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朝の儀式とお料理とオペラ

息子が起きてくるまでに時間があるので、毎朝お湯を沸かしミルクティーを楽しむ。
この日は、お腹が空いちゃったから大好きなユーハイムのバームクーヘン付き。
洗濯機を回してる間、紅茶飲みながら今日1日何をするか?何か足りない物があるか?色々考えて頭をスッキリさせます。
老いた私には大事な時間。

以前、嬉しかった事という投稿をしましたが


この時、来年の発表会の譜面をフランスから取り寄せた話を書きました。

しかし、楽器店からTELがあり、この譜面を作ったのは、小さな出版社で出版されたのが、数十年前との事。担当の方や業者さんが色々調べても手に入らない事が分かったと連絡があり、奈落の底に突き落とされた気分を味わうのだけれど‥

一度スイッチが入ってしまったので、戦闘体制に入っている私。すぐさまピアノ伴奏者に連絡して、この曲のVocal scoreを作るのは可能か?と聞いてみた。
彼は、2つ返事でOKしてくれて1週間位で譜面とピアノ伴奏データーを送ってくれた。フランスから譜面を取り寄せるよりリーズナブルにしてくれたのも感謝している♡

ネットで知り合ったピアノ伴奏者は、作曲も勉強されていて海外で優勝しているので、キーを変えたりアレンジしたり語学も堪能なハイスペックな人物だ。
そして素人の私でも伴奏をして下さっている大変有り難い存在で、長男より若いので仕事が早いし、ピアノ伴奏や譜面は、データーで送ってくれるので、わざわざ足を運ぶ必要が無いのも嬉しい。彼と会うのは、発表会前の合わせと発表会当日で、かれこれ3年お世話になってます。

さて、問題は歌詞(イタリア語)なのだけれどネットで手に入れたので送られて来た譜面に自分で書き込む作業をしてこれが意外と大変だ。主婦なので、途中ランチを作る時間になる。

オーガニックウインナーとキャベツ入りホットドッグ

息子の分は、仕事が始まったので部屋へ。
ランチを食べてから、再び歌詞の書き込み作業。以前、MIDIで譜面を打ち込んでる時、長時間座って作業をしていてギックリ腰になった事があるので💦今回は、休み休みやっていたらコレが届いた。

ヴィヴァルディ作曲「狂えるオルランド」

発表会曲のオペラのDVD。
何と写真オルランド役は女性だった!!
ソニア・プリナ(コントラルト・女性最低音域)この人ね


今回バロックオペラのDVDが、奇跡的にあった。これで劇の内容が分かる。
素人の発表会だけれど、どういう内容でどの場面で歌うのか?知っていた方が表現が変わる気がする。勿論オペラでは無くコンサートなので気持ちの上だけだけど‥

DVDでは2時間半位だけれど、18世紀には、このオペラは5時間〜6時間の長作だったらしい。
当時の貴族は、あの格好をして見ていた事になる。歌手やオーケストラや指揮者も体力勝負だと感じた。当時は冷暖房の無い、マイクや電気も無い中、どうやって演奏をしていたのだろう?今の楽器より音が、小さかっただろうけれど、アレだけアジリタの入った曲を歌って会場の後ろまで声が届いたのだろうか?

とりあえず自分が歌う所を見てみる。
歌詞の訳が合っているのか?
うん。柔らかく詩的な感じになってる。
最初から観ていてヴィヴァルディの歌って全体的に難しいと知る。
途中、夕食を作る時間になったので中断。
父にオカズを届ける為、多めに作りました。

⚫︎牛肉と山菜の煮物(牛肉・布袋竹・ぜんまい・糸コン)
⚫︎押し寿司(鮭・卵)
⚫︎大根とカニカマのサラダ
⚫︎きゅうりの水キムチ風
⚫︎厚揚げと長ネギの味噌汁
⚫︎林檎
⚫︎麦茶

実家にもお裾分け

たいした物じゃ無いけれど父はこういうの喜びます。


40年以上前に友人のお母さんに教えてもらいました。


ある材料で作りました。
そしてお約束になってる取り出す時失敗しました。

夕食後に再びDVDを一幕の最後まで観て今日は終了。一応歌詞も入れたので、先生に約束通り譜面をLINEで送った。

さてさて来年までに歌えるように頑張ろう。

ルチア・チリッロ(メゾソプラノ)

喉を痛めて高音が出にくいけれど、いつもより低いので、何とか出ている。
あとは、昨年のように具合が悪くならなければイイのだけれど‥

仕事と声楽。あと何年出来るのかな?

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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