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みっきーのリアル登山者の端書き #465『山とアヒージョ』

先日夕食のおかずのひとつとして、アヒージョを作りました。

アヒージョはスペイン料理の一種で、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだオイリーな煮物です。
油と塩味、ニンニクの風味が食欲をそそる、お気に入りの料理のひとつです。

煮込むに時間を要するので山上調理としてではなく、予め煮込んでおいたアヒージョを瓶詰にしておくことで、手軽に山上で美味しく楽しむことに利用していました。

仕上げたアヒージョは瓶詰にして、水を凍らせたペットボトルと一緒にタオルで巻いておきます。
この状態でザックに入れておくと、概ね通常の登山であれば衛生面で問題なく持参することができます。

山上に付いたらクッカーや鍋などで、アヒージョを加熱します。
アヒージョが温まったら、食べやすい大きさにスライスしたバゲットの上に乗せることで美味しく楽しむことができます。

他の煮込み料理を山へ持参するということはあまりしていなかったのですが、アヒージョはバゲットと一緒に食べることができるということから、お昼ご飯の選択肢としてよく利用していたように思います。

そんなアヒージョを知ったきっかけは、スペインバルに初めて立ち寄ったときのタパス料理のひとつとしてでした。
それが山料理として活用・活躍できるようになったのも、そうしたお店にチャレンジ気分で立ち寄ったおかげですね。

初めてに向かって一歩踏み出すと、その経験がいつかは強固なものとなって自分の活動の支えになるかもしれません。
いつも心にチャレンジを!

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