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ストーリー・オブ・マイ・ライフ 12.22 18:00

待ちに待った2回目、行ってまいりました。
キャストはこちらです!

今回はYシートだったのですが、とてもみやすい席をご用意いただき、どっぷり世界に浸からせていただきました🎄

Twitterにも書いたんですけど、あまりにもsomlの全てが大好きすぎて全てを覚えていたいのに、観終わった頃にはどんどん忘れていっているのが悲しすぎて…

全てを記憶しているというアルヴィンの言葉を信じて、頑張って掘り起こします💪

感想

これは2回目からがしんどいやつです…
観る回数が増えるほど、しんどさが増すやつです…

本当はシーンごとに改めて書いていきたいんですけど、次の観劇まで時間がないので今回は印象的だったところをまとめます。

前回は淡々と状況とちょっとした感想書いただけだったので、今回は思ったままをガンガン書きます笑

分析系は千秋楽後書こうっと✏️

まず、冒頭のトーマスの
見つけねば〜
の照明が本当に綺麗だった…

前回最前だったこともあり、照明とか演出とかを気にしている場合ではなかったので、少し離れて観てみると、美しいロングトーンに合わせて照明がバーーーンって上がっていく感じが最高すぎてそこで涙出てきた…

そして、アルヴィン登場時のやり取り。
「君の頭の中には〜」
「簡単でしょ?」
の部分。
初めて見た時はこれが彼らの思い出の一部だったことを知らなかったからなんとも思っていなかったのに、一度見てから見ると「これはバタフライとか帰省の時の思い出なんだ」ってわかってそれだけで泣けてきます。

今更ですが、2回目は本当に全曲で泣いてたレベルで泣いてたので感想も「泣いた」だらけになりますご了承下さい。

続いて、ミセス・レミントンあたりのお話。
ここ、アルヴィンばっかり見てたけどトーマスすごいニコニコしてるんですね…可愛い

ミセスレミントンがアルヴィンにトーマスを紹介した後の2人の表情が好きすぎてそこの写真欲しいですよろしくお願いします

七面鳥のモノマネ、嘴までがっつりやってるトーマスが愛おしかったです

次は素晴らしい贈り物らへんを。
安定で万里生はおばあさんの真似がうますぎてリアルおばあさん。
本当に何回も言うけどどこから声出てるんですか

はたきブンブンしてるアルヴィン愛おしすぎるし、完全に子供モード入ってる平方トーマスが至極なんですよ。

お父さんの真似上手いね
の言い方、リアルな少年ですよね…
ちょっと舌足らずな感じ…?笑

今回、プラモデルがいいんだけど…の時のおちゃらけた感じの表情可愛すぎて心の中でプラモデルあげました。

いつもドキドキしてしまう(2回目だろーが)、本キャッチは余裕で届いてました📚
想像以上に高さあるんよな…笑

1876年は言わずもがな。
全てが良い。音楽、歌詞、表情…
純粋な笑顔が眩しすぎて、なんか涙出てきました

こんなの書けたらカッコいいな
音源ください

次は普通あたりを。
ここの曲、曲調が軽快で楽しい感じしてるけど、実は結構しんどい曲だなぁと改めて思いました。
ここら辺からトーマスとアルヴィンがすれ違い始めてますよね…

「普通にならなきゃいけない」
これはきっと誰もが人生の中で一度は考えることだと思うんです。周りに合わせなきゃ、みんなと同じにしなきゃって感じで…そんな考えを持たずに自分らしくい続けられるアルヴィンが少し羨ましいです。
私はこの点トーマス派なのかな。

