期待と不安と〜高校時代の回想〜

  *ここからは長くなるので表現を砕いていきます。(もともと文章能力ゼロなので大崩壊してます笑)&マイノリティ要素を含むので苦手な方はゴーバック☆



  さて、中学時代苦い思い出があったんで地元からかなり離れた公立高校に入学。高校デビューじゃないけど、環境を変えたいと思って。さすがに元中(もとちゅう=同じ中学出身)はいなだろうとタカをくくってたら1人だけいた。(女子)
  まぁ、結局その子とは同じクラスになったのだけどあんまり面識なかったから関わりがほとんどなかった。


  んで、期待と不安半々ずつ胸に抱えながら桜の散る時期入学。
  最初のクラスは7クラスあるうちの1番端っこの7組。担任教師は女性だ。
あいも変わらず自分はというと一言でチビデブ。この頃になると身長162cmに対して体重98.7kg。あと少しで3桁の大台。
  教室に行くまでの廊下、《嫌われたらどうしよう》、それだけが気になって周りの様子を伺ってた。

  教室に着くなり予鈴が鳴り、初めてのホームルームが始まる。
担任の紹介→一人一人の自己紹介。自分の番だ。気づいたら終わっていた。何を話したのかすら覚えていない。
  昔っから大の緊張しいで、初対面の人前だと頭が真っ白になって何を喋っているのかすら分からなくなってしまう。


   最初は名前順に席順がふられている。人見知りなので自分からいけない、どうしようと思ってると前の席の子が気さくに話しかけて来てくれた。
  あまり派手ではない優しい感じの人だ。良かった。他愛もない会話をして次は各委員決め。
  最初は学級委員。緊張癖が凄いのに何故かこの時期は妙な承認欲求が溢れ出てて知らぬ間に挙手していた。
  周りは誰1人やりたがらなかったので自分で即決。女子の方はと言うとやっぱり誰もやりたがらずどういう経緯か忘れたが、隣の女子が選ばれた。
  割とオタク気質で穏やかな子だったのですぐに打ち解けた。

  しばらくして、部活見学に同じクラスになった子と回ることになった。中学時代途中で退部したのが心残りだった剣道部へ。割と活動が活発な学校だったので、練習はキツめだった。
  あんなに嫌だったはずの剣道なのに何故か輝いて見えた。部活も即決。

  同じクラスにも同じ部活にも割と仲の良い友達が出来てそれなりに充実していた。それなりに衝突もあったけど、話し合ったりで解決してたな。うん、青春。でも、やっぱり自分は何か変だった。(ずっと感じてた違和感の正体を知るのはもう少し後)

 
  
  
   そんなこんなで学校にも少しづつ慣れ、体育祭、部活の合宿、文化祭・・・・・・と、どこにでもある学校生活を過ごし割と穏やかな1年が過ぎていった。



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