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とあるプレイヤーの言葉とその日の優勝で人生が救われた話


初めに


おはようございます。ガチャみです。
先ずは先日の赤白サムライのnote、沢山の人に読んで頂けました。いつも本当にありがとうございます!
完全に自分の気持ちを思いっ切り込めたnoteだったので、書いてる時、めちゃくちゃ楽しかったです。

今回のnoteはタイトルに書いてある通りです。
僕の人生が救われた話です。自分でも思うのですが、すごいタイトルですね。
実は10月1日から書いていたのですが、仕事が楽し過ぎて全然書けてませんでした。

何で今になってと思う方はいらっしゃると思いますが、仕事が落ち着いて手が空いたので書き終えることができました。
なので自己満です。だって腐られてしまうと勿体無いから…
なので、今回こうして発表しようと思った次第です!

※本noteは投げ銭形式の完全無料noteです。

※今回の話は完全に僕の自分語りのnoteになります。
※また本noteは暗い内容を含んでいます。見る人によって気持ち悪く感じたり、不快な想いをする方が出ると思います。


前回のnoteよりも更に濃くした自分語りです。
断言します。なろう系小説、家系ラーメン、サイゼのドリンクバーで最初に出てくるメロンソーダの原液より濃いです。
苦手な方はブラウザバックして、アマプラ、UNEXTにある『ぼっち・ざ・ろっく!』を視聴して下さい。
ぼっちちゃん、めっちゃ可愛いです。
でも自分の推しはPAさんです。
…話が逸れましたね。それでは本編へ!

暗い人生が救われた日


6/11(日)
この日は特別な用事などは無かったので
CSに遊びに行こうと思い洗濯と翌日の仕事の段取り(サビ残)を済ませた後、秋葉原の福々トレカCSに遊びに行きました。
受付済ませて店内のショーケースを見たりして時間を潰し、開始時間になったので指定された席に座りいざ大会へ

開会式
この日から副賞が金券ではなく、金券の相場に近しいカードを貰えるとの事で
優勝者はTTTの金トレ、準優勝はドンデンブダイの金トレ…と開会式で説明がされていました。
この時は『へえ〜、でもガイアッシュの方が欲しいし、金券の方が嬉しいな〜』なんて呑気に考えていました。

そして開会式が終わり1回戦へ。
(ここから覚えている限りで書いていきます。
なんせ5ヶ月前の話なので…頑張ります!)

使用デッキ:火単我我我

1回戦
火単我我我 ❌
確か先行を取られて、4ターン目に我我我と轟轟轟を同時に出されたと思います。
どうやって受け切ればええねん。と思いながら普通に殴られて負け。

2回戦
5cザーディ ⭕️
1t目にブンブンを出したら、相手が「まじかぁ…」と呟いていました。
いや、盾固いデッキに赤単有利な訳無いでしょうが!
と心の中でツッコミを入れてましたが、なんとノートリ貫通で勝利。

3回戦
ラッカライオネル(@CROWN選手) ⭕️
SZさんの紹介で知り合った人との対決。
「ガチャみさんか!この間準優勝してた人でしょ!?めっちゃ強い人じゃん!」とクラウンさんは僕を立ててくれました。
ですが、この時の僕はCS準優勝とデュエマフェス数回と長州力MAXカップで優勝したくらいの実力で、ぶっちゃけ言うと埼玉のカドショ アットトレカでの、お山の大将でした。
ただ立ててくれたのが嬉しかったのでクラウンさんにも一言「でもクラウンさん、2回も優勝してるじゃないですか!勝てるかどうかすげえ不安です…でも、負けないので!」と言って両方とも良い気分で予選に臨みました。
3t目に我我我で走って、最初の1点でスロットンを踏んだのですがクラウンさんの手に進化が無く、1ドローを選択。
そして更に1点入れると「も〜!この人、デュエマ上手すぎ〜!」とクラウンさんが盾に居たライオネルをチラ見せしてくれました。
その後、そのままノートリ貫通で勝利。
終わった後に何回かフリーで遊んだのですが、しっかりと盾のスロットンで返されたり、リーサル用意できずに大量展開されて殴られたりして全試合負けました。
(そんな彼と後日ビクトリーベストでボックスバトルするのは、また別の話)

4回戦 旧型キラスター ❌
相手
2tダイヤモン「星」
3t可憐につき
4tエヴォキラスター爆発
どうすりゃ勝てんねん。さっきの熱を返してくれい!

