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みっきーのリアル登山者の端書き#642『ものは使いよう』

低山でのくつろぎ登山を実践するにあたっては、クーラーボックスを持参することがあります。
夏場の登山でも保冷剤+クーラーボックスを用いれば、冷たい飲み物や、場合によっては冷菓などを楽しむことができます。

クーラーボックスと言っても、登山する場合では使用後のパッキングに便利なよう、折り畳みできるナイロン製のものが用いられがちですが、私の場合は樹脂製のハードケースのクーラーボックスを背負子に積んで登っています。

それというのもの、そうしたクーラーボックスは登山一般ではデッドウェイトになるのですが、私の場合のような低山で長時間滞在するときのくつろぎ登山においては、椅子・ミニテーブル・オットマンなど、汎用性のある台として活用することができるからです。

「硬くて大きい」というハードケースのデメリットが、私にとってはメリットに切り替えられるということになります。

デメリットをデメリットとしてそのまま受け入れず、メリットとして活用できる場面を見つけることができると気持ちがいいですね。

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