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偽物とあいのやまの湯

7/11(木)

私が「叔父」と呼ぶ高島さんと前橋の『あいのやまの湯』へ。

数日前、叔父から聞かれたんです。
「昼間、時間取れる日ある?」
そして、叔父から誘われたんです。
「じゃあ、木曜にランチして、それから温泉行こう」

繰り返し書きますよ。私、誘われたんです。指定された飲食店にバスで行って、指定された10分前には店に着いて。

誘われたから行ったのに…あのジジイ、めちゃくちゃ不機嫌💢💢💢

挨拶無視、喋らない、仏頂面😑

「疲れてんの?」
「何かあった?」
「午前中、何してたん?」

何を聞いてもそっぽを向いたまま、ぼそっと一言。

「別に」

ニセ尻エリカ😱😱😱

何だよ、その態度💢💢
機嫌取る必要ねぇや!!
私もそっぽ向いて、スマホをいじりながら、焼きそばと焼きまんじゅうを黙って食べる謎の時間。

焼き饅頭は群馬のソウルフード✨

小食の叔父はミニカレーさえも食べきれないので、無言で差し出された食べ残しを無言で受け取って食べていたら、おばちゃん店員が笑顔で一言。

「仲の良い親子ね😊」
どこが!!
袖が触れただけでも取っ組み合いになりそうな空気なのに!!

「親子じゃないですよー」
「こいつ四捨五入すると50ですよ」
「この方、老けて見えるけど四捨五入すると60ですよ」
「俺の子どもは、こんなに失礼で横柄な人間じゃないし」
「私の父は、自分で自分の地雷がどこにあるのか分からない人じゃないです」

もう、これ喧嘩。
ペットのワンちゃんに互いの悪口を聞かせるやつ。

「お会計お願いします」
私が席を立つと、おばちゃん店員ってば…😳

「どうしたん?お茶持って来るから待ってな。もう手も空いたし」

手も空いた?は?何か関係あんの?

置かれたお茶は5つ🍵🍵🍵🍵🍵
3つ多い…と思ったらキッチンから他のおばちゃんも出てきて5人でお喋りタイム😓

「あ、お客さん来ちゃった」

そう言って一時的に中断するけど、ほとんどがテイクアウトだから、すぐ戻ってくる地獄のループが30分。

「用事があるとか言って、今度は叔父が会計して来て」
「100円あるか?長引かないように、ぴったり出して、さっと帰るぞ。お前、先に出てろ」

一触即発からの一心同体へ。
敵同士が新たな敵に立ち向かうために手を組み始めるなんて、まるでウォーキングデッド!

ちょっとでも席を立とうものなら、
「どこ行くん?」
「まだいいだろ」
「ラーメン食べる?」

キッチンから3体のゾンビが一斉に喋って行く手を阻み、そのうちの1体が頼んでもいない追加のお茶を持ってきます。

オモ帰れない店……😩
ようやく抜け出せたのは食事を終えてから約1時間後。

実はカレーも食べてる食欲旺盛な私🤭

叔父の車で『あいのやまの湯』に向かっている最中、経済の話になりました。言い方は悪いけど、叔父って暇だから新聞やテレビをずーっと見ていて、いろいろ知ってるんです。

だから、いちいちクイズ形式。
「国債!」
「正解。じゃあ、国債はどのくらいある?」
「600兆円くらい」
「正解」
「じゃあ〜〜」

クイズは私がハズすまで続き、ハズすと得意気な解説が始まります。

ニセ上彰😱😱😱

しかも無音の車中でも聞き取れないくらい声が小さくて小さくて。

ニセ森明菜😱😱😱

再び不穏な空気になりかけたところで、無事『あいのやま』に到着。

叔父がサウナへ来れば水風呂へ、露天に行けば叔父が内湯へ。2人とも意識的に近づかないようにしながら、サウナを2セット🙌

翌日、一緒に飲みに行く予定でしたが「体調が悪い」と言われ、キャンセルになりました。

どこかホッとしています🤭

次回「お友達とハーブスへ行く」の巻💨


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