5回戦 青黒サガ ⭕️
3t我我我で走り、ドアノッカは踏みましたが勝てました。
確かターン返したけどサガが2枚揃っていなくて
次のターンにソンクンでダイレクトアタックした覚えがあります。

そして予選終わり。順位は…15位!
ここで運営からアナウンス。
「予選順位をアップロードさせて頂きました!
1位から16位までの人は、一旦デッキチェックをするので、ソート掛けをしてジャッジへお渡し下さい!」
凄い恥ずかしい話なのですが、予選上がりをしたのは9ヶ月ぶりくらいだったので
『…?ソート掛けってなんだぁ…?』となっておりました。
ジャッジにソート掛けの意味などを教えてもらい、デッキをソート掛けしてジャッジに預けました。
預けた後30分くらい暇だったので、近場のケンタッキーで済ませて会場へ戻りました。

そして、本戦へ

本戦1回戦 水魔導具 ⭕️
あまりにも手札が良くて4t目に我我我罰怒轟轟轟しました。轟轟轟出した瞬間に相手に舌打ちされましたね。
途中、珍しいンカヴァイを踏みましたが難なく貫通。

初めて見たカードシリーズ

普通に相手は文句言いながら席離れていきました。
ごめんなさい。

本戦2回戦 水闇サガ ⭕️
リーサル決めれる手札じゃなく、相手も事故っておりサガが引けず
5t目に複数クリーチャーが並んでいる状態
手札0枚の状態で轟轟轟を引いて、「うおぉ!?きたぁ!!!」と小声で言ってそのまま召喚。
そしてドロー効果で罰怒が来たので召喚。そのまま殴って勝ち。

本戦3回戦 火単我我我(初戦の人) ⭕️
初戦で4t我我我轟轟轟してきた人に当たりました。
でも全然怖くなく、むしろ『リベンジできる!』という気持ちでいっぱいでした。
「あらお久しぶりですね〜!!!」
「あら〜お久しぶりです〜!!!」
「絶対負けませんからね〜!!!」
「こちらもです〜!!!」
お互い顔とデッキの中身を知っているので、初戦よりずっと気持ちが楽になってました。
そしてジャンケン。勝って先行。
そして初手チェック。我我我は居ませんでしたが轟轟轟が居ました。
あちらは「あら〜…やばい…!」と初手を見て一言。
こちら1tブレイズで終了。
相手もブレイズで終了。

2t目
マナチャからのこたつむり召喚でブレイズ1点エンド。この時にお相手さん「はぁ!?何で!?今の環境入らないでしょ!?」とこたつむりを指さして言ってました。
相手マナチャブレイズ1点エンド。

3t目
轟轟轟、罰怒、カンゴクが手札にあったので
罰怒チャージしてカンゴクを召喚し
轟轟轟をノーコスト召喚。
この時に意気揚々と
自分「お兄さんさぁ…さっき轟轟轟出してきて僕にトラウマ作ってくれたでしょう?」

相手「あー…そうでしたね…いや、まさかね…!」

自分「そう…!今度は俺にもやらせてくれよ!!!」
轟轟轟召喚時のドロー
「…!!!罰怒!!!!!」
運良く罰怒が引けたのでそのまま1コストで召喚。

周りからスマブラみたいな歓声が聞こえました。

盤面
ブレイズクロー
こたつむり
カンゴク入道
罰怒ブランド
轟轟轟ブランド

そしてそのまま轟轟轟、罰怒、カンゴクダイレクトで勝ち。
終わった後、お相手さんと話して
「いや〜…初戦のツケがここに来ちゃったか〜…」
と言ってました。こちらも
「やはり火単使いなるもの、必ず轟轟轟で勝つ所、出てくるんですよね〜!」と談笑して終了。
決勝へ…

決勝の前にちょっとしたアクシデントがありました。
ただこのアクシデントが、僕の人生を変えてくれました。










※ここからすごい自分語りが始まります。
共感性羞恥心待った無しなので、苦手な方は本当にここでブラウザバックを推奨します。






























ミラーを勝利して決勝で当たるであろう横の卓を観戦していました。
そこにはアナカラージャオウガのくり。さん
そして青黒サガのZweiLanceさん(以降ツヴァイさんと省略)の姿が
ミラーでキャッキャしてた僕らとは違い、あちらは真剣に考えて戦っていました。
この時にタイマーを見ると残り制限時間15分。
お相手さんと
自「僕たちの戦い、2分で終わりましたねw」
相手「そうっすねwまあしょうがないw」
と談笑しました。

