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母の外出と家族の気遣い

一泊二日で旅行した。

我が家は母不在家族になった。

炊飯器の米は食べてしまってね
戸締り気をつけてね
換気してね
明日も洗濯してね
帰り駅まで迎えに来てね

と言い残し家を出た。


帰宅。

旅の汚れを落とそうと洗濯機へ。

かごからあふれかえる洗濯物。

「洗濯物、なんでこんなに多いのー?」
2階にいる息子に叫ぶ私(夜分申し訳ない)
「朝、カゴ見たら少なかったから」
(そりゃそうだ、3人分だもん)
「だからやめといた〜」

「なるほど、ありがとう。
 次は少なくてもやっといてね」


翌日の朝。

私は洗濯機を2回使って洗濯した。

昨日やらなかった1回を今日やった。

しかも現在花粉と黄砂期間なので
部屋干しOnlyな我が家。
いつもの廊下だけでは収まらないので、
家中の、とにかく針金ハンガーが
引っかかる場所に洗濯物がぶら下がった。

洗濯物多っっ!
(私の2日分もだけど、
 長男が仕事終わりにバスケだったらしい)

なんだか笑えてきた。

次男の気遣いが面白いなーって。

家族とはいえ、性格も立ち位置も
年齢も、生きてきた時代も違うもんね。
しかし少し考えた。

彼が気遣ったのは
『母』or『洗濯機』or『家計』
さて、どれでしょう。


上↑の写真は、江ノ島大橋から見た海です。
富士山がうっすらと写っています。
中央より右のところにうっすらです。

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