アナタガネガッタカラ

モモは、時間の国で、
自分に与えられた巨大な時間の世界を
マイスター・ホラに見せてもらって
眠りにつく。

目が覚めたら、もとの円形劇場に戻っていた。
そこは、モモが居なくなって１年経過した
変わり果てた世界だった。

眠りから覚めて
なぜ、
ここにいるのかカメに問いかけると
「アナタガ　ネガッタカラ」と言う。

今年１年かけて、やりたいことを
年明け、元旦に書き出して壁に貼っていた。
願いは叶う
こういうことを、まったく信じていなかった私
だったが、
今年はとにかくなにかやらないと
気が済まなかった。それは、

しごとを辞めるかやめないか
自分が輝くにはどうしたらよいのか

そんなもやもやを抱えていながらも、
何も行動に起こせずにいたから。

いろんなPodcastで
耳に入るようになったことば。
・自分を変えるには、イメージするだけでいい
・直感とつながるには瞑想するとよい。
・本当の自分と出会えたらいつでも幸福。
・イメージをすると波動が変わる。

そんな、、
イメージするだけで変わることができるなら
苦労はしないよな。

と思っていた。
信じきらない、でも、もしかして本当？
だけどもやもやする。

くりかえしくりかえし頭のなかで
ぐるぐるしていた。

行動を起こしているひとたちがやっている
ジャーナリング
というのを初めて
とにかく書きまくって

1年でやりたいことを20個書き出して
壁に貼ってみることにした。

自分を納得させたい。
ただそれだけだった。

もうそろそろ、半年が経とうとしている。

20個書いたやりたいことは
11個も行えている。

やりたいと思ったことは
考えずに体験して
自分の反応を見るようになっている。

４月から、どんどん忙しくなった。
やってみたかったことは、元旦に書き出した
事以外にも増えていった。

・ペインティングアートをする
・占星術を受ける
・自然の中でごはんを食べる
・コーチングを受ける
・アーユルヴェーダを学ぶ
・ヨガ哲学を学ぶ
・朝活を始める
・感謝ワークのジャーナリングをする
・瞑想をする
・歯の矯正をする
・会いたい人に会う
・朝の出勤を遅くする
・投資する
・ほくろを取る
・甘酒をつくる

とても久しぶりな人から
連絡をいただき会うことになったり。

自然のなかに偶然見つけたカフェが
居心地良くて
外のベンチで本をいつまでも読めたり。

好きな時間や空間が
手に入るようになった。

先週から、
ヨガ哲学の先生に教わったマントラの
響きが好きになって、
パタンジャリのヨーガスートラを読んでくれる
Podcastを聴いていた。
「ヨガを伝えることば（Kanako Izawa）」

そして今日、
1年前に購入して読んだけど、
訳が分からなかった

やさしく学ぶYOGA哲学
ヨーガスートラ（向井田みお著）

を開いてみた。
Kanakoさんのチャンティングの音とともに、

自分でノートにも書いて
声に出してみながら
本を読んでいたら

どんどん内容が頭に入ってきて
すごーーーい！

ってなった。

ああ、こうやって
学べば良かったんだ。

丁寧に自分の花を育てるように
心を見守り扱えば、
必ず自分の本当の姿を知り、
自由に至ることができます。

やさしく学ぶYOGA哲学　ヨーガスートラ
　（向田みお）

まだ、第１章だけど、
声に出して、書いてくりかえし２時間没頭。

いろいろ体験していく中で
中心に見えてきたもの。

本当の自由に至ることをめざす
これをやりたい。


まだまだこれは気づきの段階。
先は長い。

でも、
なんだかおもしろくなってきた。