そんなこんなで終盤戦。
くり。さんの盤面にはメタクリが数体
ツヴァイさんの盤面にはMロマ

ツヴァイさんのターン中に制限時間が来て、ここで決勝ラウンドの特殊ルールが発動しました。

【決勝ラウンド】
・進行中のプレイヤーのターンを0ターン目として、追加で1ターン行います。1ターン終了時に勝敗がついていない場合、シールドの数が多い選手の勝利です。シールドが同数の場合、予選順位が高い選手の勝利です
・効果による追加ターンは行います。ただし、追加ターンが1ターンを超えることはありません
例)
・1ターン目に追加ターンを得た場合、追加ターンは行いません。
・選手Aの0ターン目にAが追加ターンを得た場合、1ターン目もAのターンとなり、Bの2ターン目は行いません。

要するに数回ターン返して決着つかなった時は盾差で決まるルールになるとのこと。
ツヴァイさん、ここで勝てる策を見出す為に長考へ

僕は2分で終わっていたので卓が終わるまでずっとスマホ触ったりとかして時間を潰してました。
まだかなーっと思っていました。
長考すること約10分。
現時点で16時。
ジャッジの人も16時半から別の大会を開催する予定だったので、シビレを切らしてツヴァイさんに「すみません、巻きでお願いしてもよろしいでしょうか?」と何度も伝えておりました。

観戦者も長すぎて次々帰宅、お相手さんも待ち時間が長かったため、シャカパチの音が大きくなる。
その時に言ったツヴァイさんの一言

「本当にすみません、もう少しで答え出すのであと少しだけ考えさせてもらえますか…?人生かかってるので…」

みんな長いなぁと思ってた時にまさかの言葉が来たので
周囲は笑いが出てました。

そう、この咄嗟の言葉『人生かかってるので』が、僕を大きく変えてくれました。
18歳でブラック企業に就職して働いて、何のために生きてるか分からない状態で3年も過ごして
そのなかで唯一楽しい娯楽を見つけて
でもその娯楽もブラック企業のせいで日に日にやる時間が減って
もう、生きてるのがずっと辛い状態でした。


その中でツヴァイさんが放った一言「人生かかってるので」が強烈に心に響きました。

『この人は人生を捧げてデュエル・マスターズをしている。でも俺はどうだ?
なんで生きてるかも分からないままCSに出て、多分この後の決勝も勝とうが負けようが何の生産性も生まれない
それどころか翌日の仕事のために、サビ残して段取りして、俺は…なに?何のために生きてるんだ?
何もしていない俺に…この人を笑う資格なんて無い…』

涙は出てないけど、ほんっっっとうにコレ

みんな笑ってる中、僕だけ目大きくして、ただただ考えていました。

そして長考の末、完璧な正解を出してツヴァイさんは勝利。
ものすごく長かったしお相手さんも「やっと終わった…」みたいな顔をしていました。
終了した後にツヴァイさんは全員に
「本当にすみません!めちゃくちゃ時間使ってしまいました!次からは本当に気をつけます!」と謝っていました。

そして決勝へ
ツヴァイさんに
「先ほどの『人生かかってるので』の言葉、本当に胸に刺さりました。本当にカッコよかったです。」
とお礼を言うと、ツヴァイさんも
「いや、そんな…むしろ時間使ってしまいすみませんでした」と一言。

決勝戦
ジャンケン勝ち。先行。
1t目にブンブン着地して終了。
返し、マナチャだけして終わり。
2t目にカンゴクを出して盾回収して終わり。この時にウサブレラが手札に来ました。
返し、ウォズレックの審問でさっき回収したウサブレラを抜き取られました。
3t目、ウサブレラがトップから捲れたのでそのまま着地させてカンゴクで盾回収して終了。
返し、ローレンツ・タイフーンを唱えて終了。
4t目、リーサル以上の打点を作りたかったのでマナチャしてブレイズクロー1体だけ立てて盾回収して終了。
この時に我我我を回収しました。
返し、イザナギテラスからのブラッディ・タイフーンを唱えて終了。
5t目
トップで来たのは我我我
手札は4枚
我我我
我我我
ダチッコ
ブンブン
もう盾は回収しすぎたし、ここで決めれなきゃ負けると思い
全てを込めてブンブンチャージの
ダチッコ我我我我我我で大量打点を生成。

