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【詩】抱擁

どんな私でもそばにいてね
体が触れ合い 時間が止まる瞬間が好きなの
ほら鼓動が一つになろうとしている
でもすぐに離れないといけないくらい
この世界は窮屈なのよ

そうして二人は飛んだ
色焼けの辞書が並ぶ棚の奥

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