人生は苦痛と退屈の間を往復している・・・のか?
毎日生活していると、嫌なことがあったり、忙しくて目が回りそうになることもあれば、逆に何もすることがなくなったり、無力感に襲われることもあるのかなと思う。
まぁ、最近は何もすることがないという状態は珍しいことだけれど、人間ってないものねだりをする生き物なんだろうなぁと思う。
苦痛と退屈
苦痛とは、どういうことを言うのでしょう。
やらなければいけないことがたくさんあって忙しい状態だったり、嫌なことが続いて精神的に辛い状態だったりをいうのか。
逆に、退屈とはどういうことを言うのか。
退屈とは、何もやることがない、つまり何でもやれる状態だったり、やりがいを見つけられない無力感を感じている状態だったりするのか。
これは、ひとそれぞれの捉え方もあるかもしれないですが・・・。
それでも、忙しすぎれば退屈を望むし、退屈すぎれば忙しさを望んだりします。
例えば、私の例で言えば、2年前に富山に戻り、無職の状態で生活していたのですが、片付けなど忙しさはあったものの、なんとなく退屈に感じて、早々に就職してしまったことがあります。
家のことをする、要は家事をすることって、好きなことではあるのですが、やっぱりそれだけだと退屈になってしまうようです。
結局は、家の生活と仕事のバランスが大事ってことでしょうか。
人生の目的は
人生の目的なんて大きなコトを書きましたが、私自身、大きな目的はなくて
いたって平凡というか普通というか・・・。
家族が元気で幸せ、心穏やかにすごしたい。
ほんとにこれだけを思っているのです。
そのための手段として、老後のお金の心配をなくせるような準備をするとか、健康を維持するために日々の食事や運動に気をつけるとか、夫婦仲良く過ごすとか、そんな努力をしているわけです。
バランスのとり方
自分の人生の目的を目指すために、どう生きるか。
目指す過程で、いろんなことがあるでしょう。その過程が、振り返れば一番楽しいとも聞いたりしますが、辛いことも悲しいことも、そして嬉しいことも、たくさんあると思います。
ショーペンハウアーという哲学者の言葉なんですが。
人生は、「苦痛」と「退屈」の振り子運動である
ホントにその通りだって思うし、
どちらにも振りすぎると辛くなるんだろうなぁって思う。
バランスが大切
人生、多少の苦痛と退屈はあるわけですから、そのバランスを上手く保てるように工夫していくことが大事なんかなぁって思います。
そして、辛い時は、今は振り子のここ!みたいに思えたらいいですよね。
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