50代の私は、頑張ってきた自分にご褒美をあげてもいいのかな?
今日は、連休明けのお仕事。
ちょっとギアが入りきらず、疲れが溜まってしまいました。週明けの仕事はリハビリに・・・なんて難しい状況でした(泣)
そんな仕事帰りの車のなかで、voicyパーソナリティのちきりんさんの放送を聞いて、自分は頑張ってきたって思っていいのかなって思えたので、書いてみようと思います。
頑張ってきた自分にご褒美をあげてもいい
今日のちきりんさんの放送はこれ↓
ちきりんさんが、自分と同じような年代の人を募って、約10日間の旅行をしてきたそうです。ちきりんさんをいれて15人。
ドバイ、モルディブに行って、10日間の非日常を約100万円で体験。
観光で学ぶという今までのスタンスではなく、非日常を体験しながら、その中で自己開示をする。
50代ともなれば、今までの人生でいろんなことがあったはず。
結婚、離婚、子育て、仕事、家族の世話、家事、介護、、、、等々。
今までいっぱい頑張ってきたんだから、そんな自分にご褒美をあげてもいいんじゃないかって、ちきりんさんが言うんです。
そんなこと、今まで誰か言ってくれたことってあるかな?
もちろん、頑張っているのは女性だけじゃないけれど。
でも、よく頑張ってきたねって言ってもらったような気がして、なんだかうれしかったんですよね。なにか、肯定してもらえた気がして。
私の人生も頑張ってきた?
私の場合は、23歳で結婚して、子どもが出来て、夫の家族と同居しながら子育てをしていた時が、今思えば、一番しんどかった時かな。
母親が子育てするなんて、世間では当たり前。
でも、やっぱり子育ては大変だったんですよね、ホントに。
子育て中は専業主婦していたので、仕事と両立の大変さはなかったけれど、専業主婦だからこそのしんどさもあったかな。
そして、同居の大変さも。
でも、そのあと、しばらく核家族も経験して、これはこれで大変な面もあると知ったり。
要は、なにかしら人生って大変なんです。
だけども、どこかそれが当たり前なんかなって思う自分がいて。
今までよく頑張ったなんて、自分で自分に思うようにしたことはあっても、そんなふうに他人に言ってもらったことなんてなかった気がする。
そうそう、50年以上生きていれば、大変なことは人それぞれいっぱいあって、だからこそ、頑張ってきた自分にご褒美あげてもいいのかな。
ちきりんさんの放送を聞いて、自分にそんな許可を出してあげたいって思ったのです。
自分に欲が出てきたときのご褒美
話が少し逸れるのですが。
私って、子どもの時から、自分にあまり期待していなかったというか、ちょっと冷めたところがあって。
「いつ死んでもいい」って思っていたんですよね。
「死にたい」っていうのと違うのですが、いつ死んでも後悔しないなって思っていたのかな。なんて、表現していいのかわからないけれど。
自分ながら、寂しい自分だなぁ・・・と思うのですが。
それは、子どもが生まれてからも変わらず。
なんでなんだったんだろう・・・。
それが、40過ぎて、子ども達が少しづつ手が離れてきて、自分がいろいろ挑戦するようになり、いろんな人の考え方にふれる機会が増えてきた時に、少しづつ自分の世界が広がってきたみたいな感覚があって。
なんか、「今はまだ死にたくない」って思うようになったんです。
自分でも不思議なんです。
その変化には、自分で気づかなかったんですが、ある時、自分の発言で気づいたって感じ。「まだ死にたくない」ってなにかの時に言ってる自分がいて、自分にびっくりしたんです。
私、まだしたいことあるんだって。
話を本題にもどすと・・・。
自分へのご褒美は、自分のしたいことをすることかな。
ちきりんさんの100万円の旅行はできないかもしれないけれど(自分が本当にそこに参加したいと思えばありかな)。(笑)
自分がやりたいって思うことをひとつづつ、死ぬまでにやっていきたいなって思うのです。特別なご褒美でなくてもいいんです。
女性の平均寿命、健康寿命まで、あと20年くらい?30年はないかな?
長いようで短い、残りの人生、一つでも多くやりたいと思うことをする許可を自分に出していきたいなって思ったのでした。
あなたは、どんなご褒美が欲しいですか?
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