「気付く」ということ〜ヨーガ哲学と占いのよもやま話　その2

この世界に生きている
人間だけではなく
全ての生きとし生けるものたちが、


幸せになりたい


と思って生きていると思うんです。

不幸せになりたい、と思っている人って
1人もいないと思う。


でも実は私達みんな
元々全て満たされてて
幸せな存在なんですね、本当は。
ヨーガ哲学では、その事を手変え品変え教えてくれているんですけど、
私達がなかなかそんな風に自分自身の事を
幸せな存在だと思えない理由のひとつには、

生きていると苦しいと思う事が起こるから

だと思うんです。


私たちは何故苦しみを持ってしまうのか？


それについても、ヨーガ哲学ではちゃんと解説してくれているんですね。

今回は、そのうちのひとつに
フォーカスを当てて
書いてみようと思います。



ヨーガ哲学では
苦しみを生み出す原因は
5つあると言われているんですが
(この5つについては、また別の機会でお話ししたいと思います)
5つのこと全てを、最初の一つに集約できると
私は思っています。


"気づいてないから"


この言葉に全て集約できるんじゃないかと。


実はこれ、ヨーガ哲学では、
"無知であるから"
という言葉で表されているのですが
私は"無知"という言葉を使わず
敢えてこの言葉を使いたいと思っています。

何故なら、私達の本質は
本来何でも知っていて、
この世界で生きていく中で
それらを

"思い出し"たときにハッと"気づく"
ということが起こっているから

です。


だから、"無知"という言葉を私はあまり使いたくないんですね。

だって本当は知ってるんだから。

ただ、この世界で必死に生きてきた中で
自分の置かれた環境や
必然的に関わりあった人たち
いろんな出来事などに翻弄され
何でこんなことになってしまうのかと
自分のことを責めたりダメ出しをし続けたり　
辛すぎて自分が感じでいることに
気づいてないふりをしたり


そんな事を繰り返し繰り返ししていく中で

うっかり忘れちゃうんですよね😂

本当は知ってるのに。


本当は知っているから
真実に触れたり
誰かからハッとする事を言われたり
心や時間に余裕ができた時、
自分の身の回りに起こった事を振り返ってみると

"気づく"

んですね。

多分、この感覚は
皆さんどこかのタイミングで
体験されていると思うんです。

本当は、みんな一人一人
自分の真実を知っていて
何かのタイミングで
それを思い出す事が
本来の自分を生きることに
繋がるんだと思うんです。


それを思い出すきっかけって
人によって様々だと思うんです。
私自身は、そのきっかけが
タロットであったり
ヨーガや、ヨーガ哲学であったり
アロマテラピーとか
まだまだ深く読もうと思ったら読みきれない自分の西洋占星術のネイタルチャートだったりします。

本来の自分を思い出すきっかけに
タロットや星読みを
上手く使って欲しいなと思います✨✨
ご興味持ってくださったら
嬉しいです。


Noriko_dipa