人生の岐路に現れる「とあるもの」の話
ちょっとスピリチュアルなお話。
わたしの人生の岐路には「とあるもの」が現れます。それは「白い鳥」。今が人生の分かれ道というときに、なぜか姿を見せてくれるのです。
今日は、わたしと白い鳥とのエピソードをつづりました。ぜひ肩の力を抜いて、リラックスして読んでくださいね。読み終わったあなたにも、すてきな幸運が訪れますように。
結納の日
今から15年くらい前の話です。結納の日を迎えた我が家は、朝からバタバタと慌ただしくしていました。その日のスケジュールは、わたしの家で結納を済ませたのち、食事に行くというもの。
事前に掃除をしたとはいえ、テーブルを出したり、レイアウトをやり直してみたり。古い家を少しでもきれいに見せるため、ぎりぎりまで片づけるわたしたち。
とりあえず納得するまでやったら、次は身支度。わたしも、この日のために買ったワンピースに着替え、夫家族の到着を待ちます。
(あぁついに結納か。この慣れ親しんだ窓からの景色も、見られなくなってしまうなぁ……)
そんなことを考えながら、ぼんやりと景色を眺めていると……緑色の風景の中にぽつんと白いものが見えました。
(あの白いものは何だろう?)
目を凝らして見ると、しらさぎのような白い鳥です。この辺では見ない鳥が、木のてっぺんにとまっています。そのとき、わたしは思いました。
(今日はきっとうまくいく。この結婚はきっとうまくいく)
そのおかげか分かりませんが、とりあえず婚姻関係は続いています(笑)
退職願を出そうとした日
先日、上司に退職の意思を報告。退職願を出す運びとなりました。では一体いつ出そうか。わたしは迷っていました。
そんなある朝、また現れたのです。人生の岐路に現れる「白い鳥」が。
今回は鳩のような鳥でした。出勤途中、ふと空を見上げると、庁舎の上空を白い鳥が横切ったのです。めったに見ることのない白い鳥。結納の日の朝を思い出し、わたしは決心しました。
「今日しかない」と。
ただの偶然かもしれないけれど
ただの偶然かもしれません。見る人が見れば、珍しくもないかもしれません。でも、わたしは幸運を告げてくれる「吉祥」だと信じています。
「今回もうまくいく。この決断は間違っていない」と。
【ライ活 7日目 完】
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