SR600 四国カルスト
コース所感サマリー
絶景、林道、気持ちいい平坦路、悪路、激坂あり。飽きの来ないブルベらしいルート。初夏や紅葉時期の晴天時に是非。街中以外、店や自販機、コンビニなし、トイレも少ないサバイバルルート。
スタート(PC1)〜PC2
PC1道後温泉からスタート。まずは緩く長い登りでPC2黒森峠まで約40kmで1000up。道も悪くない。
〜PC3
2本目の大きい登りへ。このブルベの中で一番の激坂、PC3中津明神山、約20kmで1400up。関東でいうと、前半は飯能の川沿いみたいな緩い登り、中盤は風張林道並み、数kmの直線型激坂の悪路版、後半は1000m超えの山によくあるまぁまぁ斜度のある九十九折。頂上は絶景。天空の道。写真を撮っている間にパンク。サイドカットかと思ったが、リムテープがずれていたみたい。
絶景を横目にパンク修理完了し、下り。悪路+急勾配+九十九折り。カーボンホイールにリムブレーキだと辛い。何回も止まって、ブレーキを休ませつつ下る。紅葉の時期だからか意外と車とバイクが多く、すれ違い時に逃げ場が少なく危ない。下り終わってお昼ご飯。
〜PC4,PC5
3本目の登りは酷道ヨサクこと、国道439号+林道約25km800up。PC4林道中村線&PC5風の里公園まで。中津明神山ほどの悪路ではないが、道幅が狭く、こけと落ち葉、砂利が酷い。使える路面が少なく、パンクに注意しながら進む。
PC6~9
PC5から下り終わり、四万十市街までは何もないので、PC6までの登り途中の道の駅で早めの夕食休憩。レストランが16:00で閉まっていたようで、売店で色々購入。
PC6以降は、四万十市までひたすら下り基調。途中道が狭くなる場所もあるが、全体的に路面状態も良いので、快適。日が落ちてしまったのでめがね橋が見れず、残念。野生の動物とたくさんエンカウント。サル、アライグマ、うり坊らしき姿が道を横切っていた。
宿まで10kmくらいの所で、右側膝に電流走る。久々に膝が痛い。四万十市街地の宿にてマッサージガンで入念にケアして、おやすみなさい。
~PC10
ここから2日目。篠山の林道に入る所までは道も良く、快適。林道に入った所から、斜度UPかつ路面が激荒れ。タイヤがすっぽりはまる溝が複数あり。このコースで1番林道感があった道。
~PC11,12
山深い所から海沿いの宇和島へ一気に下り。宇和島の海沿いは海風とアップダウンで意外とキツい。遊子水荷浦の段畑は城の石垣のようで圧巻。
~PC13
法華津峠までの山道は海沿いのみかん畑の中を登り。西予市に出てからは道も広く快適に。お腹空いたのでどんぶり館で早めの夕飯。四国カルスト手前の西予市で一泊。
~PC14
膝も騙し騙しで具合は良くないので、夜明け前からカルストの登りをノロノロ登り。道は観光地なので悪くない。源氏々駄馬手前で丁度陽が登り、山頂付近で絶景に。さすがに早朝で寒いのでのんびり出来ず早々に退散。
~PC15
源氏々駄馬から少し下り、カルスト山頂まで再度登り。姫鶴平まで若干斜度がキツいが、晴天で絶景は確定しているので全く苦にならない。姫鶴平から天狗高原まではずっと絶景。
~PC16
カルスト山頂から一気に下り、小田深山渓谷沿いへ。獅子越峠までは緩やかな登り。渓谷沿いは紅葉がピークで気持ち良く走行。途中アマゴの塩焼き販売を見かける。速攻でゲット。ちょー美味い。
~PC17、ゴール
獅子越峠からは道後温泉に帰るだけ。気持ちよく下りすぎてミスコース。ゴールの道後温泉の手前5kmは交通量、信号待ちが多い。なんやかんやほぼ時間いっぱい使ってしまいましたが無事ゴール。
反省と心残り
・初日スタートを2時間早くしたほうが良かった。
→食事の自由度を上げられた。(うなぎが食べたかった)
四万十川川沿いを明るい内に走れた。(川沿いの橋の写真撮りたかった)
中津明神山まではさほど道も悪くなく、暗くても走れる道だった。
・リュックに一眼レフでSRは地獄
→持って行った事に後悔はない。ただ私のフィジカルでは初日で体幹、肩が終わって、膝に負担がかかってしまった。
・源氏々駄馬手前に行列の出来るチーズケーキ屋に行けなかった。
→今の私の脚力では、夜間の悪路回避&各所絶景ポイントを抑えつつ、ここが開いている時間に行けるプランが引けない。。。。2日目の悪路の篠山を早朝、明るくなり始めでクリアし、お昼過ぎまでにカルストを登り切る。もしくは3日目遅めにスタートし、四国カルストを超速で登り、そのあとも超速で道後温泉に帰るか、、、
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