ローブ取られた後の、トーマスの「今すぐ返せ〜」は前回同様へっぽこ感あって良かった…

人は進み続けるは、前回歌詞をあまり思い出せなくて割愛してたんですけど、集中して聞いてたらとてもしんどい歌詞でしたね…

お母さんのお葬式のことはよく覚えているけど、お母さんの記憶は薄れていってしまうという切ない歌詞。

アルヴィン…🥺って顔でずっと聴いてしまいました

大好きなバタフライ
それで十分
きみのすべてが

ここら辺のメロディの歌声が好きすぎて辛い。ちょっと鼻にかかる感じの歌い方が最高すぎます。

この曲のしんどいところは、だんだん自信を持って原稿を見ずに生き生きと歌うトーマスとだんだん表情を失っていくアルヴィンですよね。

ここの時のアルヴィン、本当にこちらにもどんな気持ちなのか理解することが難しい表情をしていて苦しい。
封筒の蓋を閉めて、送れば?と原稿を返すアルヴィンをもう見ていられません…😭

さよならを言うことでは、2人のユニゾンの部分が大好きだなぁと改めて思いました。
木の葉の色を変える的なくだりのところです。
2人の歌声、合わなそうなのにめちゃめちゃ合うのなんですか。

ここが始まりの場所あたりでは、冒頭を思い出して泣くというもうわけわからない状態でしたね。

雪の結晶の大きさの話をしたり、ノロイーゼ?でしたっけ?の話したりとにかくトーマスの気を引きたいアルヴィンが可愛すぎる。
椅子ガンガンやるの子供か!!!

アルヴィンが外に出て、その後にトーマスが外に出た後のはっちゃけっぷりが尊すぎて安定で涙出ました

顔に当てに行く雪合戦。
2人で息のあったスノーエンジェル作り。
これはクリスマスイブの、特に大切な思い出なんですよね。
完璧な双子の雪の天使〜♪
的な歌詞でも、双子の天使か…って考えちゃってウルウルしました

独立記念日らへんは、どうなるかわかっているからこそしんどさがましましでした。ベルが鳴るのは?と言われて返せもしていなかったアルヴィンが一気に生き生きし出すのが目に見えてわかってつらい。

ウエストポーチ買った報告を嬉しそうにするアルヴィン見てたらニコニコしてしまうのにそれと同時に苦しさで胸がいっぱいになります。

結構飛んでしまうんですけど、これが全てらへんで私の中の感情がブワって溢れ出したのでお話しておきたいです。

アルヴィンのセリフとか歌い方がとにかく優しいんです。トーマスを包んであげる感じと言いますか。

そして、前回あまり歌詞を受け取れていなかった分今回がっつり内容をくらって、今まで経験したことがないような不思議な感情になりました。

君の物語 僕の物語 僕たちの物語
改めて聴くこのセリフが、最初に聴いた時と全く違って聴こえて、トーマスの中には2人のたくさんの思い出が詰まっているんだなと胸がいっぱいになりました。

そしてラスト、大好きな雪の中の天使
天使のダンスを待っていた
の後、紙束をバーンと投げた後の演出があんなに綺麗だったなんて、初回は気づきませんでした。

雪と共に降ってくるたくさんの紙、これは思い出なのでしょうか

2人が声を合わせた時の厚みが大好きで、雪が輝き出したあたりからはもう涙で前が見えません

一番最後にトーマスがパタンと原稿を閉じると共に舞い落ちるキラキラとした雪の美しさと、照明が当てられた天使の美しさが忘れられません

前回見た時に「愛おしい」とだけ思っていたシーンの一つひとつで「愛おしい」という感情と共に「苦しい」と言う感情も出てきて、ニコニコと見てるわけにはいかないような心情になっていました。
だけど、やっぱりこの物語は温かいなぁとも思いました。

