夫の口座から引かれていたんだったかな。

もう記憶が定かではなく、まぁ・・・どんぶり勘定、いきあたりばったりの家計管理でした。私も、欲しいものがあるとすぐに買っていましたし。

この時の自分に、今、声がかけられるなら「ちゃんと貯金しておきなさい」と言いたい。そんな時期・・・。

そして、子どもがなかなか出来なかったので、貯めたお金を全部使うと子供ができると聞いて、300万円以上する日産スカイラインをキャッシュで購入。貯金はなくなり・・・。その願掛けが効いたかどうかわかりませんが、子どもを授かりました。

良かったんだか、悪かったんだか(笑)

子どもが出来てから

子どもが出来てから、私は仕事を辞めて、夫の両親との同居を始めました。同居を機に、夫の給料を私が管理するようになり、夫婦ひとつの財布になりました。

夫の会社は忙しくて、夜中に帰ってきて、朝は普通に出勤の毎日。給料は残業代でかなりもらっていたような気がするし、義父も富山の薬売りをしていて、商売が上手だったので、家にお金はいれなくていいと言われて、自然にお金がたまっていたような気がします。

ただ、まったく金融リテラシーのない私は、義母の知り合いの保険の人に勧められるまま、高い生命保険に入ったり、養老保険に入ったり、保険貧乏だったような気がします。

末の子が保育所の年少になった時に、私もパートに出るようになり、そして、末っ子が、小学校に上がったのを機に正社員になったのですが・・・。

末っ子が小学校3年になるときに、夫が千葉県に長期の転勤になったので、家族で転居。

その後も、ずっと、夫婦はひとつの財布。夫と私の給料を、私が管理していました。

夫は、家計のことは、私にお任せって感じで口を出さなかったけれど、夫のこづかいは、お金が必要な時にその都度渡すやり方にしていました。

二人とも、大きな買い物をしたり、お酒やたばこもしなかったけれど、どんぶり勘定でお金を使っているところがあって、あまり貯蓄は出来ていなかったですね。

その後、夫が富山に戻ることになったのだけれど、子ども達が大学生だったので、私と子ども達は千葉で生活夫は富山に戻り両親と生活という、なんとも不思議な2拠点生活となってしまいました。

富山と千葉の2拠点生活後

この時から、夫婦は別財布になりました
夫は、両親との生活があるから夫の給料は富山での生活に使うだろうし、千葉の生活は私の給料でやりくりするという生活にしたのです。

これが、間違いのもとでした。

夫は、富山で両親と生活している時、家にお金を全く入れず、学資ローンの返済と自分のこづかいにしていたのです。
両親も何も言わなかったのでしょう・・・(ここは親子の問題かな)。
そして、私も、夫のお金の使い方に対して、しっかり話合わなかったんですよね。

そして、現在は

そして、約2年前に、子どもが大学を卒業するタイミングで私は富山に戻ってきて、夫、義両親との生活を始めたのです。

そして、義父名義の我が家の公共料金を夫に切り替えをしつつ、その他、家にまつわるお金、例えば火災保険とか固定資産税なんかも、徐々に切り替えていきました。あとは、食費などをどうするか、家事の役割分担も含めて、義母と話をしました。

あとは、夫が何にいくら使っているのかの把握と、支出の見直し(どうしてもいるもの、辞めてもいいものを選別)も話し合ってきました。

大体、全体像を把握するのには1年はかかったと思います。
いや、まだよくわからないことはたくさんありますが、あと半年くらいのうちに、ある程度は決めていきたいと思っています。
相続とかが関係することは、複雑なので、もう少し後回しで。

そんなこんなで、家計の見直しもしつつ、夫のお金の使い方についても把握していき、数か月前から、やっぱり夫婦の財布はひとつにしました

この時に大事だなと思ったのは、ちゃんと夫婦で話合うこと。
● 自分が家計をどうしたいのかをしっかり伝えること
● 夫の価値観を否定しないこと
● 夫が大事にしていることを尊重しつつ、やめるものを決めてもらうこと
● 自分が大事にしていること、やめるものを伝えること
● 二人でこづかいの予算を決めること

こんなことを話しました。
夫が、本当に納得しているかはわかりませんが、ない袖はふれないので、少しは我慢して、家計に協力してもらおうと思っています。

明日は、現在している家計管理のことをもう少し詳しく書いていくつもりです。ぜひ、続きも読んでくださいね。


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