カンゴク1点。イザナギテラスのブロック。
ブレイズクロー1点。トリガー無し。残り4枚。
ブンブン1点。エマージェンシー・タイフーンを踏んだが状況は変わらず。残り3枚。
ウサブレラ1点。トリガー無し。残り2枚。
我我我2点。盾チェック。2秒ほどの沈黙の末
「…負けです。あざした。」と言われ

人生初CS優勝、そして人生賭けてる人に勝利したため
頭の中がごっちゃになりただ席を離れて床に座り込んでしまいました。
相手からしたら煽り行為にしか見えないのは分かってます。
ただもうずっと頭の中がパンクしてる状態でした。

終わった瞬間にツヴァイさんが片付けを始めて
ジャッジに「すみません。後でDMでデッキリストの写真送るので、プロモと商品貰ってもよろしいでしょうか?今から出ないとハシゴ先が間に合わなくて…」
とお伝えしたので

ここで話せないと2度とこの人に話す機会を失うと思い
「本当にありがとうございました!」と立ち上がって深く頭を下げてお礼を言いました。

ツヴァイさんも『え?何でそんなに?』みたいな顔をしてましたが
「あざっした!」と返してくれてそのままジャッジと共に退出。
僕は席に戻って、ダイレクトアタックする予定の我我我を手に取り、ただただ呆然としていました。

そして最終結果発表
ジャッジ「はい。それでは結果発表です!優勝者はガチャみさんです〜!おめでとうございま〜す!
はいこちら優勝プロモで〜す!」

ガイアッシュ・カイザーのCSプロモ
忙しくてまともにカドショに行ける生活を送っていなかったので、実物を見るのは本当に初めてでした。
貰ったときに「優勝したんだ」と実感が持てました。

「そしてこちら副賞のT・T・Tで〜す!おめでとうございま〜す!続いて3位の方が…」

金トレのT・T・T、相場は全然分からなかったので可愛い女の子が描いてあるカードを受け取り
「めっちゃ可愛い…」と呟いてました。

「大会終了後、ベスト4に残った方達は、デッキリストの写真を撮りますので、並べてお待ち下さい!
ツヴァイさん…後でTwitterで写真送るって言ってたけど、何時くらいに送ってくれるかなぁ…
それでは、これにて本日の福福CSは以上となります〜!お疲れ様でした〜!」

会場に残っていた僕、3位の方、4位の方、ギャラリーの方々が全員拍手して終了。

僕は商品貰ってる最中にデッキを並べるのを完成させていたので、直ぐに撮って頂けました。

ベスト4の方達も写真を撮ってデッキを片付けて退出。
何故か僕はデッキを片付けずにここに残ってました。
そしてジャッジに一言。
「すみませんジャッジ!親友に優勝した写真送りたいので、写真撮って貰ってもよろしいでしょうか?」

ジャッジは「良いですよ〜!優勝ってめちゃくちゃ嬉しいですもんね!
あ!広告も兼ねて、クノイチ・チェンジのポスターと一緒に撮ってもよろしいですかね?」

「分かりました!ありがとうございます!」と答えて
親友に送るための写真を撮ってもらいました。

ガイアッシュ、TTTと共に

写真撮り終わってジャッジが下に戻り
ただ僕は席についてガイアッシュとTTTを眺めていました。

寝起きの親友を通話で叩き起こして、通話しながらその場を後にしました。
親友はデュエマを少しだけやっている(僕が半強制的に始めさせた)ので、CS1位の凄さとガイアッシュの価値がどれだけ高いのか知っていたので寝起きなのにめっちゃびっくりしてる声を出していました。

「へ!?え!?(本名)!?まじで!?!?」

ずーっとディスコの通話で話していました。

僕「俺、絶対に明日のCS優勝してくるから!」
親友「CSどうだった?」
僕「CS?ん?俺デュエマやってないけど?」

僕「俺、絶対に明日のCS優勝してくるから!」
親友「大会どうだった?」
僕「デッキ売るわ。やってられんわ。」

僕がCSを出始めてからずっとこの会話を2人で続けてて
正直親友も僕が優勝するなんて全然思ってなかったのでしょう。6ヶ月くらい同じ会話をしていたので。

親友の祝福の言葉を貰って通話を切った後
外に出た瞬間、何故か分からないのですが世界が更に素晴らしく、明るく見えてました。

物凄く大袈裟なのですが、優勝するとこんなに価値観が変わるんだなって思いました。

この後の予定は特に決まっていないし
急にTTTとガイアッシュを手に入れたので
「これ襲われたら持ってかれるやん」と思ってこのまま帰宅。
帰宅の途中で世界一好きなアーティスト『米津玄師』のPOPSONGを聴きました。

CDとMVの曲の終わり方が違うのは置いといて

最後の歌詞が物凄く自分に刺さってました。

『素晴らしいほど馬鹿馬鹿しい
これぞ求めていた人生
君は誰だ 教えてくれよ
どうせ何もないだろう?