愛おしくて苦しい、それがこの作品の魅力ですね☺️

最後にどうしても忘れる前に残しておきたいから歌詞の解釈だけ書いておきます。

歌詞の解釈


ミセス・レミントン

子どもの世界だって大変だから
2人の方が心強いと
そしてママは自分の天使と出逢い
僕は出会ったんだ
君と

やっぱりこの歌大好きです。
アルヴィンとトーマスの出会い。

前回の感想でも書きましたが、「子どもの世界だって大変だから2人の方が心強いと」があまりにも温かくて…

その後のママは天使と出逢い僕は君と出逢った旨の歌詞も良すぎるんですよ…

ママ = アルヴィンの仮装

天使 = トーマスの仮装
と出逢い

僕 = アルヴィン

君 = トーマス
と出逢った

ってことですよね…どうやったらこんな歌詞思いつくんですか握手して下さい…

1876年

書かれた文字は煙のようには消えない
時を超えて どこまでも旅をする
こんなの書けたらカッコいいな

はぁぁぁこれ本当にずば抜けて好きなんです。
トムソーヤの冒険との出会いはまさにトーマスの人生を決める"きっかけ"になっていたのだなぁと。

書かれた文字は煙のようには消えない
ここできっとトーマスは「文字に残すこと」の素晴らしさに気づいているので、アルヴィンとの思い出をこれからもたくさん残していって欲しいな…

後のシーンで
「こんなの書けたらカッコいいな」
って歌うところあるけど、その時の表情と1876年の時の表情の差がすごくて結構しんどいです。

そのストーリーが素晴らしかったから
良い年になった
1875年より

これはもう解釈とかではないんですけど、ただひたすらに好きな歌詞。
ストーリーが素晴らしかったから良い年になったって…好きでしかないですほんとに。

バタフライ

きみにはちっぽけな羽ばたきでも
世界を変える
きみのすべてが

アルヴィンが蝶々の羽ばたきを見て興奮しているのを、何も変わらないじゃん的な姿勢で見てたトーマスがですよ…この内容を書いているんですよ…しんどすぎませんか…

トーマスの中では「またアルヴィンが変なこと言ってる」じゃなくて心に残る思い出の一つとしてカウントされてたんだなぁと思うと泣けてきます…

独立記念日

ぼくの番だ

ここがしんどすぎて聴くだけで涙出てくるシリーズです。
素晴らしき哉、人生を1回目の観劇後に観ていたのもあり、この「ぼくの番」が「訪れない未来」であることへのフラグにしか聴こえないんですよね…😭

これが全て

物語は時代を超え
絶え間なく続いてゆく
自分次第
僕のストーリーじゃない
全て君の周りにある

ニュアンスだけれども、ここが深すぎて本当に大好きです。

物語は時代を超え絶え間なく続いてゆく
→ここは、1876年の時のトーマスが歌ってることとリンクしているし、それだけじゃなくて人は死んでもその物語は語り繋がれるのような印象も受けます。

自分次第 僕のストーリーじゃない 全て君の周りにある
→ここは、アルヴィンが「なぜ、どうやって死んだのか」を探し続けるのではなく、アルヴィンが「どのように生きたのか」、トーマスに思い出を拾ってもらおうとしているような印象です。

ここの歌で今まで100分間くらいみてきたものが走馬灯のように流れてきて、いろんな感情が溢れてしまう


雪の中の天使❄️

僕らの天使の為に
僕らをクルクルと回る
僕らの天使も

僕に必要なら

雪に現れる天使が

一人称に注目してたんですけど、最後の最後までずっと「僕ら」を使っているのに、最後は「僕」に変わってて、🥺こんな表情になりましたね…

その後の天使が現れる下りも含めるとトーマスはもう大丈夫、アルヴィンはいつもトーマスのそばにいてくれる、というような解釈ができて号泣必至でした。

いよいよ残すところは千穐楽の1公演のみ。
考えすぎず、somlの世界にどっぷりとつかってきたいと思います。


本当にこんな大好きな作品に出会えた私は幸せ者です👼

気づかないうちにこの作品が私の心の支えになっていたようで、25日がくるのが楽しみな反面、いっそのことこのまま今に閉じ込めてくれとも思ってしまう、複雑な気持ちになっています。

毎日でも触れたい、そんな作品です☺️
円盤が叶わなくとも、音源が出てくれたら嬉しいです💕

千穐楽まで無事に駆け抜けられますように🎄

衝動買いしたトムソーヤを載せておきます

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