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みっきーのリアル登山者の端書き#676『遭難の理由』

山岳遭難の原因はいくつも考えられると思うのですが、その起因となるのは「油断」ではないでしょうか。

「もっと楽に登れると思っていた」
「天気が崩れると思わなかった」
「水場が涸れていると思わなかった」
「方角を間違えるなんて思わなかった」

そういった甘い見込みが引き金となり、遭難へと繋がっているように思います。

ですので遭難をしたくない登山者としては、色々な条件をきつく見積もり、いざという時の備えを行なうこととなります。
自動車の運転においても「かもしれない運転」が運転者に求められますよね。

先を見据え、「不測の事態を予測する」という、一見矛盾したことに取り組もうとすることが、遭難やトラブルを未然に防ぐ工夫となり得るように思います。

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