喧しいこと甚だしい
これぞ価値のある人生
誰でもいいけど君がいいんだよ
愛を歌っておくれ

それもまた全部くだらねえ』

「素晴らしいほど…馬鹿馬鹿しい…これぞ求めてた人生…良いね、俺じゃん」
電車の中でマスク越しにキモい笑顔になりながら、ただ心の中で思ってました。その中で優勝報告のツイートを上げました。

帰宅していつも通りに会社のスマホを確認して
上司から電話が来ていたので掛け直し
「休みの日でも電話出ろよ!!!!!」と激怒
と、今となっては考えられない理不尽な怒られ方をして
謝罪と明日の仕事の動きを説明して通話終了。
でも通話した後、全然心が軽かったんです。
もしかしたらかもしれないけど、ここが僕の人生の見方が変わった瞬間かもしれないです。

夜になっていつも一緒にゲームしてる親友とネッ友の通話に入り
「ガチャみ、おめ〜!やっと夢叶ったじゃん!」
と祝福を貰いました。
こんなに嬉しい日は久しぶりでした。

3時間くらいエペしてみんな寝るから通話切って
俺も寝るかと思いPCを落として電気を消し布団に入りました。
そこでこんな事を考えました。
「俺、めっちゃデュエマ上手いんじゃね…!?
全国、行けるんじゃね…!?プレマ…!?」
僕が初めてnoteを投稿した文と同じですね。
そうです。ここでランカーになろうと決意しました。

その後
朝になっていつも通りの日々を過ごして
なんか良いこと起きないかなって思ってました。
ずっと。ずっと。ずっと。

この期間中に米津玄師のライブ『空想』に遊びに行きました。
めちゃくちゃ、ものすごく、1番、アブソリュティ(?)なほど楽しかったですが
結局次の日には仕事で辛い日々を過ごしていました。

そして来ました。人生が変わる瞬間。
優勝した日の約2週間後の夜。

寝る前にTwitterを見ていたら、一つの広告を見つけました。
自分がやりたかった仕事の求人サイト。しかも仕事内容までしっかりと書いてある。

「…人生、賭けたい。生まれ変わりたい。」

迷わずそのサイトに飛び、応募した。
その翌日にメールが返ってきました。

『面接いつにします?』みたいなニュアンスのメールでした。
ただ、まだここでも心にモヤモヤがありました。
(今の仕事を辞めれるのだろうか…
本当にこの選択で人生が変わるのだろうか…
社会人からフリーターになるけど、本当に生きていけるのだろうか…)

モヤモヤしてる最中、休憩中に職場のビジネスパートナー(以降、職人と省略)が声をかけてくれました。

職人「どしたの?現場の時もそうだったけど、さっきからすげえモヤモヤしてる顔しとるよ」
僕「人生が変わるかもしれない事があって、本当にこの選択が合ってるのか不安で…」
職人「なにをそんな大袈裟な笑」
僕「すみません…」
職人「でも、お前さんはまだ若いんだから、色々な事を体験した方が良いと思うよ。
俺はもう50過ぎたおっさんだから今の会社の社長で生きていくしか無いけど
お前はまだ若いから、とにかく何事にもチャレンジするのが、1番いいよ。」

職人からこのセリフが聞けた瞬間に、全ての歯車がガチっとハマった気がしました。
そう。チャレンジ。人生を賭けてチャレンジしたい。
僕に必要だったのは経験だったんだ。
金じゃなかった。経験なんだ。300万貯めてる場合じゃなかった。

僕「…!ありがとうございます!解決しました!」
職人「え?解決したの?笑 じゃ、午後も頑張るぞ!」
僕「はいっ!」

休憩終わる直前にメールを送りました。
『面接、今日でお願いします。』

午後も現場で仕事をし
終わって現場を後にし、メールを確認。
『ありがとうございます!では、今日の18時ごろにお願いします!』
見た瞬間に時計を確認。時間は15時45分。
事務所までは16時。事務所から家に着くのは17時ごろ。
そっから面接まで1時間。

