成功を手に入れる! わたし的「心理的ホメオスタシス」とのゆる~い付き合い方
突然ですが、あなたはこの歌をご存じですか? そう、1975年にヒットした太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』。離れていく恋人を思う、ちょっと切ない曲ですよね。
なぜ、この曲を紹介したかって? それはわたしが想像する「心理的ホメオスタシス」がこの曲に存在しているからです。
今回は、変化を嫌うマインド「ホメオスタシス」との付き合い方を考察します。上手にお付き合いして、あなたもゆる~く成功を手に入れましょう。
そもそも「心理的ホメオスタシス」とは
「心理的ホメオスタシス」とは「変化を嫌うもう一人の自分」。つまりこの曲でいうところの「わたし」ですね。
「わたしは今のままのあなたで十分。だから変わらないで。ずっとそのままでいて」というのがホメオスタシスさん(以下、彼女)の最初にして最大の願い。
なぜなら彼女の役割は「あなたの生命を守ること」だから。命を脅かすような挑戦は全力でブロックすべく、常にアンテナをはってくれているのです。
最大の敵はホメオスタシスだった!?
それでは、彼女ってめちゃくちゃ頼れるホディガードなのでしょうか。答えは「否」。守ってくれているようで、実はあなたのマインドをそっと操っているのです。
あなたが変わらないように、めんどうくさい気持ちにさせたり、臆病な気持ちにさせたり。あなたの変化を敏感に察知し、さまざまな方法で変化を食い止めようとします。
よく聞く「三日坊主」も彼女のなせるワザ。「また三日坊主になっちゃった」この言葉を聞いて一番喜んでいるのは、ほかでもない彼女なんですね。
仲良くする方法は?
では、彼女と仲良くする方法はないのでしょうか。休んでいてもらう方法ってないのでしょうか。
わたしが考えるやり方は、彼女に「こりゃヤバイ!」と気づかせないこと。「なんか頑張ろうとしているみたいだけど、まぁそのくらいならいっか」と思ってもらえるレベルで、ステップアップすることです。
そして、不安な気持ちになったり、ネガティブな気持ちになったりしたら「あっ彼女が出てきたな」とその存在を認めること。「大丈夫、決して無理はしないから、あなたもわたしを応援してね」と心に語り掛けることです。
急に頑張りすぎたら、誰だって心配になるもの。心配性の彼女ならなおさらですよね。
誰の心にもいるホメオスタシス。誰よりも「ありのままのあなた」が大好きな、もうひとりの自分です。上手に付き合って、二人三脚で歩んでいきましょう!
【ライ活 10日目 完】
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