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「思考力」を高めるには?/大学受験のリアル

「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。

本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。

■「生物」の時間です!

日々の「勉強」も「模試」も「入試本番」も、すべて「思考」を使った活動です。

であれば、
「思考」を上手に扱うことができれば、「勉強」も「入試本番」も思うように進んでいきそうです。

では、
「人間はどこで思考を行うのか??」

そうです。

大脳皮質です。
(脳の一番外側の場所ですね!)

つまり、
大脳皮質を上手に活動させられれば、「勉強力」や「解答力」、そして「入試力」も伸びていきそうです。

■①本能→②感情→③思考

「脳」は大きく分けて3つのパーツから成り立ちます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①「脳幹」:本能、生命活動を司る

②「大脳辺縁系」:感情を司る

③「大脳皮質」:思考、認知、知的活動を司る
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

①「脳幹」が、脳の一番内側にあり、
②「大脳辺縁系」が、脳幹の周りを過囲み、
③「大脳皮質」が、が脳の一番外側にある

このような作りになっています。

そして、
この3つの脳が日々お互いに影響しあっています。

ちなみに、
①脳幹と②大脳辺縁系(古い脳)は、生後1歳6か月ごろまでが発育のピークであるとのことです。そして、③ 大脳皮質(新しい脳)が、1歳を過ぎるころから発達し始めます。(22歳ころまで続くそうです。)

※古い脳がしっかりと育つことが大切で、その上で新しい脳(大脳皮質)の機能がまとまりを持って働くようになるとのことです。

「思考力」のベースは「本能&感情」

「思考力を高めるには?」
この問いへの1つの解答が見えてきました。

おそらく
「思考」を上手く動かすためには、

・まず、「本能」を満たし
・次に、「感情」を満たすこと

が大切であると脳の構造から言えそうです。

これらのことから、
安定した思考を「長期間維持」する(≒受験勉強)ためには

「何よりまずは本能(身体)を安定させる」

ことが最重要であると私は考えています。

それはつまり、

・睡眠です。
脳幹を満足させる睡眠です。
・いわゆる「原始人」のような生活です。
(太陽が沈んだら寝て、太陽が昇ったら起きる生活)


ただ、

さすがに高校生に「原始人生活」は不可能であると思います。(私にも無理です。)


だからこそ、

現代の私たちにできる精一杯の「規則正しい生活」である

①「就寝時間」の固定
②「起床時間」の固定

をお勧めしたいのです。

「本能」が満足すれば
「感情」を満たしやすくなります。
それらができてはじめて、「安定した思考」が獲得できると私は考えます。

一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!


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