やるしかないな。そう決めて事務所へ到着。
到着して早々「次長!本日の現場、異常も無く終わりました!そして、本日16時にフレックス退勤します!」と宣言。
ここでも死ぬほど説教を受けたが、そんな事は関係無い。もうどうでも良かったから。
16時10分。次長がタバコを吸いに席を離れたので、速攻で片付けをして退勤。事務所を出て家へ。途中電車で何度も電話がかかってきたが気にせずに帰宅。17時。
速攻で私服に着替えて求人を出していた新しい職場へ。
そして到着。めちゃくちゃ走った事もあり、普段なら1時間半近くのところを40分ほどで到着。
時間は17時55分。
新しい職場のインターホンを押した。

「すみません!求人で来た(本名)です!」

あの日の優勝で得た勇気。そしてこの日が、僕の人生が救われる、始まりの日でした。













まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございました。
こんなに自分の気持ちがこもったnoteを書くのは初めてで書いてる時も少しだけ不安でした。
こんなnote、見てる人が嫌な思いするだけなんじゃないかなって

実は前回の赤白サムライがTwitterで叩かれていた時、最初めっちゃ落ち込んでました。
なんでこんなnote書いちゃったんだろうな…って

ただ僕が尊敬しているめちゃくちゃnoteを書くのが上手な人が教えてくれました。
『noteは批判されてなんぼの世界。
多くの人に読まれたら批判なんてその分比例して多くなりますから、そんなことは気にしないでただ自分の好きなnoteを書けばいいと思いますよ!』

なのであえて自分の気持ちMAXで書きました。最初のタイトルからです。
すっげえ楽しかったです。

最後に

改めて、ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
正直こんなnoteを書いたのにCSの会場に今後も来るのって
本人として恥ずかしい意識はあるの?と思う人はいると思われます。

ご安心ください(?)
一切ありません。むしろこの事について声かけてもらえるとめちゃくちゃ嬉しいです。
なぜか?
仕事とCSが、今の僕にとっての生きがいだからです。

仕事は転職大成功。
前職は月の休みが4日。就業時間は8時~22時の14時間。休憩ほぼなし。
数少ない休みでも電話は当たり前のようにかかってくる。
給料はこんだけ働いてるのに月に20いかない。
就業時間は月300時間ほどあるのにね。おかしいね。

前職の1日。本当に辛かった。

ディスコで親友・ネッ友と通話してなかったら、恐らく僕はこの世にいなかったと思います。あまり言いませんが、やらかしてます。
それほど、前職が過酷でした。

そして現職。
就業時間8時間ほど。一週間の残業合計3時間ほど。休憩は必ず1時間。
月の休みは週2日。
働くだけで褒められる。失敗してもケアをしてくれる。
そして給料。残業代払われます。最高です。額は言えませんが最高です。
アルティメットホワイト企業に転職できました。
もしかしたら採用担当がこのnoteを見ているかもしれないので
この場でお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

そして休みの日はCS
転職後、一回だけ休みの日にデュエマをしない休日を過ごしました。
昼に起きて、寿司食って、パチンコして、帰ってUNEXTであたしンちを見ながらスルメを食べて
日付跨いで分かりました。
「え?めっちゃ気持ち良い休み過ごせたのに、全然充実してないじゃん。」
7月中毎日CS出てたし、転職後も休みの日はハシゴしてでもCSに臨んでいたので
恐らく僕の身体は上期の期間中で
『仕事の日はめっちゃ働いて、休みの日はCSに出ないと満足できない』
というDMPだったらめちゃくちゃ最高な身体になっていました。

なので例えこのnoteが赤白サムライの比にならないくらい批判を受けても
何も起きていないような顔でCSにいると思います。
深く考えるよりも、目の前のことに集中したい!
当たったら良い勝負しましょうぞ!


本当に最後に


次回のnoteはこれほど濃いnoteではありませんが、好評だったら次はこのnoteより濃くなく、なおかつ良いものを書ければいいなって思っています。

僕は沢山の人に救われて生きています。きっとこの先も、沢山の人に救われて生きていくと思います。
いつか僕も『救う側』になれるように、頑張って生きていこうと思います!

それでは!今回も読んでいただきありがとうございました!
また次回のnote、CS会場でお会いしましょう!

そして!名指しで失礼します!
ツヴァイさん!あなたのおかげで今の僕がいます!
全国大会、絶対優勝して下さい!!!
本当にありがとうございました!!!

それでは!ばいばーい!

(有料部分に特に重要なことは書いていません。生きてて良かった!とだけ書いています。)

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